三字熟語クイズの遊び方
三字熟語の意味・漢字・読み方を、4つの答えから選ぶクイズです。問題は「意味」「あなうめ」「正しい漢字」「読み」の4種類と、それを混ぜた「まぜる」。むずかしさは「やさしい」「ふつう」「むずかしい」の3段階で、全部で198の三字熟語が出ます。1人で遊ぶゲームで、登録やダウンロードはいりません。答えるたびに、その三字熟語の読み・意味・字の手がかり・使い方が出るので、遊びながら覚えられます。
意味を選ぶ

カードに出た三字熟語の意味を、4つの中から選びます。パソコンではキーボードの 1〜4 でも答えられます。答えるとすぐに正解が分かり、下に読み方と意味、説明が出ます。読み終わったら「次へ」(または Enter キー)で次の問題に進みます。わからないときは「ヒント」を押すと、その三字熟語に使われている字の意味や、ことばの元になったものごとが「字の手がかり」として出ます。
あなうめ

三字熟語の3字のうち1字が□になっていて、そこに入る漢字を選びます。まちがいの選択肢は、入りそうに見える字を選んでいますが、どれも実際の三字熟語にはならない組み合わせです。ヒントでは、その三字熟語の意味が出ます。
正しい漢字

カードには三字熟語の意味だけが出ます。その意味の三字熟語を、正しい字で書いてあるものから選びます。まちがいの選択肢は、1字を同じ読みの別の字にしたものがほとんどです。「間一発」「有頂点」のように、うっかり書いてしまいそうな形も入っています。まちがえると、どの字がちがうのかに色が付きます。
読み

読みの問題では、三字熟語にふりがなを付けずに出します。「十八番(おはこ)」「五月雨(さみだれ)」「案山子(かかし)」のように、字の読みをつなげても出てこない読み方をするものや、「無礼講(ぶれいこう)」「下手人(げしゅにん)」のように、ふだんとちがう読み方をする字が入っているものがあります。答えたあとは、ふりがなが付いて出ます。
まちがえたとき・よくあるまちがい

まちがえると、正しい答えに緑の枠が付き、読み・意味・説明が出ます。一部の三字熟語では、実際によくある意味の取りちがえや読みまちがいを選択肢に入れていて、それを選ぶと「よくあるまちがい」としてどこがちがうのかを説明します。1回の問題が終わると、その回でまちがえた問題とヒントを見た問題だけがもう一回出て、全部正解したらおわりです。
3つのむずかしさ
むずかしさは、使われている漢字をいつ習うかで分けています。小学生は「やさしい」から、中学生は「ふつう」から、大人の方は「むずかしい」から始めるのがおすすめです。
| むずかしさ | 出る三字熟語 | 例 |
|---|---|---|
| やさしい(67) | 小学校で習う漢字(学年別漢字配当表の1,026字)だけでできた三字熟語 | 一目散・有頂天・紅一点・千秋楽 |
| ふつう(68) | 中学校までに習う漢字(常用漢字の2,136字)だけでできた三字熟語 | 登竜門・金字塔・太鼓判・間一髪 |
| むずかしい(63) | 常用漢字にない字を使うものや、大人でも意味や読みをまちがえやすい三字熟語 | 未曾有・醍醐味・几帳面・破天荒 |

ふりがなは、はじめは「やさしいに付ける」(むずかしさが「やさしい」のときだけ付ける)になっています。設定で「いつも付ける」「付けない」にも変えられ、遊んでいる途中でも「ふりがな」ボタンで切り替えられます。小学生のお子さんは「いつも付ける」、読める漢字の多い方は「付けない」にすると、読みの問題以外でも読み方を確かめながら遊べます。
三字熟語とは? 組み立ての3つの形
三字熟語は、漢字三つでできたことばです。「一目散」「有頂天」のように、三つの字がひとまとまりになって、字だけからは分かりにくい特別な意味を持つものがたくさんあります。組み立て方を見ると、だいたい次の三つの形に分けられます。
| 組み立て | 例 | 見分け方 |
|---|---|---|
| 一字+二字 | 不+思議(不思議)・無+造作(無造作)・真+正面(真正面)・不+得手(不得手) | 前の一字が、うしろの二字熟語に意味をそえる。「不・無・未」は打ち消しの字 |
| 二字+一字 | 風物+詩(風物詩)・試金+石(試金石)・未知+数(未知数)・画期+的(画期的) | 前の二字熟語に、「詩・数・的・者・場」のような一字が付く |
| 一字+一字+一字 | 松+竹+梅・衣+食+住・心+技+体・雪+月+花 | 同じなかまの三つのものを、一字ずつならべる |
「十八番(おはこ)」「五月雨(さみだれ)」「案山子(かかし)」のように、三字まとめて特別な読み方をするものもあります。こうした読み方は、一字ずつの読みからは分からないので、ことばごと覚えるしかありません。
意味をまちがえやすい三字熟語
文化庁が行っている「国語に関する世論調査」では、ことばの意味の受け取り方も調べられています。このクイズの意味の問題では、その調査で取り上げられた三字熟語について、まちがえやすい意味も選択肢に入れています。
| 三字熟語 | 本来の意味 | よくある受け取り方 | 調査の結果(本来/よくある受け取り方) |
|---|---|---|---|
| 役不足 | 力のある人に対して、役目が軽すぎること | 力に対して、役目が重すぎること | 令和6年度:45.1%/48.9% |
| 確信犯 | 正しいと信じて行う罪(政治的・宗教的な信念などによるもの) | 悪いと分かっていながらする行い | 平成27年度:17.0%/69.4% |
| 破天荒 | だれもしたことのないことを、はじめてすること | 豪快で大胆なようす | 令和2年度:23.3%/65.4% |
| 知恵熱 | 赤ちゃんが、ものごとが分かりはじめるころに出すことのある熱 | 頭を使ったあとに出る熱 | 平成28年度:45.6%/40.2% |
| 雨模様 | 今にも雨が降りだしそうなようす | 小雨が降ったりやんだりしているようす | 令和4年度:37.1%/49.4% |
「知恵熱」だけは本来の意味を選んだ人のほうが多く、ほかの四つは、本来とはちがう受け取り方のほうが多いという結果でした。ことばの意味は時代とともに変わることがありますが、改まった文章や試験では、本来の意味で使うのが安心です。
読み方に気をつけたい三字熟語
三字熟語には、ふだんとちがう読み方をする字が入ったものが多くあります。読みの問題でまちがえやすいものを集めました。
| 三字熟語 | 読み | 気をつけるところ |
|---|---|---|
| 一段落 | いちだんらく | 「ひとだんらく」と読むのはまちがいとする国語辞典がある |
| 他人事 | ひとごと | 本来は「ひとごと」。今は「たにんごと」とも読む |
| 無礼講・不作法 | ぶれいこう・ぶさほう | 「無」「不」を「ぶ」と読む |
| 下手人 | げしゅにん | 「手」を「しゅ」と読む。「へた」とは読まない |
| 世間体 | せけんてい | 「体」を「てい」と読む |
| 画期的 | かっきてき | 「画」を「かっ」と読む |
| 不死身 | ふじみ | 「死」を「じ」とにごって読む |
三字熟語を覚えるコツ
1. 一字の意味をたどる
「無一文」の「文」は昔のお金の単位、「千里眼」の「千里」はとても遠いところ、というように、一字の意味が分かると全体の意味が見えてきます。ヒントの「字の手がかり」を読んでから答えると、ことばの成り立ちごと覚えられます。
2. 元になった話と組にする
「登竜門」は鯉が急流をのぼって竜になる話、「天王山」は戦国時代の山崎の戦い、「皮算用」はことわざ「取らぬたぬきの皮算用」から生まれたことばです。元の話を知っていると、意味を忘れにくくなります。
3. 打ち消しの字に注目する
「不・無・未」で始まる三字熟語はたくさんあります。「不得手(得意でない)」「無造作(手間をかけない)」「未知数(まだ分からない)」のように、うしろの二字の意味を打ち消すと考えると、意味を思い出しやすくなります。
4. 使い方の例と一緒に覚える
「一目散に逃げる」「土俵際で持ちこたえる」「閑古鳥が鳴く」のように、決まった言い回しで使う三字熟語もあります。答えのあとの「ひとこと」にある使い方の例も、声に出して読んでみてください。
5. 苦手だけをくり返す
まちがえた問題は、端末に「苦手」として残ります。2回続けて1回で正解すると外れます。毎日の「今日の問題」で新しい三字熟語に出会い、ときどき「苦手」でまとめて練習する、という使い方ができます。
6. 印刷して書いてみる
印刷用プリントでは、むずかしさごとの一覧と、あなうめ・意味・読みの問題(答えつき)をA4で印刷できます。漢字は手で書くと覚えやすくなるので、画面から離れて書きながら確かめたいときに使ってください。
三字熟語の一覧(意味付き)
このクイズに出る三字熟語と、読み・意味の一覧です。むずかしさごとに五十音順に並べています。
やさしい(67語):小学校で習う漢字だけでできた三字熟語
| 三字熟語 | 意味 |
|---|---|
| 青二才あおにさい | 年が若くて、まだ経験のあさい男 |
| 衣食住いしょくじゅう | 人がくらしていくうえで、なくてはならない三つのもの。くらし向き |
| 一大事いちだいじ | ほうっておけない、とても重いできごと |
| 一段落いちだんらく | ものごとが、ひとまずかたづくこと。ひとくぎり (まちがえやすい読み:ひとだんらく) |
| 一人前いちにんまえ | わざや心がまえが、おとなとして通用するところまで育っていること |
| 一枚岩いちまいいわ | 集まりの人たちの心がそろっていて、しっかりまとまっていること |
| 一目散いちもくさん | わきみもせずに、全力で走っていくようす |
| 一本気いっぽんぎ | 思いこんだら、ひとすじに進むまっすぐな性質 |
| 有頂天うちょうてん | うれしくて、すっかり得意になり、まいあがるようす |
| 絵空事えそらごと | 大げさで、本当にはありえないこと |
| 大一番おおいちばん | 勝つか負けるかで、優勝などが決まる重要な勝負 |
| 十八番おはこ | その人が、いちばん得意とする芸やわざ |
| 案山子かかし | 田畑で鳥などをおどすために立てる、人の形の人形。また、見かけだけで役に立たない人 |
| 画期的かっきてき | 今までになかったほど新しく、時代を区切るほどすぐれているようす |
| 紙一重かみひとえ | 差が、ほんのわずかしかないこと |
| 空元気からげんき | 本当はそうでないのに、うわべだけ明るく見せかけること |
| 皮算用かわざんよう | まだ手に入っていないものを、当てにしてあれこれ計画を立てること |
| 金看板きんかんばん | 人や世の中に、ほこらしげに見せて宣伝する考えや売りもの |
| 口八丁くちはっちょう | しゃべるのがとてもうまいこと。また、そういう人 |
| 紅一点こういってん | おおぜいの男の人の中に、女の人がひとりだけいること |
| 好都合こうつごう | 自分にとって、ちょうどぐあいがよいこと |
| 好敵手こうてきしゅ | 力が同じくらいで、きそい合うのにちょうどよいライバル |
| 最高潮さいこうちょう | ふんいきや気持ちが、いちばんもり上がったところ。クライマックス |
| 殺風景さっぷうけい | ながめにおもしろみやかざりけがなく、さびしくてつまらないようす |
| 五月雨さみだれ | 夏のはじめ、つゆのころにふりつづく長い雨。また、だらだらととぎれながら続くこと |
| 三枚目さんまいめ | おどけたことを言ったりしたりして、人を笑わせる役の人 |
| 四天王してんのう | ある分野や、なかまの中で、とくにすぐれた、よにんの者 |
| 松竹梅しょうちくばい | めでたいものとされる三つの植物。また、品物の上・中・下の三つの等級 |
| 正念場しょうねんば | 本当の力を見せなければならない、ここぞという大切なところ |
| 序破急じょはきゅう | ゆっくり始まり、変化をつけ、はやく終わる、という芸能や話の組み立て |
| 心技体しんぎたい | スポーツなどで大切な、気持ちの強さ・わざ・からだの力の三つ |
| 世間体せけんてい | まわりの人たちから、どう見られるか。人に対するみえ |
| 雪月花せつげっか | 四季それぞれの、自然のうつくしいながめ。また、それを楽しむ風流 |
| 千秋楽せんしゅうらく | すもうや芝居などの興行の、さいごの日 |
| 千里眼せんりがん | 遠くのできごとや、これから先のこと、人の心の中まで見ぬく力 |
| 大黒柱だいこくばしら | 家やチームをささえる、中心になる人 |
| 大団円だいだんえん | 物語や劇のさいごの場面。すべてがめでたくおさまる終わり方 |
| 高飛車たかびしゃ | 相手を上から見下して、おさえつけるような態度をとるようす |
| 立役者たてやくしゃ | ものごとの中心になって、大きなはたらきをした人 |
| 茶番劇ちゃばんげき | すじ書きの見えすいた、ばかばかしいふるまいやできごと |
| 手加減てかげん | そのときのようすや人に合わせて、きびしさをゆるめること |
| 出来心できごころ | 前から考えていたのではなく、その場でふと起きた、よくない考え |
| 出不精でぶしょう | 外に出かけるのをめんどうがること。また、そういう人 |
| 手弁当てべんとう | お金をもらわずに、自分のお金や時間を使って人のためにはたらくこと |
| 天王山てんのうざん | 勝ち負けや、先のなりゆきが決まる大事な分かれ目 |
| 土俵際どひょうぎわ | ものごとの勝ち負けや、うまくいくかどうかが決まる、ぎりぎりのところ |
| 生意気なまいき | 年れいや立場を考えずに、えらそうな口をきいたりふるまったりするようす |
| 二枚舌にまいじた | 前と後でくいちがうことを言うこと。うそをつくこと |
| 二枚目にまいめ | 顔立ちのととのった、かっこいい男の人。また、その役 |
| 早合点はやがてん | よく聞いたり確かめたりしないうちに、わかったつもりになること |
| 半人前はんにんまえ | わざや力が、まだじゅうぶんに育っていないこと |
| 他人事ひとごと | 自分には関係のない、よそのこと |
| 百面相ひゃくめんそう | いろいろな顔つきをしてみせること。表情がよく変わること |
| 日和見ひよりみ | 自分に都合のよいほうにつこうと、なりゆきをうかがうこと |
| 風物詩ふうぶつし | その季節らしさを、よく感じさせるもの |
| 不得手ふえて | うまくできないこと。にがて |
| 不思議ふしぎ | どうしてそうなるのか、考えてもわからないこと |
| 不死鳥ふしちょう | 何度だめになっても、またよみがえってくるもののたとえ |
| 不死身ふじみ | どんなにひどいけがや苦しみにもたえられる、強いからだ |
| 真正面ましょうめん | ちょうど向き合う、まっすぐ前の方向。また、ものごとにまともに向き合うこと |
| 未知数みちすう | これから先どうなるか、今はまだ予想がつかないこと |
| 無一文むいちもん | お金をまったく持っていないこと |
| 無造作むぞうさ | 気をつかわず、手軽にすること。ていねいに手をかけないようす |
| 目分量めぶんりょう | 道具を使わずに、見ただけでだいたいの多さをはかること |
| 八百長やおちょう | 勝負の勝ち負けを前もって決めておき、うわべだけ本気で戦うように見せること |
| 野次馬やじうま | 自分に関係のないことを、おもしろがって見物したりさわいだりする人 |
| 屋台骨やたいぼね | 家族や会社などを、ささえている大切なもの |
ふつう(68語):中学校までに習う漢字(常用漢字)でできた三字熟語
| 三字熟語 | 意味 |
|---|---|
| 悪循環あくじゅんかん | よくないことが原因となって、またよくないことが起き、それがくり返されること |
| 天邪鬼あまのじゃく | わざと人の言うことに逆らったり、反対のことをしたりする、ひねくれた人 |
| 雨模様あめもよう | 今にもふりだしそうな空のようす (まちがえやすい意味:小雨が、ふったりやんだりしているようす) |
| 意固地いこじ | つまらないことにまで、かたくなに自分の考えを通そうとすること |
| 居丈高いたけだか | 人を上から見下して、おどすような態度をとるようす |
| 一里塚いちりづか | 大きな目標に向かう、とちゅうの区切り・目じるし |
| 一家言いっかげん | その人ならではの、しっかりした考えや意見 |
| 一張羅いっちょうら | 持っている中で、いちばん上等な、とっておきの服。また、たった一着しかない服 |
| 一辺倒いっぺんとう | ひとつのことだけにかたよって、ほかをかえりみないこと |
| 大御所おおごしょ | その分野で、とても力と名声のある第一人者 |
| 大雑把おおざっぱ | 細かいところまで気を配らず、おおまかなこと |
| 御曹司おんぞうし | 名の知れた家や、お金持ちの家のむすこ |
| 風見鶏かざみどり | そのときの都合で、有利なほうへ考えや態度をころころ変える人のたとえ |
| 過渡期かとき | 古いものから新しいものへ、移り変わっていくとちゅうの時代 |
| 間一髪かんいっぱつ | ほんのわずかな差で、あぶないところをのがれること |
| 閑古鳥かんこどり | カッコウという野山のとりのこと。「…が鳴く」で、お客が来なくて店がさびれているようす |
| 堪忍袋かんにんぶくろ | がまんできる心の広さを、ものを入れるふくろにたとえたことば |
| 感無量かんむりょう | 胸がいっぱいになるほど、深く心を動かされること |
| 金字塔きんじとう | のちの世まで長く残る、すぐれた仕事や記録 |
| 下克上げこくじょう | 身分や地位の低い者が、目うえの者をたおして、その地位をうばうこと |
| 腰巾着こしぎんちゃく | いつも力のある人のそばにくっついていて、言いなりになる人 |
| 御破算ごはさん | それまでのことを、すべてなかったことにして、はじめにもどすこと |
| 御用達ごようたし | 役所や皇室などに、品物をおさめること。また、そのお店 |
| 金輪際こんりんざい | (あとに打ち消しのことばがきて)決して。二度と |
| 三拍子さんびょうし | 大切な条件が、すべてそろっていること |
| 試金石しきんせき | ものの値うちや、人の力をためす目安になるできごと |
| 地獄耳じごくみみ | 人のひみつや、うわさなどを、すばやく聞きつけること。また、そういう人 |
| 地団駄じだんだ | くやしがったり、おこったりして、足ではげしく地面をふみ鳴らすこと |
| 守銭奴しゅせんど | お金をためることばかり考える、けちな人 |
| 修羅場しゅらば | はげしい争いやもめごとが、くり広げられているところ |
| 上機嫌じょうきげん | とても気分がよく、にこにこしているようす |
| 上首尾じょうしゅび | ものごとがうまくいって、よい結果になること |
| 真骨頂しんこっちょう | そのものが、もともともっている本当のすがた。本当のよさ |
| 真善美しんぜんび | ほんとうであること・正しい行い・うつくしいもの。人が目ざす三つの大切な値うち |
| 助太刀すけだち | 力を貸して、人をたすけること。また、その人 |
| 瀬戸際せとぎわ | うまくいくか、だめになるかの、ぎりぎりの分かれ目 |
| 走馬灯そうまとう | 中のつつが回って、影絵がつぎつぎに動いて見える回りどうろう。思い出などが次つぎにうかぶようすのたとえにも使う |
| 太鼓判たいこばん | まちがいなくたしかだと、自信をもってうけあうこと |
| 大丈夫だいじょうぶ | あぶなげがなく、安心していられるようす。心配ないようす |
| 断末魔だんまつま | 死ぬまぎわ。また、そのときの苦しみ |
| 知恵熱ちえねつ | 赤ちゃんが、ものごとがわかりはじめるころに、急に体温が上がること (まちがえやすい意味:深く考えたり、頭を使ったりしたあとに出る熱) |
| 張本人ちょうほんにん | さわぎやもめごとを起こした、もとをつくった者 |
| 鉄面皮てつめんぴ | はじを知らず、ずうずうしいこと。あつかましい人 |
| 桃源郷とうげんきょう | 世の中のわずらわしさからはなれた、平和で楽しい、夢のような世界 |
| 登竜門とうりゅうもん | そこを通りぬければ、出世や成功につながる、むずかしい関所 |
| 独壇場どくだんじょう | その人だけが思うままに力を見せられて、ほかの人はかなわないところ |
| 土壇場どたんば | もうあとがない、ぎりぎりのせっぱつまったところ |
| 泥仕合どろじあい | たがいに相手の悪いところをあばきたてる、みにくい争い |
| 頓珍漢とんちんかん | ものごとの受け答えが、見当はずれで、ちぐはぐなこと。また、そういう人 |
| 長丁場ながちょうば | ひと区切りつくまでに、とても長くかかるものごと |
| 生半可なまはんか | ものごとが中途はんぱで、じゅうぶんでないこと |
| 不謹慎ふきんしん | その場にふさわしくない、ふまじめでつつしみのない言い方やふるまい |
| 伏魔殿ふくまでん | 表からは見えないところで、悪いたくらみが行われている所 |
| 不世出ふせいしゅつ | めったにあらわれないほど、すぐれていること |
| 不退転ふたいてん | かたく決心して、何があっても後にひかないこと |
| 仏頂面ぶっちょうづら | 不きげんで、むっつりとした顔つき |
| 懐具合ふところぐあい | 持っているお金が、多いか少ないかのようす |
| 不如意ふにょい | お金のやりくりが苦しいこと。また、思いどおりにならないこと |
| 不文律ふぶんりつ | はっきり書かれてはいないが、みんなが守っている決まり |
| 無礼講ぶれいこう | 地位や年の上下を気にせず、気楽に楽しむ宴会 |
| 摩天楼まてんろう | 空にとどくかと思われるほど高い建物。高層ビル |
| 眉唾物まゆつばもの | だまされないように、よく気をつけたほうがよい、あやしい話や品 |
| 無尽蔵むじんぞう | いくら使っても、なくならないほどたくさんあること |
| 無鉄砲むてっぽう | あとのことをよく考えずに、むやみに行動すること |
| 無頓着むとんちゃく | ものごとを気にかけないこと。こだわらないこと |
| 目論見もくろみ | こうしようと、前もって考えておく計画。くわだて |
| 門外漢もんがいかん | そのことについて、くわしく学んだことのない人。その道のプロではない人 |
| 羅針盤らしんばん | 方角を知るための道具。コンパス。また、進む方向を決める手がかりのたとえ |
むずかしい(63語):大人向けの三字熟語(むずかしい字・意味や読みをまちがえやすいもの)
| 三字熟語 | 意味 |
|---|---|
| 韋駄天いだてん | とても足が速いこと。また、その人 |
| 一番槍いちばんやり | だれよりも先に、ものごとに取りかかって手がらを立てること。また、その人 |
| 一刻者いっこくもの | がんこで、自分の考えを曲げない人 |
| 一匹狼いっぴきおおかみ | だれとも組まず、たよらずに、自分の力だけで行動する人 |
| 猪武者いのししむしゃ | まわりをよく見ずに、ただがむしゃらにつき進む人 |
| 閻魔帳えんまちょう | 先生がつける、生徒の成績や行いの記録。また、人の行いを書きとめておくもの |
| 大袈裟おおげさ | 実際よりも、ことさらにものごとをふくらませて言ったりしたりすること |
| 確信犯かくしんはん | 政治や宗教などの考えから、自分は正しいと思いこんで行う罪。また、その人 (まちがえやすい意味:悪いことだとわかっていながら、わざとする行い。また、その人) |
| 空念仏からねんぶつ | 口で言うだけで、実際には何もしないこと。中みのない主張 |
| 生一本きいっぽん | まじりけがないこと。また、心がまっすぐで、ひとつのことにひたむきに打ちこむこと |
| 既視感きしかん | はじめてのはずなのに、前にも見たり体験したりしたことがあるように思えること |
| 几帳面きちょうめん | すみずみまできちんとしていて、いいかげんなところがないようす |
| 急先鋒きゅうせんぽう | ある動きの先頭に立って、いきおいよく行動する人 |
| 下手人げしゅにん | みずから直接、命をうばうなどの罪をおかした者 |
| 下世話げせわ | ふつうの人びとがよく口にする、ありふれたことばやうわさ。また、俗っぽいこと |
| 下馬評げばひょう | そのことに関係のない人たちが、あれこれうわさしたり予想したりすること |
| 好々爺こうこうや | 人がよくて、やさしい、にこにこしたおじいさん |
| 好事家こうずか | 変わったことや、めずらしいものに強く心をひかれる人。ものずき |
| 骨董品こっとうひん | 古くて、ねうちのある道具や焼き物など。また、古くて役に立たなくなったもの |
| 茶飯事さはんじ | ありふれていて、めずらしくもないこと(「日常…」の形で) |
| 三羽烏さんばがらす | ある集まりやなかまの中で、とくにすぐれた、さんにんの者 |
| 常套句じょうとうく | ある場面で、決まってよく使われる、ありふれたことば |
| 蜃気楼しんきろう | 光の曲がり方によって、遠くのものが空や海の上に見える現象。また、はかないまぼろし |
| 素寒貧すかんぴん | とてもまずしくて、お金も物も何も持っていないこと |
| 前哨戦ぜんしょうせん | 本番より先に行われる、手始めの争い |
| 総花的そうばなてき | どれにも少しずついきわたらせて、とくに力を入れるところがないようす |
| 素封家そほうか | 大金持ち。代々続く、財産をたくさん持つ一族 |
| 太公望たいこうぼう | つりをする人。つりの好きな人 |
| 醍醐味だいごみ | ものごとの、本当のおもしろさや深い楽しさ |
| 大上段だいじょうだん | 相手を見くだすような、いかめしくいばった態度 |
| 太平楽たいへいらく | のんきで、勝手なことを言ったりしたりすること |
| 茶坊主ちゃぼうず | 力のある人にへつらって、いばる人をあざけって言うことば |
| 猪口才ちょこざい | 小さかしくて、生意気なこと。また、そういう人 |
| 敵愾心てきがいしん | 相手に負けまいとして、はげしく立ち向かおうとする気持ち |
| 鉄火肌てっかはだ | 気性がはげしく、さっぱりしていて、いさましい性質。多く女の人について言う |
| 等閑視とうかんし | いいかげんに考えて、ほうっておくこと。まじめに取り合わないこと |
| 唐変木とうへんぼく | 気がきかず、ものわかりの悪い人をののしって言うことば |
| 生兵法なまびょうほう | 少しばかり知っているだけの、身についていない知識やわざ |
| 野放図のほうず | 人を気にせず勝手にふるまうこと。また、しまりやきりがないこと |
| 破天荒はてんこう | それまでだれもしたことのないことを、はじめてすること (まちがえやすい意味:豪快で、思い切りがよく、大胆なようす) |
| 破廉恥はれんち | はじを知らず、人の道にはずれた、ずうずうしいことをするようす |
| 半可通はんかつう | よく知らないのに、知ったかぶりをすること。また、そういう人 |
| 左団扇ひだりうちわ | 働かなくても、お金に困らず、楽にくらせること |
| 檜舞台ひのきぶたい | 自分のうでを見せる、晴れがましい大きな場所 |
| 不行跡ふぎょうせき | ふだんのふるまいや身持ちが悪いこと |
| 不心得ふこころえ | 心がけがよくないこと。道理や決まりにそむいた考えや行い |
| 不作法ぶさほう | 礼儀にかなっていないこと。行儀が悪いこと |
| 不調法ぶちょうほう | 行きとどかず、へたなこと。また、酒やたばこなどをたしなまないことを、へりくだって言うことば |
| 無頼漢ぶらいかん | 決まった仕事につかず、乱暴なふるまいをする人。ならず者 |
| 分水嶺ぶんすいれい | ものごとの先のなりゆきが、どちらに進むかが決まる大事なさかい目 |
| 屁理屈へりくつ | すじの通らない、こじつけの言い分 |
| 朴念仁ぼくねんじん | 口数が少なく、ぶあいそうで、人の気持ちのわからない人 |
| 没交渉ぼっこうしょう | たがいに、かかわりやつきあいがまったくないこと |
| 三行半みくだりはん | 縁を切ること。また、縁を切ることを知らせる手紙 |
| 未曾有みぞう | 今までに一度も起きたことがないこと。とてもめずらしいこと |
| 無分別むふんべつ | あとのことやよしあしをよく考えずに、ものごとをすること |
| 紋切型もんきりがた | 決まりきった形や、やり方。ありきたりで新鮮みがないこと |
| 役不足やくぶそく | 力のある人に対して、あたえられたつとめが軽すぎること (まちがえやすい意味:力に対して、あたえられたつとめが重すぎること) |
| 野暮天やぼてん | ひどく気がきかず、人の気持ちやその場のふんいきがわからない人 |
| 愉快犯ゆかいはん | 人やまわりがさわいだり、あわてたりするのを見ておもしろがるために、罪をおかすこと。また、その人 |
| 与太話よたばなし | くだらない、いいかげんな作りごと。でたらめなおしゃべり |
| 両天秤りょうてんびん | どちらになってもこまらないように、二つのものにかけておくこと。ふたまた |
| 老婆心ろうばしん | 必要以上に、人のことを気づかう気持ち。自分の忠告をへりくだって言うことば |
ほかの漢字・ことばのクイズ
- 四字熟語クイズ … 一石二鳥・危機一髪など、四字熟語の意味・あなうめ・正しい漢字・読みを4択で。
- 慣用句クイズ … 「顔が広い」「役不足」など、慣用句の意味と使い方。まちがえやすい慣用句の問題も。
- 漢字の穴うめ … 上下左右の四つの熟語に共通して入る、真ん中の漢字を当てるパズル。
よくある質問
何年生から遊べますか?
ひらがなが読めれば、ふりがなを付けて遊べます。「やさしい」は小学校で習う漢字だけでできた三字熟語なので、小学校の中学年くらいからがおすすめです。「むずかしい」には大人でもまちがえやすい問題が入っているので、家族で遊ぶのもおすすめです。
意味の説明は、どこから取っていますか?
説明文はすべてこのゲームのために書いたもので、辞書や他のサイトの文章を写したものではありません。意味と読みは、国語辞典(デジタル大辞泉・日本国語大辞典)や漢字の辞典など3つ以上で確かめています。まちがえやすい意味・読みは、文化庁の「国語に関する世論調査」や辞書の注意書きで確かめられたものだけを「よくあるまちがい」にしています。
読み方が二通りある三字熟語はどうなっていますか?
「一人前(いちにんまえ/ひとりまえ)」「真正面(ましょうめん/まっしょうめん)」「雪月花(せつげっか/せつげつか)」のように、辞書で二通りの読みが認められているものは、もう一方の読みを「まちがい」の選択肢に入れていません。説明の「ひとこと」に、もう一つの読み方を書いています。
記録はどこに残りますか?
記録や苦手の問題は、遊んでいる端末のブラウザの中だけに保存されます。名前の登録やログインはいりません。途中でやめた回も、同じ端末・同じブラウザで開けば「続きから」で続けられます。
音は鳴りますか?
最初は音が出ない設定です。ゲームの下の「音:オフ」を押すと、正解やまちがいのときに短い効果音が鳴ります。読み上げ(声)はありません。
学校のパソコンやタブレットでも使えますか?
ブラウザだけで動くので、Chromebook や iPad、スマホでも遊べます。答えはすべてボタンを押すだけなので、キーボードがなくても遊べます。
三字熟語について
三字熟語の生まれはさまざまです。「有頂天」「一大事」「断末魔」のように仏教のことばから広まったもの、「登竜門」「紅一点」「千里眼」のように中国の古い話や詩から生まれたもの、「十八番」「二枚目」「正念場」のように歌舞伎など日本の芝居から生まれたもの、「高飛車」「大一番」「土俵際」のように将棋やすもうのことばが広く使われるようになったものなどがあります。元の意味をたどると、昔の人のくらしや楽しみが見えてくるのも、三字熟語のおもしろいところです。