早押しクイズ・早押しボタンの使い方
このページでは、1台のパソコンやタブレットを早押しボタンとして使う「早押しボタン」と、1文字ずつ出てくる問題を早く押して答える「早押しクイズ」が遊べます。早押しの機械を持っていなくても、画面を大きく映すだけで、授業のまとめやクラスのお楽しみ会、家族のクイズ大会がすぐに始められます。登録やアプリのインストールはいりません。遊び方は次の4つから選びます。
| 遊び方 | 人数 | できること |
|---|---|---|
| 早押しボタン | 2〜8人 | 先生や司会が問題を出し、いちばん早く押した人が答えます。正解・不正解・点数・休みの管理つき |
| ひとりでクイズ | 1人 | 1文字ずつ出る問題を、わかったところで押して4択で答えます。早く押すほど高得点(10問) |
| 今日の10問 | 1人 | 日付で決まる10問。同じ日ならだれでも同じ問題なので、点数をくらべ合えます |
| みんなでクイズ | 2〜8人 | 画面が問題を1文字ずつ出し、早押しで答えます。司会がいなくても遊べます |
早押しボタンの使い方(授業・クイズ大会に)

「早押しボタン」を選ぶと、画面に人数分(2〜8人)の大きなボタンが並びます。ボタンには番号・色・名前・点数が出ていて、名前は設定の「名前とキーを決める」で自由に変えられます(チーム名や班の名前でもかまいません)。先生や司会が問題を読み上げ、答えがわかった人は自分のボタンを押します。いちばん早く押した人のボタンがその色で光り、音が鳴ります(音は最初は切ってあるので、使うときは「音」のボタンでオンにしてください)。それより後に押した人は押せなくなり、代わりに「2着 +0.084秒」のように着順と1着との差が出るので、きわどい勝負でも結果に納得できます。
答えを聞いたら、司会は「正解」か「不正解」を押します。正解なら1点が入り、すぐに次の問題の受付が始まります。だれも答えられなかったときや、問題を出しなおしたいときは「リセット」です。点数を手で直したいときは「点数を直す」を押すと、それぞれのボタンの下に+1・−1が出ます。
同時に押したらどうなる?

どちらが早かったかは、画面に信号が届いた順番ではなく、指やキーが押された時刻そのものでくらべています。1台の画面を何人かで同時にさわっても、数ミリ秒でも早い人が1着です。タッチの画面では、2人の指がまったく同じ瞬間に画面に届くことがあり、そのときは無理にどちらかに決めず「同時」と出して押しなおしにします。
不正解のとき・お手つきの休み

不正解だった人は、その問題ではもう押せません。残りの人がもう一度押しなおすか、設定で「押した順に次の人へ」を選ぶと、2着の人にそのまま答える番が回ります。クイズ番組や大会でよく使われる決まりにならって、不正解のときに1点ひく、次の1問を休みにする、も設定で選べます。あてずっぽうで押すと損になるので、よく考えてから押すようになります。
パソコンのキーで押す・大きく表示する
パソコンでは、人ごとに決めたキーでも押せます。最初は1番がA、2番がL、3番がQ、4番がPで、「名前とキーを決める」で変えられます。キーボードの左右に分かれて座れば、2〜4人で1台のパソコンを使えます。キーボードと同じようにキーを送る早押しボタンの機械をつなげば、手元のボタンで押すこともできます。司会はEnterで正解、Backspaceで不正解、スペースでリセットです。教室のテレビやプロジェクターに映すときは「大きく表示」で画面いっぱいに広げると、後ろの席からでも光ったボタンが見えます。
早押しクイズの遊び方(ひとりで)

「ひとりでクイズ」では、問題文が1文字ずつ画面に出ていきます。答えがわかったところで「押す!」(パソコンではスペースキー)を押すと、問題文はそこで止まり、4つの答えが出ます。10秒以内に1つ選んでください。押す前は選択肢が見えないので、問題文だけで答えを考えるのが早押しクイズのおもしろさです。問題は10問で、分野(一般常識・理科・社会・算数・ことば)と、むずかしさ、読む速さを選べます。
| 結果 | 点数 |
|---|---|
| 正解 | 20〜100点(問題文の出ていた割合が少ないほど高い。最初の1文字で押せば100点、最後まで出てから押すと20点) |
| まちがい・答える時間切れ | −30点 |
| 最後まで押さなかった | 0点 |

答えたあとは、問題文の全体と答え・説明が出ます。緑の下線は「ここまで読めば答えが1つに決まる」ところ(押しどころ)、赤い▼は自分が押したところです。下線の終わりで押せれば、早押しの名人です。「今日の10問」は日付で決まる10問で、5つの分野から2問ずつ、やさしい問題から順に出ます。家族や友だちと同じ日に解いて、点数をくらべてみてください。
みんなで早押しクイズ

「みんなでクイズ」は、早押しボタンと問題を組み合わせた遊び方です。画面が問題を1文字ずつ出していくので、問題を読む係がいなくても遊べます(設定で、端末の声で読み上げることもできます)。いちばん早く押した人の名前が出て、その人が4つの答えから選びます。正解なら1点。まちがえると、その人はその問題ではもう押せず、まちがえた答えは線で消えて、問題の続きからほかの人が押せます。問題の数(5・10・20問)、答える時間、不正解のときの決まりを選び、最後に順位が出ます。
授業やレクリエーションでの使い方
- 授業のふり返りに。単元の終わりに、先生が教科書の言葉で問題を出し、班ごとに早押しで答えます。「早押しボタン」なら問題は自由に作れるので、漢字・英単語・歴史の人物など、どの教科でも使えます。
- 班対抗・チーム戦に。名前をチーム名にして、1チームに1つのボタンを割り当てます。答えを相談してから押すのか、1人で押すのかを先に決めておくと、もめません。
- 朝の会・すき間の時間に。「みんなでクイズ」の5問なら数分で終わります。問題は画面が出すので、準備はいりません。
- お楽しみ会・子ども会・高齢者のレクに。むずかしさを「やさしい」、読む速さを「ゆっくり」にすると、小さな子やクイズに慣れていない人も楽しめます。大きく表示してボタンを押す係を決めれば、席から手をあげて答える形でも使えます。
早押しのコツ
1. 最初のことばで分野をしぼる
「江戸時代に」「こん虫の体で」のように、問題の最初には話題が出ます。ここで「人物を聞かれそうだ」「体の部分を聞かれそうだ」と見当をつけておくと、答えが決まった瞬間に押せます。
2. 答えが1つに決まる「押しどころ」をねらう
早押しの上手な人は、全部を読んでから押すのではなく、答えが1つにしぼれた瞬間に押します。答えのあとに出る緑の下線を見て、どの言葉で答えが決まったのかを確かめると、次から早く押せるようになります。
3. 「〜ですが」に気をつける
「日本でいちばん〜は〇〇ですが、2番目は?」のように、途中で聞かれることが変わる問題があります。「ですが」が聞こえたら、最後まで気を抜かないようにしましょう。
4. あてずっぽうでは押さない
ひとりでクイズではまちがうと30点へり、みんなでクイズでも、不正解のあとはその問題で押せなくなります。「たぶん」ではなく「わかった」で押すのが、結局いちばん点が伸びます。
5. 押してから考えすぎない
押したあと、答える時間には限りがあります。押す前に答えを頭の中で決めておき、選択肢が出たらすぐに選べるようにしておきましょう。
問題について
問題は、一般常識・理科・社会・算数・ことばの5つの分野に分かれていて、全部で320問あります。むずかしさは、やさしい(小学1〜3年生で習う・身近なこと)、ふつう(小学4〜6年生)、むずかしい(中学生〜大人)の3段階です。問題と説明はすべてこのゲームのために書いたもので、数字や「いちばん」などの事実は事典や辞書で1問ずつ確かめ、算数は計算をやり直しています。すぐに変わる話題(人口の順位や記録など)や、説が分かれることは問題にしていません。
よくある質問
スマホやタブレットは何台いりますか?
1台で遊べます。1つの画面に全員分のボタンが並ぶので、机の上にタブレットを置いてみんなで囲むか、テレビやプロジェクターに映したパソコンのキーボードを分けて使ってください。
問題を自分で作れますか?
「早押しボタン」なら、問題は先生や司会が自由に読み上げられます。画面が出すのは「だれが早かったか」と点数だけなので、授業の内容に合わせたクイズ大会ができます。
音が鳴りません
教室で急に音が出ないように、音は最初は切ってあります。「音:オフ」のボタンを押してオンにしてください。端末の音量が小さいときや、マナーモードのときも鳴りません。
点数や名前は保存されますか?
名前・キー・設定と、ひとりでクイズの自己ベストは、遊んでいる端末のブラウザの中だけに保存されます。途中で閉じても、同じ端末なら「続きから」で点数を残したまま再開できます。登録やログインはいりません。
ほかのクイズ・パーティーのゲーム
- 雑学クイズ: 雑学・一般常識の4択と、ひっかけクイズ、あるなしクイズ。
- 都道府県クイズ: 県庁所在地や特産物を4択で答えます。
- ビンゴ: パーティー用のビンゴマシンとカードの印刷。
- 反射神経テスト: 押す速さをきたえたい人に。
早押しクイズのはなし
早押しクイズは、問題を聞いて答えがわかった人がボタンを押し、いちばん早い人が答える形のクイズです。日本では1960年代ごろからテレビのクイズ番組で使われるようになったといわれ、今ではクイズ研究会や大会でも広く遊ばれています。解答者が押した時点で問題の読み上げを止める形が日本ではよく見られ、「どこまで聞けば答えがわかるか」を競うところに、ほかのクイズにはない楽しさがあります。このページの問題と早押しボタンの見た目・音は、すべてこのゲームのために作ったものです。