ピアノ・リズム

画面の鍵盤けんばんで自由に弾いたり、降りてくる音符に合わせて曲を弾いたりしよう。鳴った音を当てる練習もできます。

設定を選んで「はじめる」

あそび方

速さ
進み方

拍の音
むずかしさ
はじめにドを鳴らす

「あり」にすると、毎回「ド」を鳴らしてから問題の音を鳴らします。ドとくらべて高さを考えられます。

鍵盤の数
音名
タイミングの調整

Bluetooth のイヤホンを使うときや、音がおくれて聞こえる端末では、「おそめ」の値にすると判定が合いやすくなります。なぞり弾きの結果に、あなたの押し方に合った値が出ることがあります。

ver 1.0.0 · 更新

更新履歴
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    ピアノ・リズムの遊び方

    ピアノ・リズムは、画面の鍵盤けんばんを使って、ピアノの音で遊ぶゲームです。遊び方は3つあります。好きなように弾ける「自由に弾く」、上から降りてくる音符に合わせて曲を弾く「なぞり弾き」、鳴った音がどの鍵盤かを当てる「音当て」です。設定の「あそび方」で選んで、「はじめる」を押すと始まります。スマホやタブレットなら指で鍵盤をタップ、パソコンならマウスでクリックするか、キーボードのキーで弾けます。登録やダウンロードはいりません。

    音は「はじめる」を押したときから出るようになります。ページを開いただけで急に音が鳴ることはありません。音の大きさは、遊んでいる間に画面の下の「音量」ボタンで、大・中・小・消すの4段階に切りかえられます。

    自由に弾く

    鍵盤の図。白い鍵盤にドレミファソラシドの名前と、C D E F G A B Cの音名が書いてある。黒い鍵盤は2つのかたまりと3つのかたまりがくり返され、2つのかたまりの左下の白い鍵盤がド
    黒い鍵盤の「2つのかたまり」のすぐ左下の白い鍵盤がド。ここから右へドレミファソラシと並びます。

    鍵盤を押すと、その高さのピアノの音が鳴ります。いくつかの鍵盤を同時に押せば和音になり、指を押したまま横にすべらせると、となりの鍵盤へ続けて弾けます。押した音は、名前の書かれた丸になって上へのぼっていくので、自分が何の音を弾いたかが目で見てわかります。

    鍵盤の数は「1オクターブ(大きい)」と「2オクターブ」から選べます。スマホでは1オクターブにすると鍵盤が大きくなって押しやすくなります。遊んでいる間は「低く」「高く」のボタンで、弾ける高さを1オクターブずつずらせます。鍵盤には「ドレミ」か「CDE」の音名を出せます。音名をおぼえてきたら「出さない」にして、名前を見ずに弾く練習もできます。

    なぞり弾き(降りてくる音符に合わせて弾く)

    なぞり弾きの図。音の名前が書かれた色つきの丸い音符が、上から鍵盤の列にそって降りてくる。音符が鍵盤のすぐ上の青い線に重なったときに、その下の鍵盤を押す。次に押す鍵盤は色の枠で光る。音符の上の細い帯は音の長さ
    丸い音符が青い線に重なった瞬間に、その下の鍵盤を押します。次に押す鍵盤は色の枠で光ります。

    曲を選んで始めると、拍の数だけ「カッ、カッ」と合図が鳴ってから、音符が上から降りてきます。音符は、押す鍵盤の真上の列を通って降りてくる丸で、中に音の名前が書いてあります。音符が鍵盤のすぐ上にある青い線に重なった瞬間に、その下の鍵盤を押しましょう。丸の上にのびている細い帯は、その音の長さです。帯が長い音のあとは、次の音まで少し時間があります。

    音符の色は音の名前ごとに決まっていて、ドは赤、レはだいだい、ミは黄、ファは緑、ソは水色、ラは青、シはむらさきです。黒い鍵盤の音(♯のついた音)は、内側に点線の輪がついた丸で出てきます。

    判定と点数

    判定の図。音符が線に重なった時刻から前後0.075秒以内に押すと「ぴったり」で100点、0.15秒以内なら「よし」で60点、それより外れたり押さなかったりすると「ミス」で0点
    線に重なった瞬間の前後0.075秒以内が「ぴったり」、0.15秒以内が「よし」。

    押したタイミングが、音符が線に重なった瞬間から前後0.075秒以内なら「ぴったり」、0.15秒以内なら「よし」、それより外れたり、押さずに音符が通りすぎたりすると「ミス」になります。「よし」のときは、はやかったか・おそかったかも小さく出ます。ミスせずに続けると「コンボ」が増えていきます。

    曲が終わると、「ぴったり」を100点、「よし」を60点として、全部の音符を「ぴったり」で弾いたときにくらべて何%取れたかが「達成率」として出ます。達成率が70%以上ならクリアです。95%以上でS、85%以上でA、70%以上でB、50%以上でCのランクがつきます。音符が近くにあるのにちがう鍵盤を押すと「ちがう音」になり、コンボがとぎれます。音符が近くにないときは、自由に弾いてもかまいません。

    3つの進み方

    はじめての曲は、「お手本を聞く」で曲を知り、「待ってくれる」で音の順番をおぼえ、最後に「流れる」でリズムに合わせる、という順番で練習すると弾けるようになりやすいです。

    音当て(聞き取りの練習)

    音当ての図。はじめにドの音が鳴り、次に問題の音が鳴る。鳴った音だと思う鍵盤を押して答える。正しい鍵盤は緑の枠、まちがえた鍵盤は赤い枠で示される
    ドのあとに鳴った音を聞いて、どの鍵盤の音かを当てます。

    音が1つ鳴るので、それがどの鍵盤の音かを鍵盤を押して答えます。全部で10問です。「やさしい」はドレミファソの5つ、「ふつう」はドから上のドまでの白い鍵盤8つ、「むずかしい」は黒い鍵盤もふくめた13の音から出ます。答えになる鍵盤だけが明るく出ています。「はじめにドを鳴らす」を「あり」にすると、毎回ドの音を聞いてから問題の音を聞けるので、ドからどれくらい高いかをくらべて考えられます。聞きのがしたら「もう一度聞く」(キーボードならスペースキー)で何度でも聞き直せます。

    キーボードで弾く

    キーボードの割り当ての図。下の段のZ X C V B N Mが左のドからシまでの白い鍵盤、S D G H Jがその間の黒い鍵盤。上の段のQ W E R T Y U Iが1オクターブ上のドからドまで、数字の2 3 5 6 7がその間の黒い鍵盤
    キーボードの下の2段が低いほうの鍵盤、上の2段が高いほうの鍵盤です。

    パソコンでは、キーボードのキーが鍵盤になります。下の段の Z・X・C・V・B・N・M がドからシまでの白い鍵盤で、そのすぐ上の段の S・D・G・H・J が黒い鍵盤です。上の段の Q・W・E・R・T・Y・U・I が1オクターブ上のドからドまで、数字の 2・3・5・6・7 がその間の黒い鍵盤です。本物の鍵盤と同じように、白と黒が交互にならんだ形になっています。画面の鍵盤にも、対応するキーの文字が小さく出ています。

    曲の一覧

    曲はやさしい順に並んでいます。どれも作曲した人・作詞した人が亡くなってから長い年月がたった曲です。メロディは楽譜から1音ずつ打ち込んで作りました。

    むずかしさ曲
    やさしいメリーさんのひつじ、きらきら星、よろこびの歌(ベートーヴェン)、春の小川、茶摘み、蛍の光、むすんでひらいて
    ふつう新世界より 第2楽章(ドヴォルザーク)、ふるさと、七つの子、アメイジング・グレイス、春が来た、ロンドン橋、靴が鳴る、ちょうちょう
    むずかしい仰げば尊し、聖夜(クリスマスの賛美歌)、メヌエット ト長調、故郷の空、エリーゼのために(ベートーヴェン)、トルコ行進曲(モーツァルト)

    「やさしい」の曲は白い鍵盤だけで、4分音符(1拍の音)が中心です。「ふつう」になると8分音符(半拍の音)や付点のリズム、とびはなれた音が出てきます。「むずかしい」の曲には黒い鍵盤や、細かく速いリズムがあります。

    設定の選び方

    速さ曲の速さこんな人に
    ゆっくりふつうの6割はじめての人、小さい子ども、はじめて弾く曲
    ふつうその曲がよく演奏される速さ曲の音の順番をおぼえた人
    はやいふつうの1.35倍リズムに自信のある人の腕だめし

    まずは「やさしい」の曲を「ゆっくり」で弾き、クリアできたら速さを上げたり、むずかしい曲に進んだりするのがおすすめです。「拍の音」を「あり」にすると、拍ごとに小さく「カッ」と鳴るので、リズムがとりやすくなります。

    Bluetooth のイヤホンやスピーカーを使うと、音が少しおくれて聞こえることがあります。判定が合わないと感じたら、設定の「タイミングの調整」で「おそめ」の値を選んでください。「流れる」で1曲弾くと、結果にあなたの押し方の傾向(平均で何ミリ秒はやめ・おそめか)が出て、ずれが大きいときは合った調整の値をボタン1つで選べます。

    上達のコツ

    1. 線ではなく、少し上を見る

    青い線だけを見ていると、次の音符に気づくのがおくれます。線より少し上、次に来る2〜3個の音符が見えるあたりを見ておくと、手を早めに準備できます。

    2. 音符の「間」でリズムをつかむ

    音符と音符の間が広いところは長い音、せまいところは短い音です。音符の上にのびる帯の長さも手がかりになります。「拍の音」をありにして、「カッ」の音に合わせて体でリズムをとると、ぴったりが増えます。

    3. 指の置き場所を決めておく

    ドに親指、レに人さし指、ミに中指、ファに薬指、ソに小指を置くのが、ピアノの基本の手の形です。「やさしい」の曲の多くは、この5本の指をほとんど動かさずに弾けます。スマホやタブレットでも、1本の指だけでなく、何本かの指を鍵盤の上に置いておくと、速い曲でも間に合います。

    4. むずかしい所は「待ってくれる」で

    いつも同じ所でミスをするなら、「待ってくれる」でその曲を弾き、つまずく所の音の順番をおぼえましょう。音の順番が頭に入っていれば、「流れる」ではリズムだけに集中できます。

    5. 押すのは線に重なった瞬間

    音符が線に届く前に押してしまう人は、音符の丸の中心が線に重なるのを待ってから押してみましょう。結果の「押すタイミング」を見ると、自分がはやめか、おそめかがわかります。

    音名のおぼえ方

    鍵盤の音には、「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ」というイタリア語から来た呼び方と、「C・D・E・F・G・A・B」というアルファベットの呼び方があります。ドがC、レがD、ミがE、ファがF、ソがG、ラがA、シがBです。学校の音楽ではドレミ、コードの名前やキーボードの楽譜ではCDEをよく使います。アルファベットはAから始まりますが、ドにあたるのはCなので注意しましょう。日本の音楽では「ハ・ニ・ホ・ヘ・ト・イ・ロ」という呼び方もあり、「ハ長調」の「ハ」はドのことです。

    鍵盤でドを見つけるには、黒い鍵盤を見ます。黒い鍵盤は「2つのかたまり」と「3つのかたまり」がくり返し並んでいて、2つのかたまりのすぐ左下の白い鍵盤がドです。3つのかたまりのすぐ左下はファです。ドの位置がわかれば、そこから右へ白い鍵盤を数えてレ・ミ・ファと見つけられます。このゲームでは、設定の「音名」を「ドレミ」にしたり「CDE」にしたりして、両方の呼び方を練習できます。どちらかをおぼえたら「出さない」にして、鍵盤の形だけで音を見つけられるか試してみましょう。

    黒い鍵盤の音は、左どなりの白い鍵盤の音より半音高い音で、「♯(シャープ)」をつけて「ド♯」「C♯」のように呼びます。右どなりの白い鍵盤より半音低い音として「♭(フラット)」をつけて「レ♭」と呼ぶこともあり、ド♯とレ♭は同じ鍵盤です。

    音楽の授業や家での練習に

    ピアノ・リズムは、音楽の授業や家での練習にも使えるように作っています。鍵盤は大きく、音名を出せて、速さを「ゆっくり」にでき、「待ってくれる」ならタイミングを気にせずに音の順番だけを練習できます。

    学校の Chromebook や iPad でも、インストールせずにブラウザだけで遊べます。教室で使うときは、はじめに「音量」を小さめにしておくと安心です。

    よくある質問

    音が出ない

    「はじめる」を押すまでは音が出ません。はじめたあとも鳴らないときは、端末の音量と、画面の下の「音量」ボタンが「消す」になっていないかを確かめてください。iPhone や iPad では、本体の消音(マナーモード)が入っていると音が出ないことがあります。

    音がおくれて聞こえる・判定が合わない

    Bluetooth のイヤホンやスピーカーは、音が0.1〜0.2秒ほどおくれて届くことがあります。できれば端末のスピーカーか有線のイヤホンで遊んでください。それでも合わないときは、設定の「タイミングの調整」を変えてください。

    とちゅうでやめても続きから弾ける?

    なぞり弾きの「流れる」と「待ってくれる」は、同じ端末・同じブラウザなら「続きから」で、止めた所の少し前から再開できます。ほかのタブに切りかえたときも、自動で一時停止します。

    記録はどこに残る?

    曲・速さ・進み方ごとの最高の達成率と、音当てのむずかしさごとの最高の正解数が、この端末に記録されます。ログインや登録はいりません。

    本物のピアノとちがう所は?

    音はブラウザの中で作った、ピアノに似た音です。強く押しても弱く押しても同じ大きさで鳴り、ペダルはありません。鍵盤の幅も本物とはちがうので、指の練習というより、音名やリズム、メロディの形をおぼえるのに向いています。

    降りてくる音符で弾く遊びについて

    画面の上から降りてくる印に合わせてボタンを押すゲームは「音楽ゲーム」「音ゲー」とも呼ばれ、ゲームセンターや家庭用のゲーム機、スマホのアプリで広く遊ばれています。ピアノの鍵盤の上に音符を降らせる形は、楽譜を読まずにピアノを練習する方法として、パソコンの練習ソフトなどでも使われてきました。ピアノ・リズムでは、この形に音名と色、止まって待ってくれる練習をあわせて、はじめて鍵盤にさわる人でもメロディを弾けるようにしています。