暗算タイムアタックの遊び方
暗算タイムアタックは、決められた時間のあいだに、たし算・ひき算・かけ算・わり算の問題を1問ずつ頭の中で解いて、何問正解できるかを競うゲームです。時間は30秒・60秒・120秒の3つから選べます。紙も筆算も使わず、画面に出た式の答えを数字のボタンかキーボードで入れるだけ。1人で遊ぶゲームで、登録やダウンロードはいりません。
子どもの計算練習として作っていますが、問題の難しさは「2けたどうし」まで選べるので、大人がすき間時間に頭の体操として遊んでも手ごたえがあります。家族で同じ設定にして、正解の数をくらべるのもおすすめです。
画面の見方

「はじめる」を押すと、3・2・1の合図のあとに1問目が出ます。いちばん上の帯と数字が残り時間で、残りが10秒を切ると色が変わります。その下に、ここまでの正解とまちがいの数が出ます。時間が0になった時点で答えている途中の問題は、正解にもまちがいにも数えません。
答えの入れ方

初めの設定「合えばすぐ次へ」では、正しい答えを入れた瞬間に次の問題へ進みます。「答える」ボタンを押す手間がないので、テンポよく解けます。答えと同じけた数の数字を入れて合っていなければ、そこでまちがいになります。自分で確かめてから決めたい人は、設定を「『答える』で決める」にすると、数字を入れてから「答える」ボタン(キーボードでは Enter)を押したときに答え合わせをします。
パソコンではキーボードの数字キーと Enter・Backspace で答えられます。スマホやタブレットでは画面の大きな数字ボタンのほか、「キーボード」ボタンで端末の数字キーボードも使えます。
まちがえたとき

まちがえたときの進み方は2通りから選べます。「とばして次へ」は、正しい答えを少しだけ見せて次の問題へ進みます。「直してから次へ」は、1回目のまちがいで「もう一回」と出て、2回目もまちがえると正しい答えが出ます。正しい答えを入れると次へ進みます。直している間も時間は進むので、正確さを大事にする練習になります。まちがえた問題は、あとで結果の画面にまとめて出ます。
計算と難しさ
計算は、たし算・ひき算・かけ算・わり算のどれか1つ、たし算とひき算、4つまぜる、の6通りから選べます。難しさは数のけた数で3段階です。

| 難しさ | たし算・ひき算 | かけ算・わり算 |
|---|---|---|
| やさしい(1けた) | 1けた+1けた(8+5)と、その逆のひき算(13−6) | 九九(7×8)と、九九の逆のわり算(56÷7) |
| ふつう(2けたと1けた) | 2けた+1けた(47+8)、2けた−1けた(52−7) | 2けた×1けたで答えが2けた(24×3)、その逆のわり算(72÷4) |
| むずかしい(2けた) | 2けた+2けた(38+47)、2けた−2けた(81−36) | 2けた×1けたで答えが3けた(46×7)、その逆のわり算(322÷7) |
わり算はどの難しさでも必ずわり切れる問題だけで、あまりは出ません。わる数は2〜9です。ひき算は初めの設定では答えがマイナスにならない問題だけですが、「マイナスもあり」にすると、3−8=−5 のように小さい数から大きい数をひく問題もまざります。マイナスの答えは、数字の前に「−」のボタン(キーボードでは -)を押して入れます。答えが0になる問題は出ません。
難しさを1段上げると、1問にかかる時間はぐっと長くなります。まずはやさしいで操作に慣れてから、ふつう・むずかしいに進むと、どこで時間がかかっているかが分かりやすくなります。
結果と記録

時間が終わると、正解の数・正答率・1問にかかった平均の時間が出ます。正答率は、答え終わった問題のうち1回で正解した割合です。その下に、まちがえた問題が正しい答えと一緒に並ぶので、どの計算でつまずいたかが分かります。記録は「計算・難しさ・時間・マイナスの有無」の組み合わせごとに残り、いちばん多い正解の数を上回ると「自己ベスト」の印が付きます。
今日の問題
「今日の問題」は、同じ日ならだれが開いても同じ問題が同じ順番で出る遊び方です。設定は「4つまぜる・ふつう・60秒」に決まっています。家族や友だちと同じ日に遊んで、正解の数をくらべられます。その日の1回目の記録と、何日続けて遊んだかが残ります。日付は遊んでいる端末の日付で決まります。
ほかの計算ゲームとのちがい
このサイトには計算のゲームがいくつかあります。「計算マス」は、縦と横に並んだ数を組み合わせてマス目を順に埋めていく練習で、全部埋めるまでの時間を計ります。「パッと暗算」は、画面に次々と出る数を覚えながら足していき、最後に合計を1つ答える練習です。「九九(かけ算)ゲーム」は、かけ算九九を段ごとや表で覚える練習です。暗算タイムアタックは、そのどれともちがい、ばらばらの式が1問ずつ出て、時間内に何問解けるかを数えるのが特長です。4つの計算をまぜられるので、どの計算が得意かを一度に確かめられます。
速く正確に解くコツ
1. たし算は大きい位から

筆算は一の位から計算しますが、頭の中では十の位から先に計算すると楽になることがあります。38+47 なら、30+40=70 と 8+7=15 に分けて、70+15=85。答えも上の位から入れるので、考えた順にそのまま数字を押せます。
2. ひき算は、ひく数を分ける
81−36 は、先に 30 をひいて 51、そこから 6 をひいて 45 と、2回に分けると間違えにくくなります。52−7 のように一の位がひけないときは、「52−2=50、50−5=45」のように、いったんきりのいい数を通るのも一つの方法です。
3. かけ算は十の位と一の位に分ける
46×7 は、40×7=280 と 6×7=42 を足して 322。九九が分かっていれば、2けた×1けたも九九2回と足し算1回で解けます。
4. わり算は、かけ算で考える
わり算はかけ算の逆です。56÷7 なら「7に何をかけると56になるか」と九九で考えます。72÷4 のような問題は、72 を 40 と 32 に分けて、40÷4=10、32÷4=8、合わせて 18 と考える方法もあります。
5. 迷ったら、まず正確に
「とばして次へ」の設定では、まちがえても次の問題にすぐ進めますが、正しい答えを見せる時間があるので、あわてて入れるとかえって正解の数が減ります。最初は正答率9割以上を目安に、少しずつ速さを上げていくのがおすすめです。
6. 時間の長さを使い分ける
30秒は集中して一気に解く短い練習、120秒は疲れてきても正確さを保てるかを試す長い練習になります。毎日続けるなら、同じ設定で記録をくらべると変化が分かりやすくなります。
よくある質問
何年生から遊べますか?
やさしいのたし算・ひき算は小学1年生、かけ算九九とそのわり算は小学2〜3年生で習う計算です。ふつう・むずかしいの2けたの計算は、小学3〜4年生で暗算の練習として出てくる範囲にしています。むずかしいのわり算(322÷7 など)は、大人でも考えがいのある問題です。
マイナスの答えはどう入れますか?
ひき算の答えを「マイナスもあり」にしたときだけ、数字ボタンに「−」が出ます。先に「−」を押してから数字を入れてください。キーボードでは -(マイナス)のキーです。
途中でやめたらどうなりますか?
ゲームの途中で「設定」を押したり、ほかのタブに切りかえたりすると、時間が止まります。設定の「続きから」や「続ける」で、残りの時間から再開できます。
記録はどこに残りますか?
記録は遊んでいる端末のブラウザの中だけに保存されます。名前の登録やログインはいりません。別の端末やブラウザには引き継がれません。
音は鳴りますか?
最初は音が出ない設定です。ゲームの下の「音:オフ」を押すと、正解やまちがいのときに短い効果音が鳴ります。
暗算について
暗算は、紙に書いたりそろばんや計算機を使ったりせずに、頭の中だけで計算することです。小学校の算数でも、2けたどうしのたし算・ひき算や、2けた×1けたのかけ算のような簡単な計算は、暗算でできるようにしておくことが大切だとされています。買い物の合計や、おつりの見当をつけるときなど、暮らしの中で使う場面も多い計算です。