ドミノの遊び方
ドミノは、2つの目が書かれた長方形の牌を、同じ目どうしが接するようにつないで1列に並べていく遊びです。自分の番には手の牌を1枚、列のどちらかのはしにつなぎます。手の牌を先に全部出しきった人がその回の勝ちで、ほかの人の手に残った目の数が自分の点になります。
日本で「ドミノ」というと、牌を立てて並べて倒す「ドミノ倒し」を思いうかべる人が多いかもしれません。ここで遊べるのは、もともとの遊び方である、目を合わせてつないでいくゲームです。
牌は28枚

牌の片方と片方に、サイコロと同じ並びで0〜6の目が書かれています。0〜6のどの組み合わせも1枚ずつあるので、たとえば「3」の目が入った牌は、3-0・3-1・3-2・3-3・3-4・3-5・3-6 の7枚です。この遊びでは、目を数ごとの色でも見分けられるようにしています(設定で黒一色にもできます)。
配って、一番大きいダブルから始める

牌を裏にしてよく混ぜ、2人なら7枚ずつ、3〜4人なら5枚ずつ取ります。残りは「山」として裏のまま置いておきます。6-6を持っている人がいなければ5-5、それもなければ4-4…と、配られた中で一番大きいダブルを持つ人から始めます。そのあとは時計回りに(この画面では、あなた → CPU1 → CPU2 → CPU3 の順に)交代します。
同じ目どうしをつなぐ

つなげるのは、列の「両はし」だけです。たとえば両はしが3と5なら、3か5の目が入った牌を出せます。5-2を5のはしにつなぐと、そのはしは2に変わります。両方のはしに置ける牌は、どちらに置くかを自分で選べます。ダブルは列に対して横向きに置きますが、つなぎ方はほかの牌と同じです。
列がテーブルのはしまで来たら、角を曲がって折り返します。どこで曲がっても、つながる目の決まりは変わりません。
つなげる牌がないとき(ドロー)

手の中につなげる牌が1枚もないときは、山から1枚ずつ引いて手に加えます。つなげる牌が出たら、それを出して番が終わります。山がなくなってもつなげないときは、パスして次の人の番になります。つなげる牌があるときは、必ずどれかを出します。
ブロックは、山から引かずにパス
「ブロック」では、つなげる牌がないときは山から引かずに、すぐパスします。配られた牌だけで勝負するので、ドローより早く「行き止まり」になりやすいのが特徴です。
上がりと点数

手の牌を全部出しきると「上がり」です。ほかの人の手に残っている牌の目をすべて足した数が、上がった人の点になります。何回か続けて遊び、2人なら100点、3〜4人なら61点に先に届いた人の勝ちです(設定で「1回だけ」「50点先取」も選べます)。
だれもつなげない「行き止まり」

両はしの目の牌がもう残っていないなどで、全員が続けてパスしたら、その回は「行き止まり」で終わります。このときは、手に残った目の合計が一番少ない人の勝ちで、「ほかの人の合計から自分の合計を引いた数」が点になります。一番少ない人が2人以上いたら、その回はだれも点をもらいません(「一番軽い牌を持つ人の勝ち」にもできます)。
「ドロー」と「ブロック」の違い
| ルール | ドロー | ブロック |
|---|---|---|
| 配る枚数 | 2人7枚・3〜4人5枚 | 2人7枚・3〜4人5枚 |
| つなげる牌がないとき | 出せる牌が出るまで山から引く | パス(山は使わない) |
| 最初の人 | 一番大きいダブルを持つ人 | 一番大きいダブルを持つ人 |
| 上がりの点 | ほかの人の残りの目の合計 | ほかの人の残りの目の合計 |
| 行き止まり | 山が引けなくなってから全員パス | 全員パス |
「ルールを細かく決める」では、山の最後の2枚を残す、つなげる牌があっても山から引ける、配る枚数を多めにする、2回目からは前の回に勝った人から始める、なども選べます。国や家庭によって少しずつ違う遊び方を試せます。
勝つためのコツ
1. 目の多い牌から先に出す
だれかに上がられたとき、手に残った目はそのまま相手の点になります。6-6や5-6のような重い牌を最後まで持っていると、負けたときの失点が大きくなります。同じようにつなげるなら、重い牌から出していきましょう。
2. ダブルは出せるうちに出す
ダブルは、はしがその目のときにしか出せません。はしに出てきたときに出しておかないと、最後まで手に残りがちです。
3. 次も自分がつなげる目をはしに残す
自分がたくさん持っている目をはしに残すと、次の番もつなげやすくなります。反対に、手に1枚もない目ばかりがはしに並ぶと、山から何枚も引くことになります。
4. 相手が引いた目を覚えておく
相手が山から引いたり、パスしたりしたときのはしの目は、相手が持っていない目です。その目をはしに出すと、相手はまたつなげずに困ります。
5. 残りの枚数を数える
ある目の牌は全部で7枚です。場に出た数と自分の手の数を足して7枚なら、ほかの人はもうその目を持っていません。その目で両はしをそろえると、相手を止められます。
6. 行き止まりになりそうなら、手を軽く
終わりのほうで行き止まりになりそうなときは、重い牌から出して手の目の合計を減らしておくと、行き止まりで勝ちやすくなります。
よくある質問
どちらのはしに置いても同じ?
両はしが違う目なら、置くはしによって次に出せる牌が変わります。両方に置ける牌を押すと、置ける場所に1・2の枠が出るので、置きたいほうを選んでください。両はしが同じ目のときは、どちらに置いても同じなので、すぐに置きます。
つなげる牌があるのに、パスしてもいい?
いいえ。つなげる牌があるときは必ず出します。「ルールを細かく決める」で「つなげる牌があっても山から引ける」を選んだときだけ、出さずに山から引くこともできます。
CPUの強さはどれを選べばいい?
はじめて遊ぶなら「やさしい」がおすすめです。軽い牌から出したり、ダブルをなかなか出さなかったりと、手に重い牌を残しがちです。ルールに慣れてきたら「ふつう」。重い牌やダブルを減らそうとしますが、何も考えずに出す場面もよくあります。「つよい」は、あなたが引いた目をはしに出して止めてきたり、行き止まりを見こして手を軽くしたりする、手ごわい相手です(たまにうっかりもします)。どの強さでも、配られた牌の運で勝負がひっくり返るのがドミノのおもしろいところです。
途中でやめても続きから遊べる?
はい。同じ端末・同じブラウザで開けば、「続きから」を選んで再開できます。
音は出る?
はじめは音が出ない設定です。ゲーム画面の「音:オフ」を押すと、牌を置く音などが鳴るようになります。
ドミノってどんな遊び?
ドミノの牌は、2つのサイコロの目の組み合わせから生まれたと言われています。中国にも古くから似た牌の遊びがありますが、今のように0〜6の28枚で目をつないでいく遊び方は、18世紀の中ごろのフランスで記録に現れ、そこからイギリスやイタリアなどへ広まったとされています。いまもカリブ海の国々などでは、みんなで囲んで遊ぶ身近なゲームです。ここで遊べる「ドロー」と「ブロック」は、多くのドミノの遊び方のもとになった、いちばん基本の2つです。