シャットザボックス(数の板たおし)

サイコロ2個を振って、目の合計と同じになるように数の板を倒していきます。倒せなくなったら終わり。残った板の数が少ないほどよい点です。

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遊び方
ひとりで

今日のサイコロ:今日はだれが遊んでも同じ順に目が出ます(標準のルール)。倒し方しだいで点が変わります。

CPUの人数
CPUの強さ
人数
回数
ルール

標準:目めの合計ごうけいになる組くみ合あわせなら何枚なんまいでも倒たおせます。7・8・9が全部ぜんぶ倒たおれたら、サイコロ1個こで振ふってもかまいません。かんたん:倒たおせるのは「合計ごうけいの板いた1枚まい」か「2つの目めの板いた」だけ。

ルールを細かく決める
板の数
倒せる板
サイコロ1個で振る
点の数え方(少ないほどよい)

並べた数:1・5・9が残ったら「159点」。

倒せる組み合わせ
ルール

ver 1.0.0 · 更新

更新履歴
  1. · ver 1.0.0初回確認をいただき、公開バージョンを1.0.0にしました。ゲームの内容は変わりません。
  2. · ver 0.9.0バージョンと更新履歴の表示を追加しました。
  3. ゲームを公開しました。

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    シャットザボックスの遊び方

    シャットザボックスは、1から9までの数が書かれた板と、サイコロ2個で遊ぶゲームです。サイコロを振って出た目の合計と同じになるように、板を1枚か何枚かまとめて倒していきます。倒せなくなったらそこで終わりで、立ったまま残った板の数が点になります。点は少ないほどよく、全部の板を倒しきれたら「シャット(箱を閉じた)」で0点です。ひとりで自分の記録に挑戦することも、何人かで点の少なさを競うこともできます。

    1. サイコロを振って、目の合計を出す

    1から9の板がすべて立った箱で、サイコロが5と3。目の合計8になる組み合わせとして、8、7+1、6+2、5+3、5+2+1、4+3+1の6通りが並んでいる図
    5と3なら合計は8。8になる組み合わせなら、どれを倒してもかまいません。

    はじめは1〜9の板が全部立っています。サイコロ2個を振って、出た目を足します。5と3なら8です。次に、立っている板の中から、数の合計が8になる組み合わせを1つ選びます。「8」1枚でも、「7と1」「6と2」「5と3」の2枚でも、「5と2と1」「4と3と1」の3枚でもかまいません。サイコロの目そのもの(5と3)を倒す必要はなく、合計さえ合っていればよいのがこのゲームの面白いところです。

    画面では、板を押して選ぶと箱の下に「5+3=8」のような式が出ます。合計がちょうど目の合計になったら「倒す」を押します。下に並ぶ「倒せる組み合わせ」のボタンを押して選ぶこともできます。

    2. 板を倒して、また振る

    5と3の板が手前に倒れ、残りの1、2、4、6、7、8、9の板が立っている箱の図
    倒した板は手前にパタンと倒れます。一度倒した板はもう使えません。

    選んだ板は手前に倒れて、もう使えなくなります。そしてまたサイコロを振り、残っている板で同じように合計を作って倒します。これを倒せなくなるまで何回でも続けます。倒せる組み合わせがあるときは、必ずどれかを倒します(倒さずに振り直すことはできません)。

    3. 倒せなくなったら終わり。残った板が点になる

    2と3と9の板だけが残り、サイコロの合計は8。8を作れる組み合わせがないので終わりになり、2+3+9で14点になる図
    残りが2・3・9で、目の合計が8。2+3は5、9は大きすぎるので、ここで終わりです。

    振った目の合計を、残った板のどの組み合わせでも作れなかったら、その人の番は終わりです。立ったまま残った板の数を足したものが点になります。図の例なら2+3+9で14点です。全部の板を倒しきれたら0点で、これが一番よい結果です。

    4. 7・8・9が倒れたら、サイコロ1個で振ってもよい

    7、8、9と3、6の板が倒れ、1、2、4、5が残った箱。サイコロ1個で振るか2個で振るかを選べることを示した図
    大きい板がなくなると、2個の合計(2〜12)では大きすぎることが増えます。そこで1個(1〜6)でも振れます。

    7・8・9の板が全部倒れたら、次からはサイコロを1個だけ振ってもかまいません。2個のままでもよく、どちらにするかは振る前に選びます。残りが1や2のような小さい板だけになったとき、1個で振れば小さい目が出やすくなります。ただし、いつも1個がよいとは限りません。残りが1・2・4・5のように合計が大きいときは、2個で振ったほうが一度にたくさん倒せることもあります。

    5. 2人以上で遊ぶとき

    3人がそれぞれ1回ずつ遊び、あなたが6点、CPU1が11点、CPU2が全部倒して0点。いちばん少ないCPU2の勝ちになる図
    1人ずつ順に自分の番を最後まで遊び、点がいちばん少ない人の勝ちです。

    何人かで遊ぶときは、1人ずつ順に自分の番を最後まで遊びます。次の人は板を全部起こしてから始めます。全員が終わったら点を比べ、いちばん少ない人の勝ちです。同じ点なら同じ順位になります。「3回の合計」「5回の合計」を選ぶと、それを何回かくり返して合計点で競います。このページでは、CPUと対戦するほか、1台の端末を順番に回して2〜4人で遊ぶこともできます。

    ルールの違い(標準・1〜10・1〜12・かんたん)

    シャットザボックスは昔から各地で遊ばれてきたので、板の数や細かい決まりにいくつかの形があります。このページでは次の4つから選べ、「自分で決める」で1つずつ変えることもできます。

    標準、1〜10、1〜12、かんたんの4つのルールで、板の数・倒せる板・全部倒せる見こみを比べた表の図
    板が増えるほど、全部倒すのは難しくなります。
    ルール板倒せる板
    標準1〜9合計になる組み合わせなら何枚でも
    1〜101〜10標準と同じ(1個で振れるのは7〜10が倒れてから)
    1〜121〜12標準と同じ(1個で振れるのは7〜12が倒れてから)
    かんたん1〜9目の合計の板1枚か、2つの目それぞれの板(5と3なら「8」か「5と3」)

    「ルールを細かく決める」では、ほかにも次のような遊び方を選べます。

    算数の練習にもなる理由

    シャットザボックスでは、1回振るたびに「8は、7と1、6と2、5と3…」と、ある数をいくつかの数に分ける考え方をくり返し使います。これは小学校の算数で習う数の合成と分解(10はいくつといくつ、など)や、くり上がりのたし算の練習そのものです。サイコロの目を数える、2つの数を足す、残りを足して点を出す、と1回の遊びの中で何十回も計算をします。

    はじめは「倒せる組み合わせ」を全部見せる設定で遊ぶと、どんな分け方があるかが目で見てわかります。慣れてきたら「何通りかだけ」にして自分で組み合わせを探し、最後は「見せない」にして挑戦してみましょう。小さい子と遊ぶときは、ルールを「かんたん」にすると、合計の板か目の数の板を探すだけなので迷いません。教室で使うときは、1台の画面を前に映してクラスを2つに分け、交代で遊ぶのもおすすめです。

    勝つためのコツ

    1. 大きい数の板から倒す

    合計8のとき、8の板1枚で倒すと全部倒せる見こみが約12パーセント、5と2と1で倒すと約2パーセントになることを比べた図
    同じ8でも、8を1枚で倒すか、小さい板3枚で倒すかで、その後の倒しやすさが大きく変わります。

    7・8・9のような大きい板は、サイコロ2個の合計でしか倒せません。しかも合計が10や11、12になる目はあまり出ません。小さい板は、あとで小さい合計が出たときや、ほかの板と組み合わせるときに使えます。迷ったら、大きい数を含む組み合わせを選びましょう。

    2. 少ない枚数で倒す

    同じ合計なら、1枚か2枚で倒すほうが小さい板を残せます。「5+2+1」のように小さい板をまとめて使うと、あとで2や3が出たときに倒す板がなくなりがちです。

    3. よく出る合計を意識する

    サイコロ2個の合計は、7がいちばん出やすく(6通り)、6と8がその次(5通り)、2と12はいちばん出にくい(1通り)です。真ん中あたりの合計が作りやすい形を残しておくと、次の1回で倒せる見こみが高くなります。

    4. 1個で振るかは、残りの合計で決める

    7・8・9が倒れて1個で振れるようになっても、すぐ1個にするのがよいとは限りません。残りの板の合計が7以上あるうちは、2個で振って一度に大きく減らせることがあります。残りが1・2・3のように小さくなったら、1個で振るのが基本です。

    5. 対戦では、先の人の点を見て決める

    何人かで遊ぶとき、後から遊ぶ人は、先の人の点がわかっています。先の人が12点なら、自分は11点以下にすればよいので、無理に全部倒すことをねらう必要はありません。逆に先の人が3点のような少ない点なら、全部倒せる見こみが高い倒し方を選びます。

    よくある質問

    倒せる組み合わせがあるのに、倒さずに振り直せる?

    できません。倒せる組み合わせが1つでもあれば、どれかを倒します。どの組み合わせを選ぶかは自由です。

    サイコロの目と同じ板を倒さないといけない?

    標準のルールでは、合計が同じならどの板でもかまいません。5と3なら「5と3」でも「8」でも「6と2」でもよいです。目と同じ板か合計の板だけを倒す遊び方もあり、このページでは「かんたん」のルールとして選べます。

    全部倒せる見こみはどのくらい?

    標準のルールで、毎回いちばんよい倒し方を選んでも、全部倒せるのは10回に1回ほどです。全部倒せなくても、残りの点が少なければ十分よい結果です。1〜12の板で遊ぶと、全部倒すのはずっと難しくなります。

    CPUの強さはどれを選べばいい?

    「やさしい」は、小さい板から倒してしまうことが多く、はじめての人でも勝ちやすい相手です。「ふつう」は、次に振ったときに倒しやすい形を考えて選んできます。「つよい」は、最後までの見こみを考えて倒し方を選び、対戦では先の人の点も見てくる手ごわい相手です。どの強さでもサイコロの目は運なので、逆転もよく起こります。

    「今日のサイコロ」とは?

    その日はだれが遊んでも、同じ順番で同じ目が出る遊び方です。倒し方の選び方だけで点が変わるので、家族や友だちと「今日は何点だった?」と比べられます。ルールは標準に決まっています。

    途中でやめても続きから遊べる?音は出る?

    同じ端末・同じブラウザで開けば「続きから」で再開できます。音ははじめは出ない設定で、「音:オフ」を押すと、板が倒れる音やサイコロの音が鳴るようになります。

    シャットザボックスの由来

    シャットザボックスの始まりははっきりしていません。フランスの北部で船乗りたちが遊んでいたという説や、イギリス海峡の島々で広まったという説などがあります。1960年代ごろからイギリスで広く遊ばれるようになり、木の箱に数の板を並べた道具が今も売られています。紙に1〜9を書いて、倒す代わりに線で消していけば、サイコロ2個だけでも遊べます。たし算と見こみの考え方が自然に身につくので、海外では算数の授業や家庭の遊びとしても紹介されています。