サイコロのはったりの遊び方
サイコロのはったりは、自分にだけ見える目を手がかりに、全員のサイコロに同じ目が何個あるかを予想する遊びです。手元にある数をそのまま発表するのではありません。自分の目、場に残っている個数、直前の人が出した宣言を合わせて考えます。相手の宣言を信じて上げるか、それは多すぎると疑うか。少ない情報から選ぶ一手が、この遊びの面白さです。
まず遊び方、人数、最初の個数、ルールを選びます。ひとりで遊ぶときはCPU対戦を選び、全体を2〜4人にできます。交代対戦は同じ端末を2〜4人で渡して遊びます。最初は基本、2人、5個がおすすめです。短く遊びたいときは2個や3個から始められます。最初の先手は各自1個を振って大きい目の人になり、最大の目が同じ人だけ振り直します。
各ラウンドの始めに、残っているサイコロを全部振ります。自分の目は見えますが、相手の目は疑うまで開きません。CPU対戦ではあなたの目が常に見え、相手の席には隠れた個数だけが表示されます。交代対戦では前の人の目を隠してから、次の人が「自分の目を見る」を押します。端末を渡す前に押さず、画面を見ないように待つと落ち着いて遊べます。
宣言の上げ方と「疑う」
宣言は「4の目が3個以上」のように、目と個数を組み合わせます。これは全員の合計に対する宣言です。自分が4を2個持っていれば、相手に4が1個でもあれば成立します。「以上」なので、実際に4が5個あっても3個以上という宣言は正しいままです。手元のサイコロか目のボタンを押し、個数のボタンか数値欄で個数を選びます。「宣言する」を押すまでは準備なので、選んだ目をもう一度押すと取り消せます。選べない宣言ではボタンが押せず、現在の宣言と次の準備を並べて比べられます。
次の人は宣言を必ず上げるか、直前の宣言を疑います。同じ個数なら目を大きくします。たとえば「3が2個」の次は「4が2個」にできます。個数を増やすなら目は小さくしてもかまいません。「5が2個」の次を「2が3個」にするのも有効です。同じ宣言、個数を減らす宣言、同数で目を下げる宣言はできません。全体の残り個数より多く宣言することもできません。
「疑う」を押すと全員のサイコロを開き、該当する目を数えます。実際の数が宣言より少なければ、直前に宣言した人が1個減らします。宣言と同じか多ければ、疑った人が1個減らします。ちょうど同じ数は宣言成立です。結果には実際の数と減らす人が表示されます。目を見ながら予想がどう違ったか確認し、「次のラウンド」で残った全てのサイコロを振り直します。
ルールセットの違い
基本は1も普通の目として数えます。「1が3個」と言ったら1だけを数えます。1が万能では、2〜6の宣言に1も加えます。4を2個、1を1個持っていると、4の宣言には手元だけで3個あります。ただし1の宣言では1だけを数え、同じサイコロを二重に数えません。通常ラウンドの最初は1を宣言できません。目を1へ変えるための個数の半減などはなく、いつも個数を優先して上げます。
固定目ラウンドは、1が万能のルールに追加する遊び方です。3人以上残り、先手のサイコロが1個なら、そのラウンドでは1が普通の目に戻ります。最初に1を選ぶこともでき、最初に宣言した目を最後まで変えられません。「3が1個」で始まったら、次は「3が2個」「3が3個」のように個数だけを増やします。2人だけになったらこの例外はなく、通常の万能ルールで続けます。
ぴったり判定では、普通に疑うほかに「ぴったり」を選べます。全員の合計が直前の宣言と同じなら、ぴったりと言った人以外が1個ずつ減らします。少なくても多くても、外した人だけが1個減らします。疑う場合の「以上」と取り違えないようにしましょう。このセットは1を普通の目として数え、ラウンドごとに先手を前の先手の次の席へ回します。
基本と万能と固定目は、そのラウンドで減らした人が次の先手です。0個になった人は脱落し、その次の残っている席から始めます。ぴったりセットでは前の先手の次の残っている席が先手です。最後にサイコロを持つ1人が勝ちです。「自分で決める」なら万能、固定目、ぴったり、次の先手を組み合わせられます。固定目は万能と一緒に選びます。選んだ条件は開始後も設定の要約で確認できます。
勝つためのコツ
第一に、確かな数と予想の数を分けましょう。自分が6を2個持っていれば、6が2個以上あることは確かです。相手にもありそうだから3個と言うなら、その1個は予想です。自分の目が少なくても宣言できますが、確かでない部分が大きいほど、疑われたときの結果は読みにくくなります。ヒントは相手の目を教えるものではなく、手元と残り個数からおおまかな見込みを示します。
第二に、相手の残り個数を毎回見直します。最初に合計10個あった場面と、終盤に合計3個になった場面では、同じ「4が3個」の重みが違います。基本なら見えないサイコロ1個が特定の目になる割合は6分の1、万能の2〜6なら該当する目か1になる割合は3分の1です。ただし平均は必ず出る数ではありません。少ない回数では目が偏るのが普通です。
第三に、目を変える余地を残します。同じ個数で目を上げられると、数を増やさず次の番へ渡せます。しかし6まで上がると、次の人は個数を増やす必要があります。手元に多い目だけを追うより、次に誰がどんな宣言を選べるかを見ると、宣言の流れが分かりやすくなります。固定目ラウンドではこの選択がないので、残りの数をいっそう丁寧に数えます。
第四に、相手の大きい宣言をすぐ間違いと決めつけないことです。その人の手元に同じ目が集まっているかもしれません。反対に、自信のある表示でも目がある保証にはなりません。直前の宣言だけでなく、履歴に残る最近の宣言と全体の個数を比べましょう。第五に、ぴったりは疑うより厳しい条件です。「足りない気がする」だけなら疑い、「本当に同じ数だと思う」場面でぴったりを考えます。
第六に、公開された目を振り返ります。手元の数だけを見ていたのか、万能の1を数え忘れたのか、最後の数が小さくなったのに大きい宣言を続けたのかを確認すると、次のラウンドの判断に役立ちます。CPUのやさしいは宣言の読み合いに慣れるため、ふつうは無理な宣言を見直すため、つよいは残りの数と次の選択を考えるために向いています。
よくある質問と操作
自分が持っていない目を宣言してもよいですか。できます。全員の合計に対する予想なので、自分が1個も持たない目も宣言できます。相手の目が見えないのに正しいか分かるのですか。疑うかぴったりを選ぶまで確定しません。確かな情報と予想を合わせて判断します。
同じ個数なら自由に目を変えられますか。基本と通常の万能では、目を大きくするときだけできます。固定目ラウンドは変更できません。サイコロが0個になったら復活できますか。この遊びでは復活はなく、残っている人で続けます。あなたが脱落してもCPUのラウンドは結果を確認しながら最後まで見られます。
途中で閉じても続けられますか。同じ端末とブラウザなら「続きから」で再開できます。言語を変えても同じ対戦を引き継ぎます。保存が使えない設定や端末のデータ削除では残らない場合があります。交代対戦で再開すると、最初に目を隠した状態になります。
目の再タップ、盤の余白、Esc、準備解除は未確定の宣言だけ取り消します。宣言後や相手の目の開示後は戻せません。CPU同士の宣言が続く時は、現在の宣言と履歴を見て「CPUの続きを見る」を押します。休憩・音・設定は盤の下の補助欄にあります。PCではPでポーズできます。PCでは1〜6で目、上下キーで個数、Enterで宣言、Cで疑う、Eでぴったりを選べます。入力欄やボタンにフォーカスがあるときは、その部品の通常の操作を優先します。音は最初はオフで、音のボタンから切り替えられます。設定で別の遊び方に変えるときも、進行中の対戦は続きから戻れます。
この遊びについて
隠したサイコロの合計を言い合う遊びは、地域や集まりによって多くの形があります。英語ではLiar’s Dice、南米の系統ではDudoなどの名で紹介されます。似た名前でも、同じ目だけを数える形、1を特別な目として数える形、ぴったりの宣言がある形では判断が変わります。遊び始める前に、その場のルールを揃えることが大切です。ここでは基本と代表的な違いをセットから選べます。
ルール早見表
| セット | 1と例外 | 次の先手 |
|---|---|---|
| 基本 | 1は通常 | 減らした人 |
| 1が万能 | 1で開始不可 | 減らした人 |
| 固定目 | 3人以上・先手1個 | 減らした人 |
| ぴったり | 正解なら他全員1個減 | 前の先手の次 |