パターゴルフの遊び方
パターゴルフは、ゴルフのパター(転がして打つクラブ)だけを使って、小さなコースでボールをカップに入れる遊びです。ミニゴルフとも呼ばれ、観光地や公園、遊園地などで家族や友だちと楽しめます。このゲームでは、コースを真上から見た画面で、ボールを打つ向きと強さを決めて打ちます。少ない打数でカップに入れるほど良い成績で、全部のホールの打数を合計して、いちばん少ない人が勝ちです。
コースの見方

1つのホールは、打ち始める所(ティー)と、旗の立った穴(カップ)でできています。コースのまわりは壁で囲まれていて、ボールは壁に当たると跳ね返ります。コースの外に飛び出すことはないので、壁をうまく使えば、曲がった先のカップもねらえます。ホールごとに、打数の目安になる「パー」が決まっています。
打ち方(引っぱって離す)

コースの上を指やマウスで押して、打ちたい向きと反対へ引っぱり、離すとボールを打ちます。パチンコやゴムを引くのと同じ要領で、長く引っぱるほど強く打てます。途中でやめたいときは、押した所まで戻してから離せば打ちません。コースの上を押すだけ(引っぱらない)なら、その所へ向きが合います。細かく合わせたいときは、「<」「>」のボタンや矢印キーで向きを、下のつまみで強さを決めて、「打つ」を押しても打てます。
ガイドの線を「あり」にしておくと、打つ向きの白い点線と、壁に当たって跳ね返る向きまで出ます。点線の長さは、平らな所で転がるおおよその距離です。坂や砂では転がり方が変わるので、線はあくまで目安にしましょう。
カップの入り方

ボールはカップの上を通るだけでは入りません。ゆっくりカップにかかったボールは落ちますが、勢いが強すぎると、カップの向こう側のふちに当たって飛び越えてしまいます。カップの少し先まで届くくらいの強さが、いちばん入りやすい強さです。カップのまん中をねらうほど、多少強くても落ちやすくなります。
坂・砂・池

コースには、いろいろな仕掛けがあります。坂は、くの字の印が向いているほうへ下っています。のぼり坂を弱く打つと、途中で止まって戻ってきます。坂の横を転がるボールは、下るほうへ曲がります。砂の上ではボールがすぐに止まるので、砂を越えるには強めに打つか、砂をよけて回りこみます。池にボールが入ったら、打った所から打ち直しです。ルールが「ミニゴルフの決まり」のときは、池に入ると1打の罰が加わります。
回る羽根・動く板・トンネル

回る羽根(風車)や、左右に動く板のあるホールでは、打つ時が大切です。羽根や板に当たると跳ね返されてしまうので、羽根が通り過ぎた直後や、板がすきまから離れた時に打ちましょう。ボールが羽根や板の通り道で止まったときは、自動で少し外へ動かします。トンネルのあるホールでは、入口の穴にボールを入れると、矢印の出口から出てきます。
スコアの数え方

打った回数が、そのホールの打数です。池の罰があるときは、それも加えます。6打目までに入らなかったときは、そのホールは7打として次のホールへ進みます(ミニゴルフの大会でも使われている決まりです)。いつまでも入らずに困ることがないので、はじめての人も安心です。パーより1打少なければバーディー、パーと同じならパー、1打多ければボギーといいます。1打で入ったらホールインワンです。ホールが終わるたびにスコアカードが出て、全員の打数を見比べられます。
ルールの選び方
| 項目 | かんたん | ミニゴルフの決まり |
|---|---|---|
| 池に入ったとき | 打った所から打ち直し(罰なし) | 打った所から打ち直し。1打の罰が加わる |
| 境界線(ティーの前の点線) | なし | ボールが点線をこえずに止まったら、次もティーから打ち直し(その1打は数える) |
| 1ホールの打数 | 6打までに入らなければ7打 | 6打までに入らなければ7打 |
はじめての人は「かんたん」から始めるのがおすすめです。「ミニゴルフの決まり」は、ミニゴルフの大会の決まりにならった形で、弱く打ちすぎたり池に入れたりすると打数がふえやすくなります。
コースの選び方
| コース | どんなコース |
|---|---|
| 前半9ホール | まっすぐなホールから始まり、曲がり角・杭・坂・砂・池・風車・トンネル・丘を順に体験できる。はじめての人向け |
| 後半9ホール | ジグザグの壁・谷の坂・動く板・池の中の島など、少しむずかしい9ホール |
| 18ホール | 前半と後半を続けて回る |
| 今日のホール | 日付で変わる1ホール。毎日1回、自己ベストをめざして遊べる |
遊び方は、ひとりで回って自己ベストをめざす「ひとりで」、CPUと打数を競う「CPUと」、1台の画面を順番に使う「みんなで」(2〜4人)から選べます。コースごとの自己ベストは、この端末に残ります。
CPUの強さ
| CPUの強さ | 対戦したときの感じ | こんな人に |
|---|---|---|
| やさしい | ねらいがよくずれ、強く打ちすぎることも多い。坂や跳ね返りはあまり考えない | はじめての人、操作に慣れたい人 |
| ふつう | ときどき壁の跳ね返りも使ってくるが、目分量で打って外すことも多い | 何ホールか回って、強さの感じがつかめてきた人 |
| つよい | 坂の曲がりや、羽根・板の動く間合いまで考えて打つ。それでも、ときどき強さをまちがえる | パー前後で回れるようになった人の腕だめし |
うまく回るコツ
1. カップの少し先まで届く強さで
弱いと届かず、強すぎると飛び越えます。迷ったら「カップの少し先まで転がる」くらいを目安にしましょう。届かなかった1打は、決して入りません。
2. 遠いときは、まず近くへ寄せる
壁の向こうや曲がり角の先のカップは、無理に1打でねらわず、次にまっすぐねらえる所へ置く「寄せ」を考えると、打数が安定します。
3. 壁は味方にする
ボールは壁に当たると、当たった角度と同じ角度で跳ね返ります。ガイドの線で跳ね返る向きを見て、曲がり角の先をねらってみましょう。
4. 坂の印を見る
くの字の印が向いているほうが下りです。のぼり坂はしっかり、下り坂はそっと。坂を横切るときは、下るほうへ曲がるぶん、高い側をねらいます。
5. 動く物は、動きを何回か見てから
羽根や板は、いつも同じ速さで動いています。1回動きを見送って、すきまが空く瞬間をつかんでから打つと、通りやすくなります。
6. 池と砂は遠回りでも避ける
池に入ると打ち直し、砂に入るとすぐ止まってしまいます。近道でも危ないときは、少し遠回りでも安全な道を選ぶほうが、合計の打数は少なくなりがちです。
よくある質問
スマホでも遊べる?
遊べます。コースを縦向きにしているので、スマホを縦に持ったまま、指で引っぱって離すだけで打てます。細かく合わせたいときは、下のボタンとつまみも使えます。
いつまでもカップに入らないときは?
6打目までに入らなかったら、そのホールは7打として次のホールへ進みます。ずっと同じホールで止まってしまうことはありません。
ボールがなかなか止まらないときは?
ボールが転がっている間は「打つ」ボタンの場所に「早送り」が出ます。押すと速く進みます(キーボードなら F キー)。
とちゅうでやめても、続きから遊べる?
同じ端末・同じブラウザなら、「続きから」で、そのときのホールのボールの位置から再開できます。打つたびに自動で保存しています。
本物のパターゴルフとちがう所は?
画面で遊びやすいように、コースは真上から見た形にしています。ボールが壁を飛び越えたり、コースの外へ出たりすることはありません。回る羽根や動く板のそばで止まったボールは、自動で少し外へ動かします(ミニゴルフの大会でも、障害物のそばのボールは手で少し動かしてよいことになっています)。
パターゴルフってどんな遊び?
パターだけで遊ぶ小さなゴルフの歴史は古く、1867年にはスコットランドのセント・アンドルーズに、起伏のある芝生でパットだけを競うコースが作られていたといわれています。障害物のある今のようなコースは、20世紀のはじめにイギリスやアメリカで生まれ、1930年ごろのアメリカでは大流行しました。1950年代にはスイスで決まった形のコースが作られ、ヨーロッパを中心にミニゴルフの大会が開かれるようになりました。日本では「パターゴルフ」という呼び方が広まり、観光地や公園で気軽に楽しめる遊びとして親しまれています。
玉を転がして穴に入れる遊びなら、縁日のスマートボールもどうぞ。