ダーツの遊び方:301と501
ダーツは、盤の得点を合計して大きさを競うだけの遊びではありません。301や501では決めた持ち点から、当たった区分の得点を引いていき、相手より先にちょうど0にした人がレグを取ります。レグは1回の勝負を表す言葉です。このゲームは標準の501から始められます。短い勝負なら301、まずは上がる感覚をつかむならオープンアウトを選んでください。CPUとの1人用と、同じ端末を交代で使う2人用があります。1レグで決着をつけるか、先に2レグ取る対戦にできます。


狙いを置いて投げる
盤をタップするか、押したままドラッグすると、黄色の輪の狙いが移動します。白い十字の照準はその周りを揺れています。「投げる」を押した瞬間の白い照準が着地点です。狙いの円に必ず当たるわけではないので、照準が狙った帯へ入ったところで投げましょう。「拡大×2」は狙いの近くを大きく表示します。拡大中も画面をなぞって狙いを調節できます。画面上の得点帯を見やすくする表示であり、帯自体が太くなるルールではありません。キーボードでは矢印で狙い、Shiftを押しながらなら大きく移動します。EnterまたはSpaceで投げる・確認、Pでポーズ、Zで表示を切り替えます。
得点帯と数字の読み方
盤には1から20までの数字があります。数字の内側にある広い区分はシングルで、書かれた数字そのものの点数です。一番外の細い帯はダブルで2倍、途中の細い帯はトリプルで3倍になります。たとえば20のトリプルは60点、20のダブルは40点、20のシングルは20点です。3本とも20のトリプルなら合計180点になります。数字の並びは大きい順ではありません。20の左右は5と1なので、横にずれると得点が大きく下がります。外側のダブル帯を越えた着地点は0点ですが、投げた1本として数えます。

ブルと1手番3投
中心の小さな円はインナーブルで50点、その外側はアウターブルで25点です。標準の25/50ブルでは、中心の50は25のダブルとして上がりにも使えます。外側25はダブルではありません。各プレイヤーは1手番に最大3本投げます。1本ずつ着地点を見て「次を投げる」で続け、3本投げたら「交代する」で交代します。0点のミスも3本のうちに含みます。3本を使い切る前に上がったりバストしたりすれば、その時点で手番は終わります。手番開始の数字と今の残りを見比べると、今回減らした点数が分かります。


ダブルアウトで上がる
標準のダブルアウトでは、最後の1本がダブルで、残りをちょうど0にする必要があります。残り40ならダブル20、残り32ならダブル16、残り50なら中心ブルで上がれます。トリプルは高得点でもダブルの代わりにはなりません。残り20でシングル20へ当てると0にはなりますが、最後がダブルでないためバストです。同じ残り20でもダブル10なら上がれます。奇数の残りは、まずシングルなどで偶数に整えると次のダブルが選びやすくなります。残り1ではダブルによる上がりが不可能なので、そこへ減らした時点でバストになります。


バストは手番全体を戻す
バストは、残りを超える得点を取ったときに起きます。ダブルアウトでは、残り1にしたときと、ダブル以外で0にしたときもバストです。この場合は直前の1本だけを取り消すのではなく、手番の最初の持ち点へ戻ります。たとえば60で手番を始め、シングル20で40にしてからトリプル20の60点を取ると、超過して60へ戻ります。40へ戻るのではありません。残りのダーツは投げずに相手へ交代します。オープンアウトにも得点超過のバストはありますが、1を残すこととシングル・トリプルで0にすることは認められます。


標準と選べる違い
初期設定は501、ストレートイン、ダブルアウト、25/50ブルです。ストレートインは最初からどの区分の得点でも引ける方式で、開始にダブルを要求しません。301は出発点だけを短くした選択肢です。オープンアウトなら最後にシングルやトリプルも使えます。50点ブルでは外側・中心とも50点とし、オープンアウトと組み合わせます。ダブルアウトを選ぶと25/50ブルへ戻り、50点ブルを選ぶとオープンアウトへ切り替わります。電子ダーツにはこのような採点差があり、大会によってはダブルインも使います。この版ではダブルイン、クリケット、チームのフリーズ条件は扱いません。

| 設定 | 標準 | 選択肢 |
|---|---|---|
| 持ち点 | 501 | 301 |
| 上がり | ダブルアウト | オープンアウト |
| ブル | 25 / 50 | 50 / 50 + オープンアウト |
対戦の長さと難易度
1レグなら最初に上がった人が勝者です。先に2レグでは、各レグの持ち点を設定値へ戻して新しく始めます。最初の先手は毎回決まり、次のレグは交互に先手を取ります。投数の記録は対戦中の累計で、点数の同点を判定するためではありません。CPUのやさしいは狙いが外れやすく、ふつうは高得点と上がりをほどよくねらい、むずかしいは細い帯を比較的正確に狙います。それでも必ず当たる相手ではありません。長く投げ続けたから残り点の小さい人を勝者にする、といった特別な時間制限は設けていません。
コツ1:広い区分から覚える
最初からトリプル20ばかりを狙う必要はありません。広いシングルに狙いを置き、白い照準がどこへ動くかを見ながら投げると操作の感覚をつかめます。外へずれると盤外になりやすいダブルと比べ、シングルは得点を残しやすい場所です。数字の並びを見て、20の左右に低い数字があることも覚えましょう。ミスした結果を確認すると、自分がどちらへずれやすいかが分かります。
コツ2:残り点に合わせる
残りが大きいときは高得点の狙いが役立ちますが、上がりが近づいたら同じ場所へ続けて投げるだけではバストしやすくなります。残り32でトリプル20を狙うと、当たった場合に超過します。今の残りで可能なダブルを探し、必要なら手前に広いシングルを使って残りを整えましょう。1本ごとに残りが更新されるので、手番の最初の計画を途中で変えてもかまいません。
コツ3〜6:余裕のある上がり方
残り40・32・20と対応するダブルを覚えると、上がりの場面で迷いにくくなります。中心ブルは50で上がれますが小さいので、無理に毎回ねらう必要はありません。細い帯が見づらい場合は拡大し、照準が帯へ入る瞬間を待ちます。白い照準と黄色の輪を取り違えないことも大切です。焦ったらポーズして残りと設定を確認しましょう。2人用では交代時に手番の名前を見てから投げると、相手のダーツを投じる間違いを避けられます。
よくある質問
0になったのに上がれないのはなぜ?ダブルアウトで最後がシングル・トリプル・外側ブルだとバストです。中心50は使えます。残りが元へ戻ったのはなぜ?バストは手番全体を戻すため、同じ手番の成功した先のダーツも取り消されます。盤外は投げ直せる?0点として1本に数え、投げ直しません。CPUは同じ場所に狙っている?残り点で狙いを変えるので、高得点の狙いと上がりの狙いは異なります。同端末2人に秘密の画面は必要?点数は両者が見る情報なので、端末を交代してそのまま遊べます。
保存・音・休憩
途中の対戦と選んだ設定は、このブラウザに保存されます。ページを開き直したら「続きから」で再開できます。日本語と英語でも同じ端末の同じ保存を使えます。保存が使えない環境でも対戦自体はできますが、閉じた後に続きが残らないことがあります。ポーズすると照準もCPUも止まります。設定を開いた場合も投げる処理は止まり、保存した対戦へ戻るか、新しい設定で始めるか選べます。やり直しは現在の対戦を初めから始める操作なので、確認してから使ってください。音は最初はオフです。
ダーツの競技とこのゲーム
現代のダーツにはスチールの競技と電子採点の遊びがあり、開始点やブル、上がり方に違いがあります。501のダブルアウトはよく使われる方式ですが、すべての会場で唯一のルールというわけではありません。このゲームは照準と投げるタイミングで遊ぶ、独自の平面盤を使ったブラウザ版です。実際の投げ方、道具の重さ、距離、跳ね返りを再現するものではありません。実物で遊ぶときは会場の安全な投げ方と採点方式を確認してください。点数の仕組みを知り、残りから上がりを考える練習として楽しめます。