積み木タワーの遊び方
積み木タワーは、木の積み木を1つずつ積み上げて、どこまで高くできるかに挑戦するゲームです。画面は積み木を横から見た形で、積み木は本物と同じように、重さのかたよりで傾いたり、すべったり、崩れたりします。積み木が1つでも台から落ちたら、そこでおしまい。ひとりで高さの記録に挑戦するほか、CPUや友だちと交代で積んで「崩した人の負け」で遊んだり、決められた形や高さを作るお題に挑戦したりできます。
1. 積み木は8種類

使う積み木は、四角・長四角・板・柱・円柱・三角・半円・アーチの8種類です。どれも同じ木でできていて、大きい物ほど重くなります。次に出てくる積み木は画面の右上の「つぎ」に出ているので、1つ先まで見て置き方を考えられます。
2. 持って動かし、離して置く

自分の番になると、積み木を1つ持った状態になります。指やマウスで積み木を持って左右に動かし、置きたい所の上で離すと、真下へ落ちて積まれます。積み木の向きは「左に回す」「右に回す」のボタンで15°ずつ変えられます。スマホやタブレットなら2本の指でひねって、パソコンならマウスのホイールやキーボードでも回せます。持っている積み木の両はしから下へのびる点線が、落ちる場所の目安です。
設定の「置き方」を「左右に動く」にすると、積み木が自動で左右に動き続けます。ちょうどよい所で画面か「置く」ボタンを押すと、その場で落ちます。タイミングをはかる遊び方が好きな人に向いています。
3. 重心が支えの上にあれば崩れない

積み木が乗っていられるかどうかは、「重心」が下の積み木の上にあるかで決まります。重心とは、その積み木の重さがちょうどつり合う点のことで、四角や板なら形のまんなかです。重心が支えの上なら、少しくらいはみ出していても止まります。反対に、重心が支えのはしより外に出ると、積み木は傾いて落ちてしまいます。積み木を重ねていくと、上に乗っている物全部の重心も大事になるので、片側にかたよって積み続けると、塔ごと倒れることがあります。
4. 台から落ちたら終わり

積み木が1つでも台から落ちたら終わりです。塔の上から転がり落ちても、台の上で止まればだいじょうぶ。台の上なら、塔のとなりに置いてもかまいません。ひとりで遊ぶときは、崩れる前にいちばん高く積めた所が記録になり、画面の左の物差しで高さ(cm)がわかります。自己ベストは青い点線で出ます。
5. 対戦は交代で1つずつ

CPUと対戦、または2人で対戦するときは、同じ塔に交代で1つずつ積み木を足していきます。どちらが先に積むかはくじで決まります。積み木を台から落とした人の負けです。置いたあと少したってから崩れたときも、最後に置いた人の負けになります。積み木は2人とも同じ順番で出てくるので、相手の番に出てくる積み木(「つぎ」の積み木)が置きにくくなるような形を残すのも作戦です。
6. お題(形・高さ)


お題は12問あります。「形」のお題では、門・家・階段・橋・見はりの塔・お城の形が点線で出ているので、決められた積み木を全部使って、その形に重なるように積みます。どの積み木から置くかは、下に並んだ積み木を押して選びます。土台から順に置かないと、上の積み木を支えられないので、置く順番も考えましょう。「高さ」のお題では、目標の線まで積み木が届けばクリアです。少ない数で届くほど★が多くもらえます。細い台や、三角・半円の上に積むような、くふうのいる問題もあります。
遊び方と設定のちがい
| 遊び方 | 内容 |
|---|---|
| ひとりで | 崩れるまで積んで、高さの記録に挑戦。設定ごとに自己ベストが残ります |
| CPUと対戦 | CPUと交代で積み、台から落とした人の負け。CPUの強さは3段階 |
| 2人で対戦 | 1台の画面で交代しながら積みます。家族や友だちと |
| お題 | 形を作る6問と、目標の高さに届かせる6問 |
| 台と積み木(ひとりで) | ちがい |
|---|---|
| やさしい | 台が広く(32cm)、四角や長四角・板のような平らな形が多く出ます |
| ふつう | 台は26cm。いろいろな形がまんべんなく出ます。対戦もこの台です |
| むずかしい | 台がせまく(21cm)、三角・半円・柱のような積みにくい形がよく出ます |
CPUの強さ
| CPUの強さ | 対戦したときの感じ |
|---|---|
| やさしい | 置く位置がよくずれて、ときどき積みにくい向きのまま置いてしまう。はじめての人に |
| ふつう | たいていは崩れにくい所を選ぶが、ときどき雑に置いて自分から崩れそうな形を作る |
| つよい | 置く前によく考えて、崩れにくい所と向きを選ぶ。それでもたまに手もとが狂う |
高く積むコツ
1. 平らな面を上に向ける
次の積み木を置きやすいのは、上が平らで広い形です。長四角や柱は寝かせて置くと、上の面が広くなり、塔も低く安定します。三角や半円は、とがった所や丸い所が上になると、その上に何も乗りません。できるだけ塔のてっぺんに来ないように、使い方を考えましょう。
2. 広い物を下に、小さい物を上に
下の段が広いほど、上の重心がずれても支えられます。板や長四角が来たら土台を広げるチャンスです。逆に、細い柱の上に広い板を乗せると、少しのずれで傾きやすくなります。
3. まんなかをそろえる
塔の左右のかたよりは、1つ1つは小さくても積み重なります。前の積み木が少し右にずれたら、次は少し左に置いて、塔全体の重心をまんなかに戻すつもりで積みましょう。
4. 置いたら止まるまで見る
置いた直後の積み木は、少し揺れたりすべったりします。どこが傾いたのか、どの積み木がぐらついたのかを見てから次を置くと、失敗が減ります。
5. 苦手な形は、土台のそばに逃がす
半円やアーチが積みにくいと感じたら、塔の上ではなく、台の空いた所に置いてもかまいません。高さの記録は下がりませんし、あとで土台の一部として使えることもあります。
6. 対戦では相手の「つぎ」を見る
対戦では、相手が次に置く積み木が右上に出ています。相手が三角なら、平らな所を少なくするように置くと、相手は置き場所に困ります。ただし自分が崩しては負けなので、まずは自分が安全に置ける所を選びましょう。
よくある質問
スマホやタブレットでも遊べる?
遊べます。指で積み木を持って動かし、離すと置けます。回すのはボタンか、2本の指でひねります。パソコンではマウスのほか、キーボードの←→で動かし、ZとXで回し、スペースで置けます。
置いたあとに少し傾いたけど、だいじょうぶ?
台から落ちなければ続けられます。傾いたまま止まった積み木の上にも積めますが、上の面が斜めになっているので、すべりやすくなります。積み木を回して、傾きに合わせて置くこともできます。
高さはどこで測っている?
台の上に残っている積み木のうち、いちばん高い所までの高さです。記録には、崩れる前にいちばん高く積めた所が残ります。四角1つの高さが5cmで、物差しの目盛りも5cmごとです。
とちゅうでやめても、続きから遊べる?
積み木が止まるたびに、その形を自動で保存しています。ページを閉じても、次に開いたときに「続きから」を押せば、同じ形から遊べます。
本物の積み木で遊ぶときのこつは?
机のようなかたくて平らな所で遊び、積む前に手をそっと離すのがこつです。勢いよく置くと、ぶつかった衝撃で下の積み木がずれてしまいます。このゲームと同じように、重心をまんなかにそろえることを意識すると、高く積めるようになります。
積み木ってどんなおもちゃ?
積み木は、四角や円柱などの形をした木のおもちゃで、積み重ねたり、並べたり、崩したりして遊びます。1830年代に、幼稚園を考えたドイツの教育者フリードリヒ・フレーベルが、子どもの遊びのために作った教具(「恩物」と呼ばれる、立方体や直方体、三角柱の積み木など)が、今の積み木のもとの1つとされています。その後もいろいろな人が新しい積み木を考え、世界中で親しまれてきました。
積み木を交代で積み上げて、崩した人が負けになる遊びは、木のおもちゃを使う「バランスゲーム」として、国を問わず楽しまれています。形のちがう積み木をどう組み合わせるか、どこに置けば崩れないかを考えるうちに、重さのつり合いや形の感覚が自然と身についていきます。