トランプ占い・時計の札並べとは
トランプ占いは、決まった手順で札を並べ、その出方を眺めて楽しむ一人遊びとして親しまれてきました。このページでは、時計の文字盤に見立てた十二の置き場と、中央のキングの置き場を使う方式で遊べます。名前に占いとありますが、ここで示す結果は札の並びの記録です。未来を予測したり、現実の判断に答えを出したりするものとしては扱いません。
使うのはジョーカーを除く五十二枚です。同じ数字が四枚ずつあり、マークはスペード、ハート、ダイヤ、クラブの四種類です。時計の一時の位置にA、十一時にJ、十二時にQを置き、Kは中央に置きます。Aは一、Jは十一、Qは十二、Kは十三に当たります。はじめに裏向きの札を四枚ずつ配ると、十三の束ができます。
めくる・置く・次をめくる
最初は中央のKの束から一枚めくります。めくった札の数字を見て、その数字の置き場へ表向きで入れます。たとえばハートの三なら、三時の置き場です。次は今その札を入れた束から、一番上の裏札をめくります。この手順を繰り返し、札を数字ごとに分けていきます。スートや赤黒は置き先に関係しません。
画面では「めくる」と「置く」を分けて押します。青い枠は次にめくる束で、その束を直接押しても進められます。札をめくったら、盤の中央の手持ち札に表示された数字を確認し、同じ数字の置き場を押します。置き先が小さく感じるときは、大きな「置く」ボタンで正しい束へ入れられます。まだ置く前に別の札をめくったり、複数の札をまとめて動かしたりはできません。
裏札と表札の見分け方
裏向きの札はこれからめくる札、表向きの札は数字の置き場へ入れ終えた札です。各置き場の「裏」は残る裏札、「表」は並べた表札です。たとえば裏三・表一なら、まだ三枚が裏で、一枚をその数字の場所へ入れた状態です。青い枠の束は次にめくる裏札を上に見せます。それ以外は最後に置いた表札を見せ、裏札が残るときは裏模様の端も重ねて示します。
表札が四枚そろうと、その数字の組が完成したことを「表4」の明るい文字でも示します。ただし、その置き場に別の数字の裏札が残ることもあります。完成表示だけで次にめくれるかを決めず、青い枠と裏札の数を確認します。数字の組を作ったあとも、上に残った裏札から別の数字へ経路が続くことがあります。中央でKをめくった場合は、そのKを同じ中央の束へ戻し、次も中央からめくります。
標準時計の終わり方
標準では四枚目のKを中央へ置くと、その配りは終了します。その時点で五十二枚すべてが数字の場所へ入っていれば、札並べ完成です。まだ裏札が残っていれば、そこで止まった並びを結果として見ます。残りの札を勝手にめくったり、別の束へ飛んだりはしません。最後のKを置いたときに完成した場合を、早くKがそろった場合より先に判定します。
完成しなかったから操作が悪かったとは限りません。標準の時計式には置く札を選ぶ分岐がなく、配った札の順番によってどこまで進むかが決まります。画面の結果には表にできた枚数、四枚そろった数字の束、続行した回数を出します。実生活の良し悪しや、その人の能力の評価には結びつけません。同じ配りを一手戻して同じ手順で進めると、同じ札の並びを確かめられます。
練習ルールの違い
標準時計は昔からの止まり方を確かめるルールです。「続行一回・練習」では、次にめくる裏札がなくなったとき、一度だけ残る裏札から再開できます。Aから時計回りに見て、最初に裏札が残っている置き場を選びます。続行のボタンを押してから再開するため、いつ標準の流れが止まったか分かります。札は混ぜ直さず、そのまま残します。続行ボタンを押す前に残り枚数を確認でき、押したあとに青い枠が再開する束へ移ります。
「全部並べる・練習」は、止まるたびに同じ方法で続け、すべての札を数字の場所へ入れるためのルールです。四枚のKがそろった後も残る裏札をたどれるので、最後まで札の移り方を観察できます。これを標準の完成率と比べるのは適切ではありません。画面の記録もルールごとに分けます。どのルールでも、めくる順序を都合よく入れ替えたり、赤い札だけを先に使ったりすることはありません。
札並べを楽しむための見方
札を置く前に、今の数字がどこにあるかを探してみます。時計の配置に慣れると、三なら右、六なら下、九なら左という場所の対応が分かりやすくなります。JとQは十一と十二の位置、Kだけは中央です。スートを先に見る癖があると、同じ色の別の数字へ置きたくなることがあります。数字を先に確認してから場所を選ぶと迷いが少なくなります。
めくると、正しい置き先に黄色い枠と下向きの印が出ます。手持ち札と同じ数字へ置いてください。手持ち札を再タップするか盤の余白を押すと、めくる前へ戻せます。戻した札は元の裏札の一番上に戻り、もう一度めくると同じ札です。案内は札を並べるための補助で、配りや最後の結果は変えません。誤った数字の置き場を押した場合も札は動かず、同じ数字へ置くように知らせます。札を一枚ずつ動かすので、早押ししても後の札まで飛ばして進むことはありません。
一手戻すは、直前の「めくる」「置く」「続行」を一つだけ戻します。今の札をどの束から持ってきたか見直したり、止まる直前の流れを確かめたりするときに使えます。考える時間に制限はなく、一時停止したまま席を離れても構いません。途中の札は同じブラウザに保存され、続きからで再開できます。
トランプ占いのよくある質問
この結果で運勢が分かりますか?
ここでは札の並びだけを示します。完成した束や残った札に、現実の出来事を当てる意味を付けていません。札を並べる遊びとして楽しめます。
ソリティアとは違いますか?
広い意味では一人用の札遊びです。めくった数字の置き場へ一枚ずつ入れ、そこから次の裏札をめくる時計式です。札を自由に選んだり、色を交互に並べたりする手順は使いません。
四枚目のKを置く前に残り札がなくなったら?
すべての札を数字の場所へ入れた時点で完成です。標準の手順では最後のKを置く瞬間に全札がそろいます。見えているKだけを数えず、表札の合計も確認します。
スマホやキーボードでも遊べますか?
盤の束をタップするか、大きな操作ボタンを使えます。スペースではめくる・置く・練習の続行を順に進め、Zで一手戻し、Pで停止します。ボタンに焦点があるときのEnterも通常どおり使えます。
日本語と英語で記録は別ですか?
同じ端末とブラウザなら途中保存とルール別の記録を共有します。保存を消したり端末を変えたりした場合は引き継げません。
時計式の札遊びについて
時計の形に札を並べるこの遊びは、英語ではClock PatienceやClock Solitaireと呼ばれます。似た名前の別の札遊びもあるため、名前だけでなく十三束から数字をたどる手順を見ると区別できます。本作はその手順を独自の札と画面で遊べる形にし、未来の予測ではなく、めくった札から次の束へ進む小さな楽しみを大切にしています。