ババ抜き

となりの人の手札から1枚ずつ引いて、同じ数字をそろえて捨てよう。最後までジョーカーを持っていた人の負けです。

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CPUの人数

あなたを入れて2〜5人で遊びます。3人以上がおすすめです。

CPUの強さ

ババ抜きはほとんど運で決まる遊びです。つよいCPUは、あなたの引き方のくせをよく見ています。

ルール

ルールを細かく決める
ババになる札
ペアになる札
引いた札で上がった人の次の人は

引く相手が上がったばかりのときの決まりです。

CPUの動きの速さ

ver 1.0.0 · 更新

更新履歴
  1. · ver 1.0.0バージョンと更新履歴の表示を追加しました。
  2. 英語版を公開しました。
  3. ゲームを公開しました。

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    ババ抜きの遊び方

    ババ抜きは、ジョーカーを1枚入れたトランプを全員に配り、となりの人の手札から1枚ずつ引いていく遊びです。同じ数字が2枚そろったら捨てて、手札がなくなった人から順に上がり。最後までジョーカー(ババ)を持っていた人が負けです。ルールは「同じ数字を2枚そろえて捨てる」だけなので、数字が分かれば小さな子どもでもすぐに遊べます。家族や友だちと遊ぶトランプの定番で、はじめて覚えるトランプ遊びという人も多いでしょう。

    このページでは、あなたとCPU(コンピューター)1〜4人で対戦できます。1枚を伏せて抜く「ジジ抜き」や、Qを1枚抜く昔ながらの「Q抜き」にも切り替えられます。

    テーブルの見方

    ババ抜きのテーブル。上にCPU1〜3の席が並び、それぞれの手札の枚数が出ている。CPU3の席は点線で囲まれている。真ん中に「あなたが CPU3 から引く」の帯と、裏向きに広がったCPU3の手札5枚。そのうち1枚が浮いて点線の枠で囲まれている。右上に捨てた札の山。下にあなたの表向きの手札
    上がCPUの席、真ん中が「これから引く相手の手札」、下があなたの手札です。右上には捨てたペアが積まれます。

    1. 配って、はじめにペアを捨てる

    親(配る人)がよく混ぜて、親の次の人から1枚ずつ、全部の札を配ります。人数で割り切れないときは、何人かが1枚多くなりますが、それでかまいません。配り終わったら、全員が自分の手札の中から同じ数字の2枚組(ペア)をさがして、全部捨てます。マーク(♠♥♦♣)は違っていてもかまいません。同じ数字が3枚あるときは2枚だけ捨てて1枚残し、4枚あるときは2組とも捨てます。ジョーカーはどの札ともペアになりません。

    配られた10枚の手札。7のペア、Kのペア、5のペアがそれぞれ色の枠で囲まれている。下の左に捨てる3組、右に手札に残る♥3・♥5・ジョーカー・♠10。5は3枚あったので2枚だけ捨てる
    同じ数字の2枚は捨てます。3枚ある数字は、2枚だけ捨てて1枚は手札に残ります。

    まれに、配った札が全部ペアになって、はじめから手札がなくなる人がいます。その人は、その時点で1位の上がりです。

    2. 右どなりの人の手札から1枚引く

    親の左どなりの人から、時計回りに順番が回ります。自分の番になったら、自分の右どなり(ひとつ前の番の人)の手札から、裏向きのまま好きな1枚を引きます。自分の手札は、左どなり(次の番の人)が引きます。最初の人は、親の手札から引くことになります。

    テーブルを上から見た図。手前があなた、左がCPU1、奥がCPU2、右がCPU3。点線の矢印で、順番が あなた→CPU1→CPU2→CPU3 と時計回りに回ることを示している。金色の矢印で、札はCPU3からあなたへ、あなたからCPU1へ動く
    順番は時計回り。札は右どなりから自分へ、自分から左どなりへと動きます。

    このゲームでは、引く相手の手札が真ん中に扇の形で広がるので、引きたい札を押してください。選んだ札が少し浮き上がって、表を向きながらあなたの手札に飛んできます。パソコンでは、マウスを乗せた札が浮き上がるので、どれを引くか迷いながら選べます。

    真ん中にCPU3の裏向きの手札5枚。①右から2枚目が浮いて点線の枠で囲まれている。②その札が表を向けながら、下のあなたの手札へ飛ぶ。③引いたのは♣9で、手札の♠9とそろったので2枚とも緑の枠で囲まれ、すぐ捨てる
    押した札が浮いて、あなたの手札へ。そろったらすぐにペアで捨てます。

    引いた札が手札の札とペアになったら、すぐに2枚そろえて捨てます。ペアにならなければ、そのまま手札に入れて次の人の番です。CPUが引くときは、どの札にしようか迷うように札を1枚ずつ浮かせてから選びます。あなたの手札から引くときも、あなたの札が浮き上がるので、どれを取られそうかどきどきしながら見ていられます。

    3. 手札がなくなったら上がり

    手札が1枚もなくなった人から、1位、2位…と上がっていきます。自分の最後の1枚を引かれたときも上がりです。上がった人は順番から抜けるので、その人を飛ばして順番が回ります。

    引いた札でペアができて手札がなくなった(上がった)ときは、次の番の人は1回休みになり、その次の人が、休んだ人の手札から引きます。上がった人の手札からは、もう引けないからです。

    テーブルを上から見た図。①CPU1があなたから引いてペアになり、手札が0枚であがり。②次の番のCPU2は1回休み。③CPU3がCPU2から引く
    引いた人が上がったら、次の人は1回休み。その次の人が、休んだ人から引きます。

    4. 最後にババが残った人の負け

    最後に1人だけ手札が残ったら終わりです。その人の手札に残っているのがジョーカーで、その人の負けになります。残り2人になると、ジョーカーが2人の間を行ったり来たりすることがあり、ここがいちばん盛り上がる場面です。

    残り2人。CPU2の手札は裏向きの2枚(中身は♠9とジョーカー)、あなたは♥9の1枚。左の枠:♠9を引くと♥9とペアになってあなたはあがり、CPU2にジョーカーが残って負け。右の枠:ジョーカーを引くと、次はCPU2があなたから引く
    最後の2人。どちらを引くかで、あがりか、ジョーカーの行ったり来たりかが決まります。

    ルールを選ぶ

    ババ抜きには、ジョーカーを使わない「ジジ抜き」など、よく遊ばれる変わった遊び方があります。このゲームでは3つのルールをすぐに選べて、「自分で決める」で組み合わせることもできます。

    ルール使う札負けになる札
    標準52枚+ジョーカー1枚(53枚)ジョーカー
    ジジ抜き52枚から1枚を伏せて抜く(51枚)抜いた札とペアにならない1枚(最後まで分からない)
    Q抜き(オールドメイド)52枚からQを1枚抜く(51枚)ペアになれずに残るQ

    ジジ抜き

    ジョーカーを入れずに、配る前に1枚だけ、だれにも見せずに抜いておきます。すると、抜いた札と同じ数字の札は3枚だけになり、2枚がペアで捨てられると、残りの1枚はペアになれません。これが「ジジ」で、最後まで持っていた人の負けです。ジョーカーのように見て分かる札ではないので、自分が持っている札がジジなのかどうかは、同じ数字の札が捨てられていくのを見て考えるしかありません。終わったあとで、伏せていた札を表にして見せます。

    はじめに山から1枚を伏せて抜く。もし抜いたのが♣7なら、7は♠7・♥7・♦7の3枚だけ。♠7と♥7はペアで捨てられ、♦7はペアになれない1枚=ジジとして残る
    伏せて抜いた札が♣7なら、残りの7のうち1枚がペアになれずに残ります。

    Q抜き(オールドメイド)

    ジョーカーの代わりに、Q(クイーン)を1枚だけ抜いてから配ります。Qは3枚になるので、1枚はペアになれずに残ります。英語で「オールドメイド」と呼ばれる、ババ抜きのもとになった遊び方です。Qのペアが一度捨てられたら、残りの1枚のQが負けの札だと分かります。

    自分で決める

    「ルールを細かく決める」では、次の3つを1つずつ切り替えられます。

    同じ色のルール。♥7と♦7は○(赤と赤)、♠7と♣7は○(黒と黒)、♥7と♠7は×(赤と黒)
    同じ色のルールでは、赤と赤、黒と黒のときだけペアになります。

    勝つためのコツ

    1. ジョーカーを引いたら、手札をまぜる

    ジョーカーを引いてしまったら、「まぜる」で自分の手札を混ぜておきましょう。引いた札がどこに入ったかは、相手からも札の背中で見えています。混ぜずにそのままにしておくと、ジョーカーの場所を覚えられて、避けられてしまうことがあります。

    2. 引く場所を毎回変える

    いつも右の端、いつも真ん中、のように同じ場所ばかり引いていると、その場所にジョーカーを置かれやすくなります。端・真ん中・その間と、引く場所をばらばらにするのがおすすめです。

    3. 捨てられた札を見て、残りを考える

    ジジ抜きでは、捨て札がいちばんの手がかりです。同じ数字のペアがもう捨てられていて、その数字の札を自分が1枚持っていたら、それがジジかもしれません。持っている札の数字が、まだ何枚残っていそうかを考えてみましょう。

    4. 相手の枚数を見る

    上の席には、それぞれの手札の枚数が出ています。ジョーカーはペアにならないので、ずっと手札に残ります。枚数の少ない人から引くときは、その中にジョーカーがある見込みが高くなり、枚数の多い人から引くときは低めです。

    5. 最後の2人は落ち着いて

    残り2人でジョーカーを持っているときは、相手に引かせるしかありません。手札をまぜて、どこにジョーカーがあるか分からないようにして待ちましょう。反対に相手がジョーカーを持っているときは、相手の手札が2枚なら半分の見込みで上がれます。

    よくある質問

    何人から遊べますか?

    このゲームでは、あなたとCPU1〜4人の2〜5人で遊べます。2人だと、相手の手札に何があるかがだいたい分かってしまうので、3人以上がおすすめです。

    引くのは右の人から?左の人から?

    時計回りに順番が回り、自分の右どなり(ひとつ前の番の人)から引くのがよくある遊び方です。このゲームでもそうしています。自分の手札は、左どなり(次の番の人)が引きます。家によっては向きが逆のこともありますが、遊び方は変わりません。

    同じ数字が3枚あるときは?

    2枚だけ捨てて、1枚は手札に残します。4枚そろっているときは、2組とも捨てられます。

    上がった人の次の人は、だれから引きますか?

    引いた札で上がった人の次の人は、1回休みになり、その次の人が休んだ人から引きます。最後の1枚を引かれて上がったときは、休みはなく、そのまま次の人の番です。休まずに前の人から引く遊び方にしたいときは、「ルールを細かく決める」で変えられます。

    最初にだれから引きますか?

    配った人(親)の左どなりの人から始めて、親の手札から1枚引きます。このゲームでは親をくじで決め、はじめに「○○から」と知らせます。

    ジジ抜きで、どの札がジジだったかは分かりますか?

    遊んでいる間は分かりません。終わったあとに、伏せていた札を表にして見せるので、負けた人が最後に持っていた札と見くらべてみてください。

    キーボードでも遊べますか?

    遊べます。自分の番に ← → キーで引く札を選び、Enter かスペースで引きます。M キーで自分の手札をまぜられます。

    ババ抜きのなりたち

    ババ抜きのもとになったのは、Qを1枚抜いて遊ぶ「オールドメイド」という遊びだといわれています。アメリカでは1831年の本にルールが書き残されていて、ドイツにも「黒いペーター」と呼ばれる札をつかまないようにする、よく似た遊びがあります。日本でも明治時代の遊びの本に、オールドメイドが「お婆抜き」として紹介されています。今のようにジョーカーを「ババ」として使う形がいつから広まったのかは、はっきりしていません。ジョーカーを使うようにしたのは日本での工夫ではないか、という説もあります。