カナスタの遊び方:4人2組
カナスタは同じ数字の札をまとめて公開する、4人2組のトランプゲームです。向かいの人が相方で、2人で同じ公開札を育てます。通常のトランプ2組とジョーカー4枚の108枚を使い、各人の手札は11枚から始まります。この版の標準は、1手番に山から1枚引くクラシック・カナスタです。1人用ではあなたと味方CPUがチーム1、左右のCPUがチーム2です。同端末4人ではプレイヤー1と3、2と4が組みます。交代の画面が出たら端末を次の人に渡し、その人が手札を表示してください。
引く・公開する・捨てる
自分の番は、山から1枚引くか、条件を満たして捨て山全体を取るところから始まります。引いた後、公開できる札があれば場へ出せます。公開は任意なので、急いで手札を減らす必要はありません。最後に手札から1枚を捨てて次の人へ交代します。手札を選ぶと置ける組が点線になります。場の自分の組、または手札の下に出る数字の組を押して準備します。ワイルドだけを選んだ時は置きたい数字の組を押します。「まとめて公開」で準備した組を一度に場へ出します。違う数字の組も一緒に準備できます。初手の最低点は準備した全組で満たすため、足りない時は別の組も加えてください。捨てる時は準備していない手札の1枚を選び、捨て山を押します。「公開済み組」「手札・準備」で盤内を移動できます。場の各行には数字・枚数・自然か混合かが表示され、完成したカナスタには金色の枠とボーナスが付きます。
札の再タップでその札の選択を解除し、フェルトの余白で選択した札を解除します。Escまたは取消ボタンは選択と準備をすべて戻します。準備した組の×はその組だけ手札へ戻し、ほかの準備組を残します。公開や捨てるを確定する前に、数字・枚数・初手点を確認しましょう。
組とワイルドカード
公開する組は同じ数字の3枚以上です。マークは混ざってかまいませんが、数字が続いているだけの並びは組になりません。各組にはその数字の自然札を2枚以上入れます。2とジョーカーはワイルドで、別の数字を補えますが、1組に入れられるワイルドは最大3枚です。ワイルドだけの組は認めません。たとえばQ・Q・2は合法、Q・2・ジョーカーは自然札が1枚なので不可です。2自然札と2ワイルドの4枚は標準では合法です。相方の組へ追加できますが、相手チームには追加できず、自分のチームで同じ数字の組を2つには分けません。
7枚でカナスタ
組が7枚以上になればカナスタです。自然札だけなら500点、ワイルド入りなら300点のボーナスです。札そのものの点数も別に加算します。7枚で止める必要はなく、同じ数字の札をさらに足せます。ただしワイルド最大3枚の上限は続きます。自然カナスタにワイルドを加えると混合へ変わり、ボーナスは500から300へ下がります。手札を1枚減らせても、ボーナスを200失う場合があるので慎重に判断しましょう。完成した組は場の枠と枚数で確認できます。上がるには自分のチームで少なくとも1組のカナスタが必要です。
初手の最低点と札の点数
初めて組を公開する時は、チームの配り開始時の累計点に応じた最低点を満たします。累計がマイナスなら15、0以上1500未満なら50、1500以上3000未満なら90、3000以上なら120です。ジョーカー50点、Aと2は20点、8からKは10点、4から7と黒3は5点です。赤3とカナスタのボーナスは初手に数えません。相方が初手を公開した後は、どちらも有効な組を自由に追加できます。初手に捨て山を使う場合、数えてよいのは一番上の1枚だけで、中の札を先に最低点へ足すことはできません。
捨て山を取る条件
捨て山を取る時は、まず一番上の札を有効な組として公開し、その後で残りを手札へ加えます。まだ初手を公開していないチームには捨て山が凍結しています。凍結中は上の札と同じ数字の自然札2枚を手札から使う必要があります。山の中に同じ札があると分かっていても、それを先に使うことはできません。凍結していなければ、自然札2枚、自然札1枚とワイルド1枚、または自分のチームの同じ数字の既存組へ追加して取れます。上の札が2・ジョーカー・赤3・黒3なら取れません。ヒントは取得に必要な組を準備しますが、合法な取得がない場合もあります。
凍結と黒3のストップ
2やジョーカーが捨て山へ入ると、さらに札を重ねても凍結は続きます。配り始めに赤3が表になった時も同じです。捨て山全体が取得されると、この全体の凍結は解けます。黒3は標準では次の人だけを止め、普通の札が上へ重なれば効果が消えます。Bicycleの説明では黒3も継続フリーズする扱いがあるため、設定で別の方式として選べます。開始時の黒3を重ね直す処理も、その方式に合わせます。どの方式でも上に黒3がある間は取れません。画面の「凍結」と一番上の札を合わせて見てください。
赤3と黒3
赤3は組に使う札ではなく、特別な得点札です。配られた時や山から引いた時は自動で公開し、代わりを引きます。捨て山の中から得た赤3は公開しますが補充しません。チームが組を公開していれば1枚100点、4枚全部なら800点です。組を一度も公開できなければ同じ値を減点します。黒3は通常公開できませんが、上がる時に限り自然な黒3の3枚または4枚組を公開できます。2枚の黒3へワイルドを混ぜることはできません。山の最後が赤3だった場合は公開後すぐに配りが終わり、組を公開したり捨てたりする追加操作はありません。
上がりと山切れ
自分のチームにカナスタがあれば、手札をすべて公開するか、最後の1枚を捨てて上がれます。カナスタなしでは最後の1枚まで捨てられず、公開後にも捨てて残せる手札が必要です。通常の上がりは100点。以前に公開も追加もせず、この手番で自分の新しいカナスタを作って一度に上がる伏せ上がりは計200点です。山から引いて伏せ上がりする場合は初手最低点の例外があります。捨て山を取る場合は最低点を満たします。山が尽きても合法に捨て山を取れる間は続きます。凍結せず既存組へ追加できる時は取得が必須で、それ以外は取らずに終了できます。手札1枚で捨て山1枚を取る例外は禁止です。
黒3を公開して上がる場合と、初手点を免除する伏せ上がりは一度に確定します。準備した組で1枚だけ残る場合は、その1枚も捨てて配りが終わります。
集計と標準・変種
配りの得点は、公開した札の点数とカナスタ・赤3・上がりのボーナスを足し、チーム2人に残った手札の点数を引きます。先に上がっても必ず高得点で勝つわけではありません。配りが終わってから累計を比べ、標準は5000点以上で高い方が勝ちます。同点ならもう1配り続けます。短い1500点と1配りの比較も選べますが、標準の長さとは区別します。初版はModern Americanの特別な手札、ワイルドだけの組、Aや7の特殊条件、Hand and Foot、Sambaを混ぜません。相方への任意の相談は行わず、相談なしで合法に上がる方式です。
| 項目 | 標準 | 選べる違い |
|---|---|---|
| 終了点 | 5000 | 1500 / 1配り |
| 黒3 | 次の人を止める | 継続フリーズ |
| 人数・札・引く枚数 | 4 / 2 / 1 | 固定 |
カナスタのコツ
まず同じ数字の自然札を集めます。組の土台になる2枚を捨てないようにしましょう。ワイルドは手札では高い減点になる一方、必要な時に組を完成させる力があります。小さな組へ急いで使い切るより、7枚のカナスタへ届く場所を探します。相手が公開している数字を安易に捨てると、捨て山を渡す危険があります。黒3は取得を止めたい時の候補です。初手の準備は1組ずつでなく合計点を見ます。上がる前には相方の手札枚数を見て、残りの減点も考えます。ヒントは一つの合法案で、将来まで最善とは限りません。
よくある質問
同じマークを集めるゲーム?数字をそろえるゲームで、マークは混ざってかまいません。なぜ組を公開できない?初手点不足、自然札不足、ワイルド4枚以上、または上がれないのに手札を減らしすぎた可能性があります。なぜ既存組があるのに捨て山を取れない?凍結中は既存組があっても手札の自然札2枚が必要です。赤3を引いたのに手札が増えない?赤3は場へ置き、山からなら別の札を補充します。1人で4人のゲームを遊べる?CPU3人が残りの席を担当し、味方も1人います。難易度では公開の時期、捨て方、組の育て方の慎重さが変わります。
味方CPUの判断は共通で、強さは相手2人に適用します。相方の助けは同じまま、相手の慎重さを選べます。
保存・端末交代・休憩
途中の対戦と設定はこのブラウザに保存されます。日本語と英語でも同じ保存を続きから開けます。端末やブラウザを変えると保存は共有されません。保存が使えない環境でも対戦できますが、閉じた後に続きが残らないことがあります。ポーズではCPUの未完了操作を止め、設定を開いている間も進みません。準備しただけで公開していない組は、再開時に手札から選び直してください。同端末4人の交代画面は手札を隠すためのものです。見てはいけない相手の手札を表示しないよう、端末を渡してから確認を押してください。音は初期オフで、必要ならオンにできます。
自分の直前の公開・捨てるは、次の手番へ渡す前ならUndoで戻せます。保存から再開しても安全なUndoは残ります。未知の札を得る山引きや捨て山取得、配り終了後は戻せません。CPUの操作は短い移動で表示され、「CPUを進める」で次の操作を確認します。設定・音・記録は盤の下の補助欄にあります。
由来とルールの選び方
カナスタは20世紀半ばに広まったラミー系の遊びで、ウルグアイに由来すると紹介されています。地域や集まりによってルールが増え、同じ名前でも手札枚数、引く枚数、上がりに必要な組が違うことがあります。新しい卓へ参加する時は、クラシックなのかModern Americanなのか、黒3の扱い、終了条件を最初に確かめましょう。この版は対面の相談や大会の罰則を再現するものではありません。4人の共同作業、捨て山を取る判断、点数を残すタイミングを、同じ標準を共有して楽しむためのブラウザ版です。