エアホッケーの遊び方
エアホッケーは、台の上にうかせた平たい円盤(パック)を、手に持った道具(マレット)で打ち合い、相手のゴールに入れる遊びです。本物の台は、小さな穴から空気がふき出していて、パックがほとんどまさつなくすべります。このゲームでは、その台を真上から見た画面で遊びます。下の赤いマレットがあなた、上の青いマレットがCPU(2人で遊ぶときは、上の人)です。相手のゴールにパックを入れると1点。先に決めた点数を取ったほうの勝ちです。
マレットを動かして、パックを打つ

マレットは、マウスなら画面の上でマウスを動かす、スマホ・タブレットなら画面を指でなぞる、キーボードなら矢印キー(またはW・A・S・D)で動かします。指でなぞるときは、指の下にマレットがなくてもかまいません。なぞった分だけマレットが動くので、指でパックがかくれません。とちゅうで指が画面の外へ出ても、はなすまでは動かし続けられます。マレットが動ける速さには上限があるので、マウスや指を一気に動かしても、マレットは少しおくれて追いかけます。
マレットの速さが、パックの速さになる

パックは、マレットのどこに当たったかで飛ぶ向きが決まります。マレットの中心からパックの中心へ向かう向きに飛んでいくので、パックの真後ろから当てるとまっすぐ、少し横から当てるとななめに飛びます。マレットを止めたまま当てると、パックは少しおそくなって跳ね返ります。マレットを前へ動かしながら当てると、その勢いがパックに伝わって、速いシュートになります。
壁で跳ね返る

パックは台のまわりの壁に当たると跳ね返ります。壁に当たる角度と、跳ね返る角度はほぼ同じです。相手がまっすぐのシュートを守っているときは、横の壁に当てて、ななめからゴールをねらうのも手です。パックは台の上を少しずつおそくなりながらすべりますが、まさつは小さいので、なかなか止まりません。
自分の陣地から出られない・7秒の決まり

マレットは、自分の陣地(台のセンターラインから手前の半分)の中でしか動かせません。相手の陣地にあるパックは打てないので、相手が打ち返してくるのを待ちます。センターラインにのっているパックは、どちらが打ってもかまいません。また、パックを自分の陣地に置いたまま、7秒をこえて打たずにいると反則です。パックは相手に渡されます。残りが3秒になると、画面にのこりの秒数が出ます。マレットでパックを壁におしつけて止めておくのも、この決まりで7秒までです。
ゴールのあとは、入れられた側から

パックの中心がゴールの口をこえたら、ゴールです。自分で打ったパックが跳ね返って自分のゴールに入っても、相手の1点になります。点が入ったら、次のパックは入れられた側の陣地に置かれ、入れられた人が打ち出して再開します(打ち出すまでの時間は10秒まで)。試合のはじめにパックを持つのは、くじで決まります。
CPUの強さ・2人対戦・設定
| CPUの強さ | 対戦したときの感じ | こんな人に |
|---|---|---|
| やさしい | パックに気づくのが少しおそく、マレットもゆっくり。打ったあと守りにもどるのもおそい | はじめての人、小さい子ども |
| ふつう | たいていのシュートを止めにくる。ときどき壁に当てるシュートを打ってくる | 何回か遊んで操作に慣れた人 |
| つよい | 守りにもどるのが早く、ねらいも正確。壁に当てるシュートも多い | 打ち分けができるようになった人の腕だめし |
どの強さのCPUも、ときどき読みちがえて反対に動いたり、あわてて前に出てゴールを空けたりします。あきらめずにゴールをねらっていると、点が入ることもあります。「2人で」を選ぶと、1台の画面の下の半分と上の半分で、2人が向かい合って遊べます。スマホやタブレットを机に置き、それぞれ自分の側の画面を指でなぞりましょう。パソコンでは、下の人がマウスか矢印キー、上の人がW・A・S・Dキーを使います。勝ちの点数は3点・5点・7点から、パックの速さは「ゆっくり」「ふつう」「はやい」から選べます。大会で広く使われている決まりでは7点先取です。
勝つためのコツ
1. ゴールの前で待つ

はじめのうちはパックを追いかけて前に出がちですが、そのすきにゴールががら空きになります。パックが相手の陣地にあるときは、自分のゴールの少し前、まん中あたりにマレットをもどしておきましょう。まっすぐのシュートは、少し左右に動くだけで止められます。
2. パックが来る場所を先に読む
パックそのものを追いかけるより、「どこを通ってゴールに来るか」を考えて先回りしましょう。壁で跳ね返るパックは、跳ね返ったあとの道すじを思いうかべると、落ち着いて止められます。
3. 止まったパックは、後ろに回ってから打つ
パックの前から近づくと、自分のゴールのほうへ押しこんでしまうことがあります。パックの後ろ(自分のゴールの側)へ回りこんでから、相手のゴールに向かって動かしながら当てましょう。
4. 速さより、ねらう場所
速いシュートも、相手のマレットの正面に打つと止められてしまいます。相手のマレットがいない側や、ゴールのすみをねらうほうが入りやすくなります。
5. 壁を使う
相手がまっすぐのシュートを待っているときは、横の壁に当てて、ななめから入れてみましょう。跳ね返る角度を覚えると、ねらえる場所がぐっと増えます。
6. 7秒をうまく使う
パックが自分の陣地で止まったら、あわてて打たなくても大丈夫です。7秒までは自分のパックなので、マレットの位置を整えてから、ねらいを決めて打ちましょう。ただし、残り3秒の知らせが出たら急ぎましょう。
よくある質問
パックがマレットをすり抜けることはある?
ありません。パックやマレットが速く動いても、動きを細かく区切って当たりを調べているので、通り道でふれれば必ず当たります。
マレットがマウスや指にぴったりついてこないのはなぜ?
マレットが動ける速さには上限があります。マウスや指を一気に動かしても、マレットはその速さで追いかけます。本物のマレットも、手が動かせる速さ以上には動きません。早めに動き始めるのがコツです。
2人で遊ぶとき、指が相手の側に入ったらどうなる?
最初にさわった場所が下の半分なら下のマレット、上の半分なら上のマレットを動かします。なぞっているとちゅうで指が相手の側や画面の外へ出ても、はなすまでは自分のマレットを動かし続けます。
とちゅうでやめても、続きから遊べる?
同じ端末・同じブラウザなら、「続きから」で、点数をそのままに再開できます。再開するときは、そのときパックがあった側の陣地にパックを置いて始まります。
一時停止はできる?
「一時停止」ボタンか、キーボードの P キー・Esc キーで止められます。ほかのタブやアプリに切りかえたときも、自動で止まります。はじめは音が出ない設定です。「音:オフ」を押すと、パックを打つ音やゴールの音が鳴ります。
本物のエアホッケーとちがう所は?
画面で遊びやすいように、いくつか簡単にしています。パックが台の外へ飛び出すことはありません。試合のはじめのフェイスオフ(パックの取り合い)のかわりに、くじで最初のパックを決めます。マレットの上からパックをおさえることや、手でさわることは、画面の中ではできません。
エアホッケーってどんな遊び?
エアホッケーは、1970年ごろのアメリカで、ビリヤード台などを作っていた会社の人たちが考え出したといわれています。空気でパックをうかせる台のしくみで、氷の上のアイスホッケーのような速い打ち合いを、テーブルの上で楽しめるようにしたものです。日本でもゲームセンターやボウリング場などでおなじみで、家族や友だちと一度は遊んだことのある人も多いでしょう。アメリカなどでは協会があり、大会も開かれています。大会では7点先取の決まりが広く使われています。