時計とけいの読よみ方かた

時計とけいを見て何時なんじ何分なんぷんかを答こたえたり、針はりを動うごかして合あわせたり。何時なんじから午前ごぜん・午後ごごまで、順じゅんに練習れんしゅうできます。

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遊あそび方かた

むずかしさ

むずかしさ

答こたえ方かた
時計とけいの外そとの数字すうじ(0、5、10…55)

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    時計の読み方の遊び方

    「時計の読み方」は、針のある時計(アナログ時計)の読み方を練習するゲームです。小学1年生で習う「何時」「何時半」「何時何分」から、2年生で習う「午前」「午後」「正午」まで、5つの段階に分けて少しずつ進められます。時計を見て時刻を答えるだけでなく、針を自分で動かして時刻に合わせたり、「30分あとは何時何分?」のように時間の進み方を考えたりもできます。1人で遊ぶゲームで、登録やダウンロードはいりません。画面の漢字にはふりがなを付けています。

    時計の見方と答え方

    3時40分の時計の図。赤くて太く短い針(短い針)は3と4のあいだで「時」を表し、3時。青くて細く長い針(長い針)は8のところで、5、10、15と数えて40分。時計の外側には0、5、10…55の分の数字
    短い針で「時」、長い針で「分」を読みます。

    時計の針は、短い針(赤・太い)が「時」、長い針(青・細い)が「分」を表します。色だけでなく、長さと太さも変えてあるので、色の見分けがつきにくい人や白黒で印刷したときにも区別できます。答え方は「4つから選ぶ」と「数字を入れる」の2通りです。数字を入れるときは「時」の箱と「分」の箱に数字のボタンで入れて「答える」を押します。パソコンでは数字キーとEnterでも答えられます。

    まちがえると、正しい答えと、なぜそう読むのかの説明が出ます。時計の上にも、短い針がいる範囲(たとえば3と4のあいだ)と、長い針が進んだ分に色が付きます。正しい答えを選び直す(入れ直す)と次の問題へ進みます。10問が終わると、まちがえた問題とヒントを見た問題だけがもう一度出て、全部できたら結果が出ます。

    4つの遊び方

    遊び方内容
    時計を読む時計を見て時刻を答えます。4つから選ぶか、数字を入れます
    針を合わせる「3時20分に合わせてください」のように言われた時刻に、長い針と短い針を動かして合わせます。針の先の丸を指やマウスでつかんで回すか、「進める」「戻す」のボタン、矢印キーで動かします
    何分あと「今 8時50分。20分あとは?」のように、進んだ(もどった)時刻を答えます。やさしい・ふつう・むずかしいの3段階
    苦手な時計これまでにまちがえた問題だけを、最大10問練習します。2回続けて1回で正解すると、にがてから外れます
    針を合わせる図。左は3時の時計。右は長い針を半分回して3時30分にした時計で、短い針は3から3と4のまん中へ動いている。点線の矢印は長い針が回った道すじ
    長い針を回すと、短い針も少しずつ動きます。

    「針を合わせる」では、本物の時計と同じように、長い針を1周させると短い針が1つ先の数字へ進みます。長い針を半分(30分)回すと、短い針は数字と数字のまん中に来ます。短い針をつかんだときは、分はそのままで1時間ずつ動きます。

    むずかしさの5段階

    むずかしさの段階の図。1 何時は3時、2 何時半は3時半、3 5分ごとは3時25分、4 1分ごとは3時27分の時計。3時半の短い針は3と4のちょうどまん中
    「何時」から順に、少しずつ細かく読めるようにします。
    段階出てくる時刻習う学年の目安
    1 何時3時・10時のような、ちょうどの時刻1年
    2 何時半ちょうどと「3時半」1年
    3 5分ごと3時25分のような、5分きざみの時刻1年
    4 1分ごと9時57分のような、1分きざみの時刻。短い針が次の数字に近い時刻を多めに出します1年〜2年
    5 午前・午後「朝、起きる」「晩ごはんを食べる」のような場面と時計から、「午前7時」「午後7時」を答えます。昼の12時は「正午」2年

    小学校では、1年生で「何時」「何時半」の読み方を習い、そのあと「何時何分」へ進みます。2年生では1時間が60分、1日が24時間であることと、午前・午後・正午を習います。「何分あと」のように時刻や時間を求める問題は、2年生で簡単な場合を扱い、3年生でくわしく学びます。学年は教科書会社や学校によって前後するので、目安として使ってください。

    時計を読むコツ

    1. 短い針から先に読む

    まず短い針を見て「時」を決め、次に長い針で「分」を読みます。短い針が数字と数字のあいだにあるときは、小さいほうの数字が「時」です(12と1のあいだなら12時)。3時40分なら、短い針は3と4のあいだなので3時です。

    2. 短い針が次の数字のすぐそばにあるとき

    9時57分と10時3分の比較の図。どちらも短い針は10のすぐそばにあるが、9時57分は長い針がまだ12の手前で短い針は10に届いていない。10時3分は長い針が12をこえ、短い針は10をすぎている
    長い針が12をこえるまでは、前の時のままです。

    時計の読みでいちばんまちがえやすいのが、9時57分のような時刻です。短い針はほとんど10をさしているように見えるので「10時57分」と読んでしまいがちです。長い針がまだ12の手前にあるうちは、短い針も10に届いていません。長い針が12をこえたときに、時が1つ進むと覚えておくと、まよったときに確かめられます。「1分ごと」の段階では、このような時刻を多めに出しています。

    3. 長い針は5とびで数える

    長い針の読み方の図。長い針が8をさす4時40分の時計。数字1つぶん進むと5分で、1は5分、2は10分、8は40分。小さい目もり1つが1分。時計の外側に0から55までの分の数字
    数字1つで5分、小さい目もり1つで1分です。

    長い針が8をさしていても「8分」ではありません。数字1つぶんで5分なので、5、10、15…と5とびで数えて40分です。数字と数字のあいだは小さい目もりで数え、5のところから2目もり進めば7分です。慣れるまでは、設定で時計の外側に0、5、10…55の数字を出しておくと読みやすくなります。

    4. 「半」は30分のこと

    3時半と3時30分は同じ時刻です。短い針は3と4のちょうどまん中にあります。「何時半」の段階では「3時半」と表示し、5分ごと・1分ごとの段階では「3時30分」と表示します。数字を入れるときは「半」のボタンで30分を入れられます。

    5. 午前と午後は生活の場面と結びつける

    1日の数直線。よなかの12時から昼の12時(正午)までが午前、正午からよなかの12時までが午後で、どちらも12時間。午前0時、正午=午前12時=午後0時、午後12時の位置。下に、朝ごはんの午前7時と晩ごはんの午後7時は時計では同じ7時であることを示す絵
    時計の形は同じでも、朝か夜かで午前・午後が変わります。

    時計の針は1日に2回まわるので、朝の7時も夜の7時も時計の形は同じです。夜中の12時から昼の12時(正午)までが午前、正午から夜中の12時までが午後です。「午前・午後」の段階では、「あさごはんを たべる」「おふろに 入る」のような場面と空のようすがいっしょに出るので、生活の流れから午前か午後かを考えます。選択肢は午前2つ・午後2つにしてあるので、時計もきちんと読まないと正解できません。

    6. 何分あとは、長い針を動かして考える

    8時50分の20分あとを考える図。左は8時50分の時計、右は9時10分の時計で、長い針が50から12をこえて10まで進んだ部分に色が付いている。長い針が12をこえると時が1つ進む
    長い針が12をこえると、時が1つ進みます。

    8時50分の20分あとは、長い針を20分進めると12をこえて10のところに来るので、9時10分です。時を進めるのを忘れて「8時10分」としてしまうまちがいがよくあります。答えたあとには、時計の針が実際に動いて答えの時刻まで進みます。

    プリント(学校や家庭で使うワークシート)

    ゲームの下の「プリント」から、A4の練習プリントを作れます。「時計を読む」(時計を見て時刻を書く)、「針をかく」(書かれた時刻の針を時計にかきこむ)、その2つを混ぜたものの3種類で、むずかしさは5段階、1枚に6問・9問・12問を選べます。答えのページも付けられます。「新しい問題にする」を押すたびに問題が変わるので、何枚でも作れます。白黒で印刷しても、短い針と長い針は長さと太さで見分けられます。

    よくある質問

    何年生向けのゲームですか?

    時計の読み方は小学1年生で、午前・午後は2年生で習います。これから習う子の予習や、習ったあとの練習に使えます。1分ごとの読み方や何分あとの問題は、2年生以上の子のおさらいにもなります。

    12時と0時は、どちらで答えればいいですか?

    針のある時計には「0」の数字がないので、午前・午後を付けないときは「12時」と読みます。数字を入れる問題で0時と入れたときは、まちがいにはせずに「12時と読みます」とお知らせします。午前・午後を付けるときは、夜中の12時を「午前0時」と答えます。

    昼の12時は「午前12時」ですか、「午後0時」ですか?

    昼の12時は「正午」といいます。小学校の教科書では、午前も午後も0時から12時までとして教えることが多く、正午は午前12時とも午後0時ともいえます。このゲームでは「正午」を答えにしていて、数字を入れる問題では「午前12時」「午後0時」のどちらで入れても正解です。夜中の12時は「午前0時」または「午後12時」です。

    「10時3分前」のような言い方は出ますか?

    出ません。教科書では時計の読み方を「何時何分」の形で習うので、9時57分は「9時57分」と答えます。「3分前」のような言い方は、時計が読めるようになってからふだんの生活の中で覚えれば十分です。

    問題を読み上げてくれますか?

    端末に日本語の音声がある場合は、ゲームの下に「よみあげ」のボタンが出ます。オンにすると、問題と答えの時刻を声で読み上げます。最初はオフです。効果音も最初は出ない設定で、「音:オフ」を押すと鳴るようになります。

    記録はどこに残りますか?

    いちばんよかった回の成績や「苦手な時計」は、遊んでいる端末のブラウザの中だけに保存されます。名前の登録やログインはいりません。途中でやめた回も、同じ端末・同じブラウザなら「続きから」で続けられます。学校のパソコンやタブレット(Chromebook、iPad)、スマホでも遊べます。

    時計と「午前・午後」の由来

    日本で、1日を24等分して「午前何時」「午後何時」と呼ぶようになったのは、明治5年(1872年)の改暦のときからといわれています。それまでは、季節によって長さが変わる昔の時刻の数え方が使われていました。「午前」「午後」の「午」は、昔の時刻の呼び方で昼の12時ごろを指す「午(うま)の刻」から来ていて、「正午」はそのまん中の時刻という意味です。