タングラム

7枚の板を動かして、回して、お題のシルエットをすき間なく埋めよう。ねこ・家・ヨット・文字など53題。

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お題

手がかり

ver 1.0.0 · 更新

更新履歴
  1. · ver 1.0.0バージョンと更新履歴の表示を追加しました。
  2. 英語版を公開しました。
  3. ゲームを公開しました。

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    タングラムの遊び方

    タングラムは、正方形を7つに切り分けた板を並べかえて、いろいろな形を作るひとり遊びのパズルです。このゲームでは、画面に黒いシルエット(影絵のような形)がお題として出ます。7枚の板を全部使って、そのシルエットをすき間なく、はみ出さずに埋めれば完成です。板どうしを重ねてはいけません。決まりはこれだけなので小さな子どもでもすぐに始められますが、形によっては大人でもなかなか答えが見つからない、奥の深いパズルです。

    7枚の板

    7枚の板の図。左は7枚をすき間なく並べた正方形。右は1枚ずつ並べた図で、大きい三角2枚、中の三角1枚、小さい三角2枚、正方形1枚、平行四辺形1枚。小さい三角2枚で中の三角・正方形・平行四辺形と同じ広さになる
    7枚は、ひとつの正方形を切り分けた板です。

    使う板は、大きい三角が2枚、中くらいの三角が1枚、小さい三角が2枚、正方形が1枚、平行四辺形(ななめにずれた四角形)が1枚の、合わせて7枚です。三角はどれも直角二等辺三角形で、大きさだけが違います。小さい三角2枚を合わせると、中の三角・正方形・平行四辺形のどれとも同じ広さになり、中の三角2枚分が大きい三角1枚分の広さです。この「広さの関係」が、あとで解き方のヒントになります。

    板の動かし方

    板を動かす図。置き場の大きい三角をドラッグして、家の形のシルエットの屋根の左はしへ運ぶ。角がシルエットの角に近づくと、ぴったりの位置に吸い付く
    角が近づくと、ぴったりの位置に吸い付きます。

    板は、指やマウスでつかんで(ドラッグして)動かします。シルエットの角や辺、ほかの板の角に近づけると、自動でぴったりの位置に吸い付くので、細かく合わせなくても大丈夫です。7枚がすき間なく収まると、シルエットのふちが緑に光り、お題の名前が出て完成です。

    回す・裏返す

    回す・裏返すの図。左は大きい三角をタップするたびに右へ45度ずつ回る様子。右は平行四辺形を2回続けてタップすると、左右が逆向きに裏返る様子
    タップで45度ずつ回り、平行四辺形は2回続けてタップで裏返ります。

    板をタップ(クリック)すると、右回りに45度回ります。8回タップすると元の向きにもどります。左に回したいときは「左に回す」ボタンを使います。平行四辺形だけは、左右が逆の形にもなるので、「裏返す」ボタンか、すばやく2回続けてタップして裏返します。三角と正方形は裏返しても形が変わらないので、裏返す必要はありません。

    キーボードでも遊べます。Tab キーで板を選び、矢印キーで動かし、R キーで回し、F キーで裏返します。動かしたあとの細かい位置は、吸い付きが合わせてくれます。

    難しさとお題の選び方

    手がかりの違いの図。左は「区切りの線あり」で、ねこのシルエットに板の区切りがうすい白い線で見えている。右は「シルエットだけ」で、線がなく黒い形だけ
    左が「区切りの線あり」、右が「シルエットだけ」です。
    手がかり見え方こんな人に
    区切りの線あり(やさしい)シルエットに、板の区切りがうすい線で見えるはじめての人、小さな子ども。線に合わせて板を探せる
    シルエットだけ(ふつう)外の形だけ。中の区切りは見えない本来のタングラム。どの板をどこに置くかを自分で考える

    お題は、動物・人・たてもの・のりもの・もの・文字・形の7つの種類に分かれていて、全部で53題あります。「今日の問題」は1日に1題の日替わりのお題で、同じ日ならだれが遊んでも同じお題です。「一覧から選ぶ」では、種類でしぼりこんで好きなお題を選べます。完成したお題には「済」の印がつきます。「おまかせ」は、まだ完成していないお題からひとつを選んで出します。

    どのお題も、7枚でちゃんと作れることを確かめてあります。どうしても分からないときは「ヒント」を押すと、1枚の正しい位置がうすく見えます。もう一度押すと、その板が正しい位置へ動きます。「答え」を押すと、7枚全部が正しい位置へ動いて答えが分かります。ヒントを使った回は自己ベストに、答えを見た回は記録に入りません。

    解き方のコツ

    解き方のコツの図。①シルエットのいちばん広い所に大きい三角2枚を先に置く。②とがった細い所には小さい三角が入る。③最後に残ったすき間に合う板を入れる
    大きい板から先に、細かい所は小さい板で。

    1. 大きい三角から置く

    大きい三角2枚は、7枚の広さの半分をしめています。シルエットのいちばん広くて太い所(体・胴・土台など)に、まずこの2枚が入らないかを考えましょう。大きい板の場所が決まると、残りのすき間がぐっと小さくなり、ほかの板の置き場所が見えてきます。

    2. とがった所・細い所は小さい板

    耳・くちばし・しっぽ・足のように、細くとがった所には、小さい三角が入ることが多いです。ななめに細長くのびた所は平行四辺形、ひし形の頭は正方形というように、シルエットの「小さな部品」から逆に考えるのも近道です。

    3. 角の向きを見る

    7枚の板の角は、直角(90度)か、その半分(45度)か、平行四辺形の135度のどれかです。シルエットの角が45度にとがっていれば三角か平行四辺形の角、直角ならどの板の角かを考えます。角から埋めていくと、置き方の候補がしぼれます。

    4. 広さで数える

    小さい三角の広さを1とすると、中の三角・正方形・平行四辺形は2、大きい三角は4で、合計は16です。残ったすき間の広さが2なら、中の三角・正方形・平行四辺形か、小さい三角2枚のどれかが入る、と数えて考えられます。

    5. 平行四辺形の向きに注意

    どう回しても合わないときは、平行四辺形が裏返しになっていないかを確かめましょう。平行四辺形は、裏返すと左右が逆の形になります。ほかの板はぴったりなのに1枚だけ合わないときは、たいていこれが原因です。

    6. 行きづまったら置き直す

    最後の1〜2枚がどうしても入らないときは、先に置いた板の組み合わせが違っています。「1手もどす」で少しずつもどすか、大きい三角の位置を入れかえてみましょう。「区切りの線あり」で一度解いたお題を、「シルエットだけ」で解き直すのもよい練習になります。

    よくある質問

    板は重ねてもいい?

    重ねてはいけません。7枚全部を使い、重ならないように並べて、シルエットをすき間なく埋めたときだけ完成になります。置いている途中は重なってもかまいません。

    答えはひとつだけ?

    お題によっては、答えがいくつもあります。たとえば大きい三角2枚は同じ形なので入れかえても同じですし、まったく違う並べ方で同じシルエットになる形もあります。このゲームでは、シルエットがすき間なく埋まっていれば、どの並べ方でも完成になります。

    ぴったり置いたのに完成にならない

    どこかに小さなすき間か、板の重なりが残っています。シルエットの黒い部分が見えている所がないか、板どうしが重なっている所がないかを見てみましょう。平行四辺形の裏表が逆になっていることもよくあります。

    今日の問題は、みんな同じ?

    同じ日なら、だれが遊んでも同じお題です。日付は使っている端末の日付で決まります。毎日続けてクリアすると、連続日数が数えられます。

    途中でやめても続きから遊べる?

    同じ端末・同じブラウザで開けば、設定の画面の「続きから」で、板の位置とタイムごと再開できます。はじめは音が出ない設定です。「音:オフ」を押すと、板が吸い付いたときや完成したときに効果音が鳴ります。

    タングラムってどんな遊び?

    タングラムは中国で生まれたと考えられているパズルで、中国では「七巧板(しちこうばん)」と呼ばれています。いつ誰が考えたのかははっきりしていませんが、19世紀のはじめには中国でお題の本が出版されていて、そのころヨーロッパやアメリカにも伝わり、大流行したといわれています。日本にも、江戸時代の中ごろに「清少納言知恵の板」という、7枚の板で形を作る似たパズルの本がありました。名前に清少納言とついていますが、本を書いたのは江戸時代の人だと考えられていて、板の切り分け方もタングラムとは少し違います。7枚の板だけで動物や人の動きまで表せる楽しさから、今も図形の学習や頭の体操として親しまれています。