しりとりの遊び方
しりとりは、前の人が言ったことばの最後の字から始まることばを、順番に言っていく遊びです。このゲームでは、最初のことばは「しりとり」。次の人は「り」から始まる「りんご」、その次の人は「ご」から始まる「ゴリラ」……と、交代でつないでいきます。「ん」で終わることばを言った人、思いつかずに「まいった」をした人が負けです。CPUと1対1で対戦するほか、1台のスマホやタブレットを回しながら、2〜4人で遊ぶこともできます。登録やダウンロードはいりません。
ことばのつなぎ方

答えは、ひらがなかカタカナで入れて「答える」を押します。ことばは画面の上の列に、言った人の色と印(●▲■◆)のついた札で並び、次につなぐ字が右の丸に大きく出ます。答えは約3万3千語の辞書で調べていて、辞書にないことばや、つながらないことばを入れたときは、理由が出て言い直せます。使えるのは「りんご」「えんぴつ」のような名詞だけで、「たべる」「おおきい」のような動くことば・ようすのことばや、人や場所の名前は使えません。
負けになるとき

- 「ん」で終わることばを言ったとき。「ん」から始まることばはほとんどないので、そこで続かなくなるからです。
- 一度出たことばを、もう一度言ったとき。同じ読みのことば(「くも」の雲と蜘蛛など)も、出たことばとして数えます。
- 「まいった」をしたとき。「まいった」は、まちがって押さないように2回続けて押します。
- 時間切れになったとき。設定で時間(60秒・30秒・15秒)を選んだときだけです。
「ー」・小さい字・濁点で終わることば

しりとりは地域や家庭によって細かいルールが少しずつちがいます。特に分かれるのが、「コーヒー」のように「ー」で終わることば、「きしゃ」のように小さい字で終わることば、「ストーブ」のように濁点のつく字で終わることばです。このゲームでは、設定の「ルール」で選べます。

| 終わりの字 | 標準ルール | ゆるめルール | 自分で決めるときに選べるもの |
|---|---|---|---|
| 「ー」(コーヒー) | 前の字「ひ」 | 「ひ」でも「い」でも | 前の字/母音(い)/どちらでも |
| 小さい字(きしゃ) | 大きい字「や」 | 大きい字「や」 | 大きい字/2字で「しゃ」 |
| 「゛」「゜」(ストーブ) | そのまま「ぶ」 | 「ふ」「ぶ」「ぷ」のどれでも | そのまま/取っても付けても |
| 「ぢ」「づ」(はなぢ) | 「じ」「ず」から | 「じ」「ず」から | (いつも「じ」「ず」から) |
| もう出たことば | 負け | 言い直し | 負け/言い直し |
| 「ん」で終わる | 負け | 負け | 負け/言い直し |
| 1字のことば(め・か) | 使える | 使える | 使える/使えない |
小さい子どもと遊ぶときは「ゆるめルール」がおすすめです。「ー」や濁点で迷わずにすみ、うっかり同じことばを言っても言い直せます。
字の入れ方

キーボードで入れるか、「50音のキー」を開いて画面のひらがなのキーで入れます。「が」は「か」のあとに「゛」、「ぱ」は「は」のあとに「゜」、「ゃ」は「や」のあとに「小」を押します。パソコンでは、ローマ字(ringo など)で打っても、日本語入力で ひらがな・カタカナのまま確定しても入れられます。漢字に変換すると入らないので、変換しないで確定してください。スマホやタブレットでは、答えの欄を押すと、ふだん使っているキーボード(フリック入力・ローマ字入力)が出ます。キーボードの「消す」で1字ずつ消せます。
みんなで遊ぶ(1台で交代)

設定の「遊び方」で「みんなで」を選ぶと、2〜4人で1台の端末を回しながら遊べます。画面の上に名前(あか・あお・みどり・きいろ)が出た人が答えます。負けた人は抜けて、次の人が同じことばから続け、最後に残った人の勝ちです。「CPUも入る」を選ぶと、CPUも仲間に入ります。辞書にないことばでも、その場のみんなが「それはことばだ」と認めたら、「みんなで認めて使う」で使えます(CPUが入っていないときだけ)。
テーマ(どうぶつ・たべもの)
テーマを選ぶと、そのなかまのことばだけでしりとりをします。最初のことばもテーマのことばから始まります。使えることばの数が少ないので、ふつうのしりとりより早く行きづまりやすく、ヒントの「あと何語あるか」がとても役に立ちます。
CPUの強さ
| 強さ | 対戦した感じ |
|---|---|
| やさしい | 小さい子どもが知っているような身近なことばを使います。ときどき「ん」で終わることばをうっかり言ったり、すぐに「まいった」をしたりします。はじめての人でも勝ちやすい強さです。 |
| ふつう | 知っていることばが増え、なかなか「まいった」をしません。勝ったり負けたりの、ちょうどよい相手です。 |
| つよい | 少しむずかしいことばまで知っていて、「る」のように続けにくい字で終わることばをときどき言ってきます。長いしりとりになりやすい強さです。 |
しりとりに勝つコツ
1. 「ん」で終わらないか、言う前に確かめる
いちばん多い負け方は、「ん」で終わることばをうっかり言ってしまうことです。「みかん」「ラーメン」「ライオン」のように、ことばの最後に「ん」がつくものは多いので、答える前にもう一度確かめましょう。
2. 続けにくい字で終わることばを使う
「る」「ぬ」「ぷ」「ぺ」などで始まることばは、とても少なめです。相手の番に「ボール」「かえる」「テーブル」のような「る」で終わることばを言うと、相手は困ります。これを「る攻め」と呼ぶこともあります。
3. 自分が苦手な字のことばを覚えておく
反対に、自分が「る」で困らないように、「ルール」「ルビー」「るす」「ルーレット」のような、続けにくい字から始まることばをいくつか覚えておくと安心です。
4. 身の回りを見わたす
思いつかないときは、部屋の中や窓の外、今日食べたものを思い出してみましょう。「か」なら「かさ」「かがみ」「カーテン」(これは「ん」で終わるのでだめ)のように、目に入るものから探すと見つかりやすくなります。
5. ヒントは「あと何語あるか」から
ヒントを1回押すと、その字で始まることばが辞書にあと何語あるかが出ます。もう1回押すと「り○○(3字・たべもの)」のように、最初の字と字数でことばの例を教えてくれます。まずは数だけ聞いて、自分で考えてみるのがおすすめです。
よくある質問
知っていることばなのに「辞書に見つかりませんでした」と出る
このゲームの辞書には、よく使われる名詞と、動物・植物・食べ物の名前など約3万3千語が入っていますが、すべてのことばが入っているわけではありません。ほかのことばで答えてみてください。みんなで遊ぶとき(CPUなし)は、「みんなで認めて使う」で使えます。
人の名前や国の名前は使える?
使えません。辞書には、ふつうの名詞だけが入っています。「いち」「ひゃく」のような数や、「たべる」のような動きのことばも使えません。
カタカナのことばは、ひらがなで入れてもいい?
だいじょうぶです。「コーヒー」を「こーひー」と入れても、同じことばとして調べます。のばす音は「ー」のキーで入れます。「こおひい」のように母音で書くと、辞書に見つからないことがあります。
途中でやめても続きから遊べる?
同じ端末・同じブラウザで開けば、設定の「続きから」で、つながったことばのまま再開できます。
記録はどこに残る?
CPUの強さごとの勝ち負けと、いちばん長くつないだことばの数を、使っている端末のブラウザの中に記録します。
しりとりの由来
しりとりの名前は、ことばの「尻(おしまい)」を「取って」次のことばを始めることから来ていて、漢字では「尻取り」と書きます。平安時代には、ことばを尻取りのようにつないで和歌を作る「文字ぐさり」という遊びがあり、江戸時代の中ごろからは、純粋なことば遊びとして楽しまれるようになったといわれています。道具がいらず、何人でも遊べるので、今でも家族や友だちとの車の中や、待ち時間の遊びとして親しまれています。英語の「ワードチェーン」や韓国の「クンマリッキ」など、にた遊びは世界の各地にもあります。
ことばの判定には、Electronic Dictionary Research and Development Group の辞書データ JMdict(CC BY-SA 4.0)を元にして、名詞だけを選び、子どもに見せたくないことばを除いた辞書を使っています。