線つなぎの遊び方
線つなぎは、マス目の盤に置かれた同じ色・同じ番号の点どうしを、線でつないでいくひとり遊びのパズルです。点は2つずつ組になっていて、組の数は5×5の盤で4〜6組、10×10の盤で9〜12組ほど。全部の組をつなぎ、盤のマスを1つ残らず線で埋めればクリアです。

線を引くには、点を押して、そのままとなりのマスへ指やマウスでなぞります。線はマスのまん中を通り、たてかよこにだけ進みます。同じ番号のもう1つの点に着くと、その組はつながったことになり、点の縁が太くなります。押してから、となりのマスを1マスずつ押していっても引けます。
まちがえたときは、来た道をなぞって戻ると、戻った分の線が消えます。点を押すと、その番号の線が全部消えて、そこから引きなおせます。引いた線の途中や先を押せば、そこから続けて引けます。「元に戻す」ボタンで1つ前の形に、「全部消す」ボタン(2回押す)で最初の形に戻れます。
線つなぎの決まり

| 決まり | 中身 |
|---|---|
| つなぐ点 | 同じ番号(同じ色)の2つの点を、1本の線でつなぐ |
| 線の向き | マスのまん中を通って、たて・よこに進む。ななめには引けない |
| 交わらない | 1つのマスを通る線は1本だけ。ほかの線と交わったり重なったりしない |
| 枝分かれしない | 1本の線は途中で分かれない。点は線の両はしにだけある |
| ほかの点 | ほかの番号の点のマスは通れない |
| マスを埋める | 標準は、全部のマスを線で埋める。設定で「埋めなくてよい」も選べる |
全部のマスを埋める
このゲームでは、全部の組をつなぐことに加えて、盤のマスを1つ残らず線で埋める決まりを標準にしています。この決まりのもとで、どの問題も答えが1つだけになるように作ってあります。「全部のマスが埋まる」ことは、解くときの大きな手がかりにもなります。まっすぐ近道でつなぐと空きマスが残ってしまう組は、どこかで回り道をしているはずだからです。
設定で「埋めなくてよい」を選ぶと、全部の組がつながった時点でクリアになり、空きマスが残ってもかまわない決まりになります。もともとのパズルの決まりはこちらです。ただ、このゲームの問題は、この決まりで解いても答えは同じ1つで、つなぎ終わると全部のマスが埋まります。どちらを選んでも解き方は同じなので、「空きマスを気にせずに、つなぐことだけを考えたい」ときに使ってください。
難しさの違い
| 難しさ | 盤の大きさ | 問題の数 |
|---|---|---|
| やさしい | 5×5〜7×7 | 40問 |
| ふつう | 6×6〜9×9 | 40問 |
| むずかしい | 8×8〜10×10 | 40問 |
同じ大きさの盤でも、線が短くまっすぐな問題はやさしく、長い線が盤をぐるりと回る問題はむずかしくなります。難しさの中では、盤の小さい順・解きやすい順に並んでいます。「今日の問題」は、ふつうの問題から日付ごとに1問出ます。同じ日ならだれが遊んでも同じ問題で、クリアした日が続くと連続日数が記録されます。
解くためのコツ
1. 行き先が1つしかない点から

点のまわりを見て、となりの空きマスが1つしかない点を探しましょう。その点から出る線は、そのマスへ進むしかありません。すみのマスや、かべと点にはさまれたマスも、通れる線が限られます。こうした「ほかに道がない所」から決めていくと、迷う所がぐっと減ります。
2. かべに沿った点は、かべに沿って

2つの点がどちらも同じかべのそばにあるときは、かべに沿ってつなぐことが多くなります。かべとの間に1マスの空きを残すと、そこを埋められる線がなくなりやすいからです。
3. 外側の線は、内側の線を回る
点どうしが近いのに、まっすぐつなぐと空きマスが残ってしまう組は、ほかの組の外側をぐるりと回る線かもしれません。盤のまん中に近い組を先に短くつなぎ、まわりの組でそれを包むように考えると、うまくいくことがあります。
4. 空きマスを囲まない

線を引くたびに、「今の線で囲まれた空きマスがないか」を見ましょう。つながった線に囲まれた空きマスには、もう線を入れられません。そのときは、囲んでいる線のどれかを回り道させて、空きマスを通します。
5. つなげなくなった組に気をつける
ある組をつないだせいで、ほかの組の2つの点の間が線でふさがれてしまうことがあります。線を引いたあとに、まだつないでいない組がつながれそうかを確かめると、あとで大きく引きなおさずにすみます。
6. つまったら、ヒントを1本だけ

「ヒント」を押すと、まだつながっていない組のうち1本を、正しい線で引きます。重なっていたほかの線はそこで切れるので、まちがっていた所も分かります。1本分かると、その線を手がかりに次の組が決まることが多いので、1本ずつ使うのがおすすめです。「答えを見る」(2回押す)では、全部の線が出ます。
よくある質問
答えは1つだけ?
はい。問題はすべてこのゲームのために作ったもので、どの問題も答えは1つだけです。「全部のマスを埋める」決まりでも「埋めなくてよい」決まりでも、答えは同じになります。ちがう引き方で全部つながったように見えるときは、どこかの線が答えとちがっていて、ほかの組がつなげなくなっているはずです。
色の見分けがつきにくいときは?
点には色と一緒に番号が書いてあります。同じ番号どうしをつなげば大丈夫です。線を引いている間は、その番号の2つの点に点線の輪が付きます。
記録はどう残る?
時計は最初に線を引いたときから進みます。問題ごとにクリアした回数と、ヒントを使わなかったときのいちばん速いタイムを記録し、クリアした番号には設定の画面で印が付きます。記録と遊んでいる途中の盤は、使っている端末のブラウザの中だけに保存され、同じ端末で開けば「続きから」で再開できます。
紙に印刷して遊べる?
ゲームの画面の「印刷用」から、今の問題と同じ難しさの問題を白黒で印刷できます。A4の用紙1枚に、盤の大きさに合わせて1〜6問が並び、答えのページも付けられます。
キーボードでも遊べる?
矢印キーでマスを選び、点か線の上で Enter を押すと線をつかめます。つかんだまま矢印キーで線を引き、もう一度 Enter で放します。Z で元に戻す、H でヒントです。
音は出る?
はじめは音が出ない設定です。ゲーム画面の「音:オフ」を押すと、線を引いたときやつながったときに効果音が鳴ります。
線つなぎの由来
同じ印どうしを交わらない線でつなぐパズルは、古くからあります。アメリカのパズル作家サム・ロイドが1897年に新聞のコラムで出した問題が早い例とされ、イギリスのヘンリー・デュードニーは1917年の本『Amusements in Mathematics』に、自動車で家から家へ向かう道を題材にした問題を載せたといわれています。
マス目の盤で同じ数字どうしをつなぐ形は、日本では1980年代の終わりごろにパズル雑誌で広まり、数字の代わりにアルファベットを使った問題もあります。今では色の点をつなぐスマートフォンのゲームとしても親しまれています。もとの決まりでは空いたマスが残ってもよいのですが、全部のマスを埋める決まりにすると、答えが1つに決まりやすくなります。このゲームでは、全部のマスを埋める形が標準です。