さめがめとは
さめがめは、同じ色のブロックがつながった組を選んで消す、一人用のパズルです。ブロックは消した後に下へ落ち、空になった列は左へ詰まります。最初の盤にはすべてのブロックが見えていて、途中から新しいブロックは増えません。限られた盤の中で、どの組を先に消すかを考えます。時間制限はないので、一手ごとの変化をゆっくり見比べられます。
目標は全消しと高い得点です。ただし、大きな組で点を稼ぐことと、最後に単独のブロックを残さないことが、いつも同じ選択になるとは限りません。目先の点が大きくても、離れたブロックを取り残す場合があります。逆に、今は2個だけの組でも、先に消すことで大きな組をつなげられるかもしれません。この順番の工夫が、さめがめの中心です。

同じ色が2個以上つながった組
消せるのは、同じ色で上下左右につながった2個以上の組です。斜めに触れているだけではつながりません。曲がった形や細い通路のような形でも、同じ色をたどって届くブロックは、すべて同じ組に含まれます。組の一部分だけを選んで消すことはできません。2個の組も消せますが、基本の得点では0点になります。
ブロックを一度押すと、同じ組全体が枠で囲まれ、選んだ数と得点が表示されます。その組をもう一度押すか、「消す」を押すと確定です。別の組を押せば、まだ消さずに選び直せます。単独のブロックを押しても消えません。「取消」、盤の空きマス、盤の周りの余白、Escは確定せず選択を外します。同じ組の再タップは取消ではなく確定です。選択だけでは手数や得点は変わらないため、何か所かを押して候補を比べてから決められます。
色だけで見分けにくいときのために、赤には丸、青には三角、緑には四角、黄にはひし形、紫には星を付けています。同じ記号のブロックは同じ色です。盤のすべての色を覚えるより、まず同じ形のつながりを探すことから始めても構いません。

消えた後は下に落ち、列が左に詰まる
一組を消すと、その上にあったブロックが下へ落ちます。列の中で、残るブロックの上下の順番は変わりません。途中に空白ができても、下側から詰め直されます。この落下で、さっきは離れていた同色のブロックが、上下や横で新しく触れ合うことがあります。消す前に、どのブロックがどこまで落ちるかを考えてみましょう。
列全体が空になったら、その右側の列が左へ移ります。空白の列を挟んでいた2つの色の塊が、列を詰めることによって一つの組になる場合もあります。残った列の左右の順番は変わりません。列の途中の空白が横へ詰まるわけではなく、横の移動が起こるのは列が完全に空になったときだけです。
下への落下と列の左詰めは、自動で順に処理されます。ブロックを自由にドラッグしたり、別の場所へ交換したりする操作はありません。選ぶ組だけが自分で決める部分です。途中からの追加、連鎖による自動削除、爆発や特殊な能力のブロックもありません。新しくつながった組は、次の手で自分が選んで消します。

得点とルールの選び方
「基本」は、消した数から2を引き、その数を2回掛けた点が入ります。2個なら0点、3個なら1点、4個なら4点、5個なら9点、6個なら16点です。7個なら25点、8個なら36点と、大きな組ほど点が増えます。たとえば6個の組を一度に消すと16点ですが、3個の組を2つ消しても合計2点です。単純に消した総数が同じなら同点、という数え方ではありません。
基本では、盤を全部消すと1,000点の全消しボーナスが付きます。ボーナスが入るのは、最後の組を消して残りが0になったときです。残りが少なくても0でなければ、全消しボーナスは入りません。残った数による減点や、速さによる点はありません。「ボーナスなし」は同じ組の得点で、全消し時の追加点だけをなくします。
「2個も得点」は、消した数から1を引いて2回掛けます。2個でも1点、3個で4点、4個で9点です。「足し算型」は、1から消した数までを足した点になります。2個なら3点、3個なら6点、4個なら10点、5個なら15点です。個別設定では、この3つの式と、全消しボーナスの有無を組み合わせられます。得点式が違っても、消せる組、落下、左詰めのルールは同じです。

全消しと行き止まり
ブロックが一つも残らなければ全消しです。残っていても、上下左右につながる同色の組が一つもなければ、その盤は終了します。この行き止まりでは、残る数と最終得点が結果に出ます。盤の端で2個が同じ色に見えても、斜めだけなら消せません。違う色が間に挟まった組も、その時点ではつながっていません。
「解ありの盤」は、最初の状態に少なくとも一つの全消し手順がある盤です。好きな順番で消しても必ず全消しになる、という意味ではありません。途中の選び方で行き止まりになることはあります。「ランダムの盤」は、全消しできることを保証しません。初めから消せる組がない場合も、その状態で結果が出ます。
行き止まりになった後も「戻す」で1手戻れます。同じ盤を最初から考え直すなら「同じ盤をやり直す」を押してください。別の配置で遊ぶなら「新しい盤」です。盤の番号をメモしておくと、同じサイズ・色数・盤の種類の設定で、その配置をもう一度遊べます。番号だけでなく設定もそろえることが大切です。

高得点と全消しのコツ
まずは消せる大きな組を探し、それを今消してよいか、少し待つともっと大きくなるかを比べましょう。上下の同じ色の間に別の色があるなら、その間の組を消すことで上下をつなげられるかもしれません。ただし、間の色が単独ならまだ消せません。どの組から取り除けば道が開くか、二手くらい先を考えるのがよい練習になります。
端の列は、空にしたときの動きを想像しやすい場所です。中央の列を全部消せば、左右に分かれていた塊が接近します。反対に、列を空にしたことで、ほかの色の相方が離れてしまう場合もあります。大きな組の点だけでなく、全消しまで残しておきたい色の位置も確認しましょう。
同じ色が残り1個になると、ほかの色のブロックでは相方を作れません。その色をどこでまとめて消すかが重要です。全消しを狙うときは、残る色ごとの数に目を配ってください。ヒントは候補の組を選びますが、その後の全消しや最高得点を保証するものではありません。自分で落下先を確かめてから、消すかどうか決められます。

スマホ・キーボード・保存
初めは小さい6列8行、3色がおすすめです。標準は8列10行、大きい盤は10列12行です。色数は3〜5色から選べます。色が多いと同色が近くに集まりにくくなり、単独を残さない工夫が必要になります。難しさは盤の大きさだけで決まるわけではありません。大きい盤でも少ない色なら、大きな組ができることがあります。
スマホではブロックをタップして選び、もう一度のタップか「消す」で確定します。大きい盤で横が画面に収まらないときは、盤を横へ動かして端の列を見ます。ブロックの押せる大きさは小さくせず、盤の中だけを横に移動できます。音は初めはオフで、端末の設定に合わせて暗い表示にもなります。
PCでは矢印キーでカーソルを動かし、EnterかSpaceで選択・確定できます。Escで選択を解除し、Zで1手戻します。フォームへの入力やボタンのEnter操作は、その部品の通常の操作が優先です。盤の下のボタンに焦点があっても、Escの取消とZの戻すは使えます。盤の下の「ヒント・設定など」を開くと、ヒント、同じ盤のやり直し、新しい盤、設定、音、操作説明が出ます。「盤の番号・色と形」で番号と記号の対応を見られます。
途中の盤は、この端末のブラウザに保存されます。「設定」を開くと一旦止まり、「続きから」で戻れます。日本語と英語の画面は同じ保存を使います。ヒントや戻すを使った盤は練習プレイとして表示し、通常の最高得点には入れません。記録はサイズ、色数、得点、ボーナス、盤の種類ごとに分かれます。ブラウザの保存を消すと続きや記録も消え、別の端末には自動で引き継がれません。
よくある質問
同じ色なのに消せないのはなぜ?斜めだけの接触や、ほかの色を挟んだ配置はつながっていません。上下左右だけで同じ色をたどれるか確かめます。2個消したのに0点なのはなぜ?基本の式では2個の組は0点ですが、落下や列の移動を起こす大切な一手になります。解ありなのに行き止まりになったのはなぜ?解ありは最初の盤に成功する順番があるという意味です。すべての順番が成功するわけではありません。戻すか、同じ盤をやり直して別の順番を試せます。
ルールの広がり
同色の組を消して詰めるこの形式は、SameGameやSame Gameという名称で複数のパズル集に見られます。Simon Tathamのパズル集、GNOMEのSwell Foop、Jankoの遊び方にも共通する動きがあります。一方、得点や全消しの追加点は同じではありません。このページでは遊び方の共通部分と、選べる得点方式を分けて説明しています。特定の製品の画面や絵を知らなくても、ブロックの形と図から遊び方を学べます。
得点方式の比較
| 方式 | 2 | 3 | 4 | 6 |
|---|---|---|---|---|
| (n−2)² | 0 | 1 | 4 | 16 |
| (n−1)² | 1 | 4 | 9 | 25 |
| n(n+1)/2 | 3 | 6 | 10 | 21 |