迷路の遊び方
迷路は、かべで仕切られた道の中から、スタートからゴールまで通じる道を見つける遊びです。このゲームでは、ハムスターをスタートからゴールの旗までつれていきます。迷路は遊ぶたびに新しく作られ、どの迷路もスタートからゴールまでの道がちょうど1本だけになっています。道がぐるっと回って元の場所にもどる「輪」や、どこからも入れない場所はありません。だから、どんなに大きな迷路でも、あきらめずに進めば必ずゴールできます。
道をなぞって進む

ハムスターのいる所から、道の上を指やマウスでなぞると、その道を進みます。こい線はかべなので、なぞっても通りぬけられません。キーボードなら矢印キーかW・A・S・Dで1マスずつ進みます。スマホでは、迷路の上をさっとはらう(スワイプする)と、その向きへ次の分かれ道か行き止まりまでまとめて進みます。長いまっすぐな道や曲がりくねった一本道を一気に進めるので便利です。
行き止まりに入ったら、来た道をもどる

行き止まりに入ってしまったら、今来た道をなぞってもどります。もどった分の線は消えるので、画面にはいつも「スタートから今いる所までの道」だけが残ります。線の上のどこかを押すと、そこまで一度にもどることもできます。「1つもどる」ボタンやBackspaceキーでは1マスずつ、「スタートへ」ボタンでは最初からやり直せます。
ヒントと答え
どちらへ進めばよいか分からなくなったら「ヒント」を押してみてください。今いる所から、ゴールへ向かう道が数マス分だけ点で出ます。全部を見せるわけではないので、その先はまた自分で考えられます。今いる道がゴールにつながっていないときは、点はもどる方向に出ます。「答えを見る」を2回続けて押すと、スタートからゴールまでの道が緑の線で出ます。
3つの形と5段階の大きさ

形は「四角」「丸」「六角形」の3つです。四角はマス目の迷路で、左上から入って右下から出ます。丸は同じ中心の円がいくつも重なった迷路で、いちばん外の輪から入って、まん中の旗を目指します。外側の輪ほどマスが細かくなっていて、中心に近づくほど道の数が減っていきます。六角形は、はちの巣のような六角形のマスでできた迷路です。1つのマスから6つの方向へ道がのびるので、分かれ道が多く、四角とはちがう感覚で迷えます。
| 大きさ | 四角 | 丸 | 六角形 |
|---|---|---|---|
| 小さい | 7×7マス | 輪が3本 | まん中から3マス |
| やや小さい | 10×10マス | 輪が5本 | まん中から4マス |
| ふつう | 14×14マス | 輪が7本 | まん中から6マス |
| やや大きい | 20×20マス | 輪が10本 | まん中から8マス |
| 大きい | 27×27マス | 輪が14本 | まん中から11マス |
小さい子どもには「小さい」「やや小さい」がおすすめです。指でなぞりやすく、数十秒でゴールできます。「大きい」はマスが細かいので、パソコンの大きな画面や、印刷して紙で遊ぶのに向いています。
3つの迷路の作り方

迷路は、昔からよく知られている作り方で自動で作っています。どの作り方でも、答えの道が1本だけの迷路になります。作り方によって道の長さや分かれ道の多さが変わるので、遊びくらべてみてください。
穴掘り法

全体が土でうまっている所に、トンネルを掘っていくような作り方です。となりのまだ掘っていないマスへ、ランダムに掘り進みます。行き止まりになったら来た道をもどり、まだ掘れる所からまた掘ります。1本の道をできるだけ遠くまで掘るので、長くくねくねした道ができ、答えの道も長くなります。行き止まりは少なめですが、まちがった道に入ると長くもどることになります。
棒倒し法

外の壁の内側に、1マスおきに柱を立てて、その柱から棒を1本ずつ倒して壁にする作り方です。1段目の柱は上下左右のどれかへ、2段目からの柱は上以外の3方向のどれかへ倒します。すでに棒がある向きには倒しません。とても単純な作り方ですが、ちゃんと答えが1本の迷路になります。短い行き止まりが多く、答えの道は短めで、いちばんやさしい作り方です。上に倒せない決まりのため、いちばん上の2段は左右の端までつながりやすい、というくせがあります。この作り方は四角の迷路だけで選べます。
壁のばし法

はじめは外の壁だけがある所に、壁を少しずつのばしていく作り方です。まだ壁になっていない柱を1つ選び、ランダムな向きに壁をのばしていき、ほかの壁にとどいたらその1本はできあがりです。今のばしている壁自身にはつながないようにするので、閉じた部屋はできません。全部の柱が壁になるまでくり返します。分かれ道と行き止まりが多く、あちこちに迷いやすい迷路になります。
迷路を解くコツ
1. 分かれ道では、先をよく見てから進む
分かれ道に来たら、すぐに動かずに、それぞれの道の先を目で追ってみましょう。すぐ行き止まりになっている道が見つかれば、その道は選ばなくてすみます。画面が小さいときは、少しずつ先を見るのがコツです。
2. ゴールの側からも見てみる
スタートからだけでなく、ゴールの旗からさかのぼって道を目で追うと、ゴールにつながる道がしぼりこめます。両方から見て、道がつながる所を探すと早く見つかります。丸い迷路では、まん中のゴールのまわりは道が少ないので、ゴール側から見るのが特に役に立ちます。
3. 紙の迷路は、行き止まりをぬりつぶす

印刷した迷路では、行き止まりから分かれ道の手前までを、えんぴつでぬりつぶしていく方法が使えます。ぬった道はもう通らなくてよい道です。くり返していくと、最後にぬられずに残った道が答えになります。
4. 片方の手を壁につけて歩く
右手(または左手)をずっと壁につけたまま歩くと、時間はかかりますが、このゲームの迷路では必ずゴールに着きます。道に輪がなく、壁がみんな外の壁につながっているからです。どうしても分からないときの最後の手として覚えておくと安心です。ただし、道に輪がある迷路で、ゴールが輪に囲まれた内側にあるときなどは、同じ所を回り続けてしまうことがあります。
5. 作り方ごとのくせを知る
穴掘り法の迷路は、まちがった道が長いので、分かれ道で慎重に選ぶのが大事です。棒倒し法と壁のばし法の迷路は、行き止まりが短いので、入ってすぐもどればあまり困りません。どんどん試して、行き止まりならすぐ引き返すのが速く解くコツです。
今日の迷路と印刷
「今日の迷路」は、日付ごとに決まった迷路です。同じ日ならだれが遊んでも同じ迷路なので、家族や友だちとタイムをくらべられます。形は日ごとに四角・丸・六角形の順に変わり、大きさは「ふつう」です。続けてクリアすると、連続クリアの日数が記録されます。
「印刷用」ボタンを押すと、今遊んでいる迷路を白黒の見やすいページで開きます。形・大きさ・作り方・1枚に並べる数(1つ・2つ・4つ)を選んで、ブラウザの印刷機能でA4の紙に印刷できます。答えのページも付けられるので、おうちや教室でのプリント、待ち時間のひまつぶしにも使えます。
よくある質問
答えの道は本当に1本だけ?
はい。どの作り方でも、道に輪ができず、どこからも行けない場所ができないように作っています。このような迷路では、どの2つの場所の間にも道がちょうど1本だけあるので、スタートからゴールまでの道も1本だけです。
ベストタイムはどう記録される?
時計は、最初にハムスターを動かしたときから進みます。形と大きさの組み合わせごとに、ゴールした回数・ヒントなしでゴールした回数・いちばん速いタイム・平均のタイムを記録します。ベストタイムに入るのは、ヒントと「答えを見る」を使わなかったときだけです。記録は使っている端末のブラウザの中だけに保存されます。
途中でやめても続きから遊べる?
同じ端末・同じブラウザで開けば、「続きから」で同じ迷路の同じ場所から再開できます。ほかのタブを見ている間は時計が止まります。
スマホで線がうまくなぞれないときは?
線の先(ハムスター)の近くから、指をはなさずにゆっくりなぞってください。大きい迷路はマスが細かいので、「小さい」〜「ふつう」がおすすめです。スワイプで分かれ道までまとめて進む方法も使えます。
音は出る?
はじめは音が出ない設定です。ゲーム画面の「音:オフ」を押すと、進んだときやゴールしたときの効果音が鳴ります。
迷路の由来
迷路の歴史はとても古く、ギリシャ神話には、怪物を閉じこめるための迷宮の話が出てきます。ヨーロッパでは、中世から近世にかけて、生け垣で作った迷路が庭園に作られるようになり、イギリスのハンプトン・コート宮殿の生け垣迷路は今も残っているとされています。日本では明治時代に横浜で迷路園が作られたのが早い例だと伝えられ、1980年代には板の壁で作った巨大迷路が各地で流行しました。紙の上の迷路は、今でも子どもの本やプリントの定番です。コンピューターで迷路を自動で作る方法もたくさん考えられていて、このゲームの3つの作り方もその中の代表的なものです。