ことばさがしの遊び方
ことばさがしは、ひらがなやカタカナがならんだマス目の中から、リストにあることばを見つけるパズルです。ことばは、たて・よこ・ななめのどれかに、まっすぐ一列にならんでかくれています。まわりのマスには関係のない文字がうめてあるので、ぱっと見ただけではなかなか見つかりません。リストのことばを全部見つけたらクリアです。英語では「ワードサーチ」と呼ばれ、世界中で親しまれている文字のパズルです。
はじめの文字からおわりの文字までなぞる

ことばを見つけたら、そのことばのはじめの文字を指やマウスでおさえ、そのままおわりの文字までなぞって、はなします。なぞっている間は線が出るので、どの文字を選んでいるかがわかります。線は、たて・よこ・ななめのいちばん近い向きにそろうので、少しずれても大丈夫です。合っていれば、そのことばに色の帯がつき、下のリストのことばに線と印がつきます。おわりの文字から逆向きになぞっても見つけたことになります。
リストにないならびを選んだときは、線が赤くなって「リストにないことばです」と表示されます。何度まちがえても、減点や時間の追加はありません。
なぞるのがむずかしいときは、2回タップ

小さい子どもや、スマホでマス目が小さいときは、なぞる代わりに「はじめの文字をタップ → おわりの文字をタップ」でも選べます。1回目に押した文字には丸い印がつきます。同じ文字をもう一度押すと、選ぶのをやめられます。キーボードでは、矢印キーでわくを動かし、Enterキーかスペースキーを、はじめの文字とおわりの文字で1回ずつ押します。
ことばの向きと大きさ

設定の「ことばの向き」で、むずかしさを3段階から選べます。「たて・よこ」は、ふだん文字を読むのと同じ、左から右と上から下だけです。はじめて遊ぶときや、ひらがなを覚えたばかりの子どもにおすすめです。「ななめも」では、右下へ・右上へのななめが加わります。「逆向きも」では、右から左、下から上など、ふだんとは反対の向きにもかくれるので、8つのどの向きも探す必要があり、ぐっとむずかしくなります。
| 大きさ | さがすことば | 向いている人 |
|---|---|---|
| 6×6 | 5こ | はじめての子ども・短い時間で |
| 8×8 | 7こ | ふつう(今日の問題もこの大きさ) |
| 10×10 | 10こ | じっくり遊びたいとき |
| 12×12 | 13こ | 大人・パソコンや印刷で |
マス目が大きくなるほど、さがすことばも、まぎらわしい文字も増えます。スマホで12×12はマスが小さくなるので、パソコンやタブレット、または印刷して紙で遊ぶのがおすすめです。
1つの文字を2つのことばで使うこともある

ことばどうしが交わって、1つのマスの文字を2つのことばで使うことがあります。すでに帯がついたマスの文字も、ほかのことばの一部かもしれないので、見のがさないようにしましょう。なお、リストのことばがマス目に2か所以上出てくることはありません。どのことばも、答えはいつも1か所だけです。
ヒントとこたえ

どうしても見つからないときは「ヒント」を押してみてください。まだ見つけていないことばを1つ選んで、そのはじめの文字を光らせます。どちらの向きにのびているかは教えないので、そこから先は自分で探せます。「こたえを見る」を2回続けて押すと、まだ見つけていないことばが灰色の帯で表示されます。ヒントを使ったときは、ベストタイムには記録されません。
テーマ
ことばは、テーマごとに用意しています。どれも子どもが知っていそうなことばを選んでいます。
| テーマ | ことばの例 |
|---|---|
| どうぶつ | きりん・ぱんだ・はりねずみ |
| うみのいきもの | いるか・たこ・たつのおとしご |
| むし | とんぼ・かぶとむし・てんとうむし |
| くだもの・やさい | りんご・ぶどう・とうもろこし |
| たべもの | おにぎり・たこやき・はんばーぐ |
| のりもの | でんしゃ・しんかんせん・ろけっと |
| いろ | あか・みずいろ・むらさき |
| スポーツ | やきゅう・さっかー・なわとび |
| がっこう | こくばん・えんぴつ・きゅうしょく |
| 国のなまえ | カナダ・ブラジル・フランス(カタカナ) |
| とどうふけん | ほっかいどう・とうきょう・おきなわ |
文字は「ひらがな」と「カタカナ」を切りかえられます。「国のなまえ」を選ぶと、はじめはカタカナになります。カタカナの練習をしたいときは、ほかのテーマでもカタカナにして遊べます。国のなまえと都道府県は、リストに漢字の名前も小さくそえています。「ゃ」「っ」のような小さい字や、のばす音の「ー」も、そのままの形で1マスに入っています。
見つけるコツ

1. はじめの文字を全部見つける
探すことばを1つ決めたら、そのはじめの文字をマス目の中から全部見つけます。見つけたら、そのまわり8マスに2文字目があるかを確かめ、あった向きに3文字目、4文字目と進めて確かめます。やみくもに見るより、ずっと早く見つかります。
2. めずらしい文字から探す
「ぺ」「ぢ」のようにあまり出てこない文字や、小さい「ゃ」「ょ」がふくまれることばは、その文字を手がかりにすると見つけやすくなります。はじめの文字にこだわらず、ことばの中のめずらしい文字から探すのも手です。
3. 長いことばから探す
長いことばは、マス目の中に置ける場所が少ないので、見つけやすいことがあります。先に長いことばを見つけておくと、残りのことばを探すときに、帯のない場所に目が行きやすくなります。
4. 一行ずつ、指でなぞるように見る
どこを見たかわからなくなったら、いちばん上の行から一行ずつ順番に見ていきます。そのあと、たての列、ななめの列と、向きを決めて見直すと、見落としが減ります。
5. 「逆向きも」では、ことばを逆から読んでおく
逆向きにかくれたことばは、ふだんの読み方では見つかりません。たとえば「きりん」なら「んりき」というならびを探す、というように、ことばを逆から読んだ形も頭に入れておくと気づきやすくなります。
今日の問題と印刷
「今日の問題」は、日付ごとに決まった問題です。同じ日なら、だれがどの端末で遊んでも同じマス目になるので、家族や友だちとタイムをくらべられます。テーマは日ごとに順番に変わり、大きさは8×8、ことばはたて・よこ・ななめにかくれています。続けてクリアすると、連続クリアの日数が記録されます。
「印刷用」ボタンを押すと、今遊んでいる問題を白黒の見やすいページで開きます。テーマ・大きさ・むき・文字を選び直したり、1枚に2問並べたりして、ブラウザの印刷機能でA4の紙に印刷できます。答えのページもつけられます。紙なら、えんぴつで丸をつけながら、時間を気にせずゆっくり取り組めます。
おうちや教室で使うときに
ことばさがしは、ひらがなやカタカナを読み慣れる時期の子どもが、遊びながら文字にふれるきっかけとして使われることがあります。テーマ別になっているので、授業で出てきたことば(都道府県・国のなまえなど)に合わせて選ぶこともできます。登録やダウンロードは不要で、記録は使っている端末のブラウザの中にだけ保存されます。音ははじめは出ない設定です。マス目の文字は、子どもにふさわしくないことばが偶然ならばないように、自動で確かめてから出しています。
よくある質問
ことばがどうしても見つからない
「ヒント」を押すと、まだ見つけていないことばのはじめの文字が光ります。それでも見つからないときは、設定で「ことばの向き」を確かめてください。「逆向きも」では、右から左・下から上にもかくれています。
同じことばが2か所にあるように見える
リストのことばは、どれもマス目に1か所だけになるように作っています。途中までは同じならびがほかにあっても、最後の文字までそろうのは1か所だけです。
ベストタイムはどう記録される?
時計は「はじめる」を押したときから進み、全部見つけたところで止まります。大きさとむきの組み合わせごとに、クリアした回数・ヒントなしでクリアした回数・いちばん速いタイム・平均のタイムを記録します。ベストタイムに入るのは、ヒントとこたえを使わなかったときだけです。ほかのタブを見ている間は時計が止まります。
途中でやめても続きから遊べる?
同じ端末・同じブラウザで開けば、「続きから」で同じ問題の続きから遊べます。見つけたことばもそのまま残ります。
スマホでうまく選べない
はじめの文字とおわりの文字を1回ずつタップする方法を試してみてください。マス目が小さいときは、6×6か8×8がおすすめです。
ことばさがしの由来
文字をならべたマス目からことばを探すパズルは、英語では「ワードサーチ(word search)」と呼ばれています。1968年にアメリカの雑誌に載ったものが、広く知られるきっかけになったと言われています。その後、新聞や雑誌、パズルの本の定番になり、動物や食べ物などテーマを決めて作るものが多く見られるようになりました。日本でも、ひらがなやカタカナを使ったものが、子ども向けの本やプリント、パズル雑誌などで親しまれています。