英単語クイズの遊び方
英単語の意味・つづり・発音を当てるクイズです。問題は「英語→日本語」「日本語→英語」「つづり」「聞き取り」の4種類と、それを混ぜた「まぜる」。単語は小学校の英語で習う身の回りのことばから、中学校で習う基本の単語、大人がふだんの生活や仕事で目にする単語まで、全部で1,051語あります。1人で遊ぶゲームで、登録やダウンロードはいりません。答えるたびに正しい意味と、動詞なら過去形、名詞なら2つ以上のときの形(複数形)が出るので、遊びながら覚えられます。
英語→日本語

カードに出た英単語の意味を、4つの中から選びます。答えるとすぐに正解が分かり、下に意味と説明が出ます。読み終わったら「次へ」(または Enter キー)で次の問題に進みます。まちがいの選択肢は、同じなかま(動物なら動物、動作なら動作)の単語から選んでいて、答えと同じ意味・近い意味の単語はいっしょに出ません。たとえば「see(見る)」の問題に「look」や「watch」の意味が並ぶことはありません。
つづり

日本語の意味と、何文字かが□になった英単語が出ます。下の文字のボタンを順に押して、□をうめましょう。パソコンではキーボードで文字を打っても入ります。まちがえて入れたときは「1文字消す」(Backspace キー)か、入れた文字を押すと消せます。全部うまると答え合わせになり、ちがう文字は赤で正しい文字が出ます。□の数は、小学校の単語は1つ、中学校は2つ、一般の長い単語は3つです。「gray」と「grey」のように、同じ意味で書き方が2つある単語は、どちらでも当てはまってしまう所を□にしません。
日本語→英語

日本語の意味を見て、その英単語を選びます。英語を読むより、日本語から英語を思い出すほうが少しむずかしく感じるはずです。答えたあとは、まちがいの選択肢にも日本語の意味が出るので、4つまとめて覚えられます。
聞き取り

問題が出ると英単語を1回読み上げます。「もう一回聞く」(スペースキー)を押すと何度でも聞けて、2回目からはゆっくり読みます。答えるまで英語のつづりは出ません。読み上げには、パソコンやタブレットに入っている英語の声を使います。英語の声が入っていない端末では「聞き取り」を選べません(ほかの問題はそのまま遊べます)。英語の声がある端末では、どの問題でもスピーカーのボタンで発音を聞けます。
まちがえたとき

まちがえると、正しい答えに緑の枠が付き、意味や形の説明が出ます。1回の問題が終わると、その回でまちがえた問題とヒントを見た問題だけがもう一回出て、全部正解したらおわりです。まちがえた問題は端末に「苦手」として残り、「苦手」を選ぶとまとめて練習できます。2回続けて1回で正解すると苦手から外れます。
3つのむずかしさとカテゴリ
| むずかしさ | 出る単語 | 例 |
|---|---|---|
| 小学校(464語) | 小学校の英語で習う、身の回りのことば。動物・食べ物・色・数・曜日・月・教科・体・天気、よく使う動作や様子 | dog・apple・Monday・swim・hungry |
| 中学校(378語) | 中学校で習う基本の単語。動作・様子・気持ちのことば、学校・町・自然・社会のことば、よく使う副詞 | borrow・library・environment・already |
| 一般(209語) | 大人がふだんの生活や仕事・買い物・旅行で目にする単語 | receipt・reservation・available・deadline |
「ぜんぶ」を選ぶと3つをまとめて出します。カテゴリは17種類(動物/食べ物・飲み物/色・形/数/時・曜日・月/学校/家族・人/体・健康/服・身の回り/家・もの/町・建物・乗り物/自然・天気/スポーツ・趣味/仕事・社会/動作(動詞)/様子・気持ち(形容詞)/ことば(疑問詞・副詞など))で、「動物だけ」「食べ物だけ」のように、なかまを決めて練習できます。カテゴリを選ぶと、まちがいの選択肢も同じカテゴリから出ます。

ふりがなは、はじめは「小学校に付ける」(小学校の単語のときだけ付ける)になっています。設定で「いつも付ける」「付けない」にも変えられ、遊んでいる途中でも「ふりがな」ボタンで切り替えられます。
今日の10問・単語の一覧・印刷用プリント
「今日の10問」は、日付で決まる10問です(英語→日本語・日本語→英語・つづりが混ざります)。同じ日なら、だれが遊んでも同じ問題なので、家族や友だちと点数をくらべられます。続けて遊んだ日数も記録されます。
単語の一覧では、このクイズに出る単語をむずかしさとカテゴリで絞りこんで見られます。英語でも日本語(ひらがな)でもさがせて、1回で正解した単語には「覚えた」、練習中の単語には「苦手」の印が付きます。印刷用プリントでは、一覧(書いて覚える欄つき)と、意味の4択・英語を書く・つづりのあなうめの問題(答えつき)をA4で印刷できます。
英単語を覚えるコツ
1. 同じなかまでまとめて覚える
曜日・月・動物・食べ物のように、同じなかまの単語はまとめて覚えると整理しやすくなります。カテゴリを選んで練習すると、まちがいの選択肢も同じなかまから出るので、似た単語との区別がはっきりします。
2. 両方の向きで練習する
英語を見て意味がわかることと、日本語から英語が出てくることは別の力です。「英語→日本語」で正解できるようになった単語は、「日本語→英語」や「つづり」でも試してみましょう。
3. 声に出して読む
英語の声が入っている端末なら、スピーカーのボタンで発音を聞けます。聞いたあとにまねして声に出すと、つづりと音が結びついて忘れにくくなります。
4. つづりは音のまとまりで覚える
「Wednesday」「February」のように、読まない文字や読みにくい文字がある単語は、つづりの問題でまちがえやすい単語です。「ウェドネスデイ」のように、つづりどおりの音で区切って覚える方法もあります。
5. 形が変わる単語をいっしょに覚える
go(行く)の過去形は went、child(子ども)の2つ以上のときの形は children のように、決まった形にならない単語があります。答えのあとに出る「形」の欄を見て、いっしょに覚えておきましょう。
6. 苦手だけをくり返す
毎日の「今日の10問」で新しい単語に出会い、ときどき「苦手」でまとめて練習する、という使い方ができます。短い時間でも毎日続けるほうが、まとめて長くやるより覚えやすいと言われています。
よくある質問
何年生から遊べますか?
アルファベットが読めれば、「小学校」の単語から遊べます。意味にはふりがなが付きます。小学校で英語を習い始める3・4年生くらいからがおすすめです。「一般」の単語は大人向けなので、家族で段を分けて遊ぶのもおすすめです。
単語はどうやって選んでいますか?
小学校と中学校の学習指導要領(外国語)で扱う話題(身の回りのもの・学校・家族・町・自然・動作や気持ちなど)に合わせて、よく使う単語を選びました。むずかしさは、英語の学習者向けの単語表(CEFR-J Wordlist)のレベルも参考にしています。一般の段は、大人の暮らしでよく見る単語(予約・領収書・締め切りなど)です。
意味はどこで確かめていますか?
意味の日本語はこのゲームのために書いたもので、英和辞典(JMdict)と英語・日本語のウィクショナリーなど、2つ以上の辞書で確かめています。1つの単語に意味がいくつもあるときは、よく使う意味を答えにして、ほかの意味は説明の「ほかの意味」に書いています。
読み上げの声が出ません
読み上げには、端末に入っている英語の声を使います。英語の声が入っていないと「聞き取り」を選べず、スピーカーのボタンも出ません。パソコンやタブレットの設定で英語の音声(読み上げの声)を追加すると使えるようになることがあります。音の出る設定(音量・消音)も確かめてください。
記録はどこに残りますか?
記録や苦手の問題は、遊んでいる端末のブラウザの中だけに保存されます。名前の登録やログインはいりません。途中でやめた回も、同じ端末・同じブラウザで開けば「続きから」で続けられます。
学校のパソコンやタブレットでも使えますか?
ブラウザだけで動くので、Chromebook や iPad、スマホでも遊べます。答えはボタンを押すだけなので、キーボードがなくても遊べます。効果音は最初は出ない設定です。
英単語について
英語の単語には、古くから英語にあったことばのほかに、フランス語やラテン語から入ってきたことばがたくさんあると言われています。「Wednesday(水曜日)」はゲルマン人の神(ウォーデン)の名前から、「January(1月)」はローマの神の名前から来たと言われ、つづりと読み方がずれている単語には、そうした長い歴史が関係しているものもあります。日本語にも「バナナ」「テニス」「コンピューター」のように英語から入ったことばがたくさんあり、知っている外来語から覚えていくのも一つの方法です。