クロスワードの遊び方
クロスワードは、「カギ」と呼ばれるヒントの文を読んで、思いついたことばを白いマスに書きこんでいくパズルです。このゲームでは、1マスにカナを1字ずつ入れます。タテとヨコのことばが交わるマスには同じ字が入るので、わかったことばの字が、ほかのことばを考える手がかりになります。すべての白いマスが正しく埋まれば完成です。1人で遊ぶゲームで、登録やダウンロードはいりません。
ことばの入り方

盤の一部のマスには、小さな番号が書いてあります。「ヨコのカギ」の番号は、そのマスから右へ、「タテのカギ」の番号は、そのマスから下へことばが入るという意味です。ことばは、黒いマスか盤の端にぶつかるまで続きます。同じ番号にヨコとタテの両方のカギがあることもあります。
字の書き方のきまり

日本語のクロスワードには、字の書き方にいくつかのきまりがあります。このゲームもそのきまりに合わせています。
- 小さい字は大きい字として書きます。「シャツ」は「シヤツ」、「ラッコ」は「ラツコ」の3マスです。「キャ」「シュ」のような字も、2マスに分けて書きます。
- のばす音「ー」は1マスに1字です。「ケーキ」は「ケ」「ー」「キ」の3マスです。タテのことばでは「ー」をたての棒で書きます。
- 濁音(ガ・ザ…)と半濁音(パ・ピ…)は、それだけで1字です。「゛」や「゜」を別のマスに書くことはありません。
小さい字を入れても、自動で大きい字に直ります。たとえばキーボードで「しゃ」と打つと、「シ」「ヤ」の2マスに入ります。
字の入れ方

盤のマスを押すと、そのマスを含むことばが色でわかり、盤のすぐ上にそのことばのカギが出ます。同じマスをもう一度押すと、ヨコとタテが切りかわります。字は、パソコンやスマホのキーボードで入れるか、「50音のキー」を開いて画面のキーで入れます。50音のキーでは、濁音は先に「カ」を入れてから「゛」を押すと「ガ」に、半濁音は「ハ」のあとに「゜」を押すと「パ」になります。字を入れると、自動でことばの次のマスに進みます。
パソコンでは、日本語入力をオフにしたままローマ字(kasa など)で打っても、日本語入力をオンにして変換せずに確定しても入れられます。スマホやタブレットでは、マスを押すとふだん使っているキーボード(フリック入力・ローマ字入力)が出て、ことばをまとめて入れられます。キーボードの「消す」で、1つ前のマスにもどって消せます。画面のキーで入れたいときは「50音のキー」を開きます。
ヒント・まちがいを調べる・答えを見る

どうしてもわからないときは「ヒント(1字)」を押すと、選んでいるマスの正しい字が1つだけ出ます。「まちがいを調べる」を押すと、入れた字のうち答えとちがうマスが赤く、ななめの線つきで出ます(空いているマスは数えません)。「答えを見る」は2回続けて押すと、すべての答えが出て、その問題は終わりになります。
問題の大きさと数
| 大きさ | 問題の数 | ことばの数 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 5×5(子ども向け) | 12問 | 1問に10〜13 | ひらがな・カタカナが読める子ども。動物・食べ物・学校など身近なことばだけ |
| 7×7 | 12問 | 1問に18〜22 | 小学校中学年くらいから。季節の行事や生き物、楽器など、ことばが少し広がります |
| 9×9 | 10問 | 1問に29〜36 | 高学年から大人まで。長いことばや、秋の七草・惑星などの知識のことばも出ます |
どの大きさも、問題は番号の小さいほうがやさしめです。★の数は、その大きさの中での目安(★=やさしめ、★★★=少しむずかしめ)です。とけた問題には、設定の問題の番号に✓が付きます。
カギはすべてこのゲームのために書いたもので、子どもから大人まで読める、わかりやすい文にしています。答えのことばは、国語辞典にある一般的なことばだけで、人の名前や商品の名前、時事的なことばは使っていません。
クロスワードをとくコツ
1. わかるところから、どこからでも
カギは番号の順にとかなくてかまいません。まずは全部のカギにざっと目を通して、すぐにわかるものから入れていきましょう。短いことばや、「__」の穴うめになっているカギは、答えやすいことが多いです。
2. 交わるマスの字を手がかりにする

1つことばが入ると、そのことばと交わるタテ(またはヨコ)のことばの字が1つ決まります。「3字で、2字目が『ツ』」のように、決まった字を手がかりにすると、思い出せなかったことばがふっと浮かぶことがあります。行きづまったら、字がいくつか入っていることばから考えましょう。
3. 字数を数える
カギの答えが何字になるかは、盤の上のマスの数でわかります。「のばす音」や「小さい字」も1マスに数えるので、たとえば「かき氷」は「カキゴオリ」の5マス、「クッキー」は「ク・ツ・キ・ー」の4マスです。
4. 濁点を忘れていないか見直す
全部埋まったのに完成しないときは、「゛」「゜」の付けわすれや、「シ」と「ツ」のような似た字の入れまちがいがよくあります。「まちがいを調べる」で赤くなったマスを見直してみましょう。
5. ヒントは最後の1マスのために
ヒントは1回に1字だけ出ます。どうしてもわからないことばは、ヒントで1字もらってから、もう一度考えてみると、残りの字が自分で埋められることが多いです。ヒントを使わずに完成すると、記録に「ヒントなし」と残ります。
印刷と続きから
「印刷用」ボタンを押すと、今の問題を白黒の見やすいページで開きます。盤とカギを1枚にまとめ、答えのページを付けることもできるので、学校のプリントや、紙とえんぴつでじっくりとくのにも使えます。途中でやめても、同じ端末・同じブラウザで開けば、設定の「続きから」で入れた字と時間のまま再開できます。
よくある質問
小さい「ッ」や「ャ」はどう入れる?
大きい「ツ」「ヤ」として入れます。50音のキーには小さい字はありません。キーボードで小さい字を打っても、自動で大きい字に直ります。
「ー」(のばす音)はどこにある?
50音のキーの右の列にあります。パソコンでは「-」(マイナス)のキーでも入れられます。
答えの漢字は見られる?
完成すると、カギの一覧のそれぞれのことばに、漢字などのふつうの書き方が出ます。「カキ」が「柿」なのか「牡蠣」なのかも、そこで確かめられます。
ひらがなで遊べる?
設定の「文字」で「ひらがな」を選ぶと、盤とキーがひらがなになります。とちゅうで切りかえても、入れた字はそのまま残ります。
記録はどこに残る?
問題ごとに、とけたかどうかと、ヒントなしでとけたときのいちばん速いタイムを、使っている端末のブラウザの中に記録します。
クロスワードの由来
クロスワードは、1913年にアメリカの新聞に載った「ワードクロス」というパズルが始まりだといわれています。その後、世界中の新聞や雑誌に広がり、日本では1925年の週刊誌に「嵌め字」という名前で紹介されたのが最初とされています。英語のクロスワードは1マスにアルファベットを1文字入れますが、日本語のクロスワードは1マスにカナを1字入れるのがふつうで、小さい字を大きく書くといった日本語ならではのきまりが生まれました。黒いマスを縦や横に続けて置かない、白いマスが黒いマスで分かれないようにする、といった盤の作り方のきまりもあり、このゲームの問題もそのきまりに合わせて作っています。
答えのことばが辞書にあることの確認には、Electronic Dictionary Research and Development Group の辞書データ JMdict(CC BY-SA 4.0)を使っています。