日本の地形クイズの遊び方
日本の山地・山脈、山、平野・盆地・台地、川、湖、半島、島、海と海流を、日本地図の上で答えて覚えるクイズです。問題の形は「地図の印 → 名前」「名前 → 地図」「日本一・くらべる」の3つと、それをまぜた形があります。1人で遊ぶゲームで、登録やダウンロードはいりません。小学5年生の社会で習う国土の地形から、大人の教養になる地形まで、全部で156の地形が出ます。画面の文字には、子どもでも読めるように、地形の名前や難しい言葉にふりがなを付けています。
同じサイトの都道府県クイズは都道府県の場所や県庁所在地を答えるクイズです。こちらの地形クイズでは、都道府県の境をこえて広がる山脈や川、平野そのものを答えます。
地図の印 → 名前

地図の上でオレンジ色に光っている地形の名前を、4つのボタンから選びます。まちがいの選択肢は、近くにある同じ種類の地形です。日本アルプスの3つの山脈や、東北地方の山地のように、並んでいる地形の区別が自然に身につきます。1回で正解すると地形が緑になり、名前と短い説明が出て、少し待つと次の問題へ進みます。
まちがえたとき

ちがう名前を選ぶと、選んだ地形が地図に赤く名前つきで出ます。正しい答えのボタンに緑の枠が付くので、押して確かめてから「次へ」で進みます。正しい地形のおもな都道府県と説明も出るので、光っていた場所と、選んでしまった場所を見くらべておきましょう。
名前 → 地図

地形の名前が出るので、地図の上の4つの候補から選びます。候補には1〜4の番号が付いていて、地形そのもの・番号の丸・下の番号のボタンのどれを押しても答えられます。番号の付いていない海などを押しても、まちがいにはなりません。
日本一・くらべる

「この中でいちばん長い川は?」のように4つをくらべる問題と、「日本のいちばん北のはしの島は?」「日本でいちばん広い平野は?」のような日本一の問題が出ます。答えると、4つの長さ・高さ・面積と地図の上の場所が出るので、順位もいっしょに覚えられます。
遊び方の種類
| 設定 | 選べるもの |
|---|---|
| 遊び方 | 練習/今日の10問(日付で決まる10問。その日はだれが遊んでも同じ問題)/苦手な問題(前にまちがえた問題だけ) |
| 問題の形 | 地図の印 → 名前/名前 → 地図/日本一・くらべる/まぜる |
| 種類 | ぜんぶ/山地・山脈/山/平野・盆地・台地/川/湖/半島/島/海・海流 |
| 範囲 | 基本(小学校の教科書でよく出る地形)/ぜんぶ(発展の地形も) |
| 問題の数 | 10問/20問/全部 |
最後まで答えると、まちがえた問題をもう一回出します。全部正解するまで続くので、苦手な地形もその場で覚え直せます。記録(遊んだ回数・いちばん多い正解数とタイム)と苦手な問題は、この端末に残ります。地形の一覧では、1回で正解した地形に「覚えた」の印が付きます。
日本の地形のようす

日本は山がちな国で、山地・山脈が国土の真ん中を背骨のようにつらぬいています。東北地方には奥羽山脈が南北にのび、その西に出羽山地、東に北上高地があります。中部地方には、飛驒山脈・木曽山脈・赤石山脈の3つの山脈が並び、まとめて日本アルプスとよばれます。平野の多くは川の下流や海ぞいにあり、関東平野・濃尾平野・大阪平野のような広い平野には、大きな都市が集まっています。

日本のまわりには4つの海流があります。太平洋側を南から流れてくる黒潮(日本海流)と、日本海を北へ流れる対馬海流はあたたかい海流(暖流)です。北から流れてくる親潮(千島海流)とリマン海流は冷たい海流(寒流)です。暖流と寒流がぶつかる三陸沖などは、よい漁場として知られています。
地図の表し方

山地・山脈・平野・盆地・台地・半島・島・湖は、その広がりを面で表します。川は線、山は三角、湾や海峡は丸い輪、海流は矢印です。地図の茶色は土地の高い所(標高500m以上と1500m以上)です。山地や平野には、はっきりした境の線がないため、このクイズでは国土地理院の標高のデータから「まわりより高い所」「川の下流の低い所」を取り出して、範囲の目安にしています。
覚えるときのコツ
1. まず背骨の山脈から
いきなり全部を覚えようとせず、「種類」で山地・山脈を選び、奥羽山脈と日本アルプスの3つの山脈から覚えましょう。山脈の位置が分かると、その両側を流れる川や、ふもとの平野・盆地の場所も思い出しやすくなります。
2. 川と平野はセットで
信濃川と越後平野、最上川と庄内平野、石狩川と石狩平野、筑後川と筑紫平野のように、平野の多くは大きな川が運んだ土でできています。川の名前と平野の名前を組にして覚えると、どちらか一方を忘れても、もう一方から思い出せます。
3. 日本アルプスは「北・中央・南」
飛驒山脈(北アルプス)・木曽山脈(中央アルプス)・赤石山脈(南アルプス)は、北から順に並んでいます。地図の印の問題で3つが並んで出てきたら、北から順に当てはめてみましょう。
4. 半島は形と向きで
下北半島はまさかり(おの)の形、能登半島は日本海へ北にのびる形、房総半島と三浦半島は東京湾をはさんで向かい合う形です。地図の上で形と向きをつかむと、名前 → 地図の問題で迷いにくくなります。
5. 日本一は数といっしょに
日本一長い信濃川は367km、日本一高い富士山は3776m、日本一大きな湖の琵琶湖は約669km²です。「くらべる」の問題では答えのあとに4つの数が出るので、2番目・3番目もいっしょに見ておくと、順位の問題に強くなります。
6. 今日の10問と苦手な問題
毎日少しずつ続けるなら「今日の10問」、まちがえた地形を集中して覚え直すなら「苦手な問題」が向いています。苦手な問題は、2回続けて1回で正解すると苦手から外れます。
日本一の地形(このクイズの数)
| くらべる物 | 1位 | 2位 | 3位 |
|---|---|---|---|
| 川の長さ | 信濃川 367km | 利根川 322km | 石狩川 268km |
| 山の高さ | 富士山 3776m | 北岳 3193m | 奥穂高岳・間ノ岳 3190m |
| 湖の面積 | 琵琶湖 669.22km² | 霞ヶ浦 168.20km² | サロマ湖 151.63km² |
| 島の面積(本州・北海道・九州・四国をのぞく) | 択捉島 3,166.64km² | 国後島 1,489.27km² | 沖縄島 1,208.49km² |
山の高さは国土地理院「日本の主な山岳標高」(2026年3月31日)、湖と島の面積は国土地理院「令和8年全国都道府県市区町村別面積調(7月1日時点)」、川の長さは国土交通省の資料(幹川流路延長)によります。霞ヶ浦の面積は、国土地理院の表で別に数える北浦をふくみません。日本のはしの島は、北が択捉島、南が沖ノ鳥島、東が南鳥島、西が与那国島です。
よくある質問
小学校で習う地形だけで遊べますか?
設定の「範囲」で「基本(小学校)」を選ぶと、小学5年生の社会の教科書や地図帳でよく出る地形だけが問題になります(まちがいの選択肢には、近くにある発展の地形が入ることがあります)。「ぜんぶ」を選ぶと、両白山地・吉備高原・島後のような発展の地形も出ます。
山地や平野の範囲は正確ですか?
山地や平野には、はっきりした境の線が決まっていません。このクイズでは、国土地理院の標高のデータ(約1km四方ごとの高さ)から範囲を取り出しているため、教科書や地図帳の絵と形が少しちがうことがあります。位置と大まかな広がりをつかむための目安として使ってください。
紙に印刷して使えますか?
印刷用の白地図では、種類ごとに番号を付けた地形の名前を書きこむ問題プリントを、答えつきで A4 に印刷できます。白地図だけを印刷することもできます。
記録はどこに残りますか?
記録や苦手な問題は、遊んでいる端末のブラウザの中だけに保存されます。名前の登録やログインはいりません。
スマホでも遊べますか?
スマホ・タブレット・パソコンのブラウザで遊べます。地図は2本の指で広げて大きくでき、大きくしたときは指でなぞって動かせます。学校の Chromebook や iPad でも動きます。
音は鳴りますか?
最初は音が出ない設定です。ゲームの下の「音:オフ」を押すと、正解やまちがいのときに短い効果音が鳴ります。
地形の名前について
辞典では、「山脈」は山地が細長く連なって脈のようになっている物、「山地」は山が集まって大きな起伏をつくっている地域と説明されています。ただ、実際の地名では山脈・山地・高地の呼び分けははっきりしておらず、混ざって使われていることも辞典に書かれています。飛驒山脈の「驒」は、岐阜県の飛騨市のように「騨」と書かれることもあります。このクイズの地形の名前と読みは、国土地理院の「地名集日本」の表記に合わせています(地名集日本にない物は、辞典と百科事典の表記)。