ブロックパズルの遊び方
ブロックパズルは、正方形のマスを組み合わせたブロックを盤の上に置いていき、横か縦の1列をすきまなくうめて消していくひとり遊びのパズルです。上からブロックが落ちてくることはなく、時間の制限もありません。配られたブロックを、自分のペースで、置きたい所にそっと置くだけ。決まりはとても少ないので、はじめての人でもすぐに遊べますが、先のことを考えて置くほど長く続けられる、奥の深い遊びです。
1. 3つのブロックから選んで、盤に置く

盤の下に、ブロックが3つ並んでいます。好きなものを1つ選び、盤の空いているマスに置きます。ブロックを指やマウスでつかんで盤の上まで運び、はなすと置けます。ブロックを軽くタップして選んでから、置きたいマスをタップする置き方もできます。スマホやタブレットでは、1回目のタップで置く場所が薄く示され、同じ場所をもう一度タップすると置けるので、置きまちがえにくくなっています。
ほかのブロックと重なる所や、盤からはみ出す所には置けません。3つとも置き終わると、次の3つが配られます。3つのうちどれから置いてもかまいません。
2. 横か縦の1列がうまると消える

ブロックを置いて、横の1列か縦の1列がすきまなくうまると、その列のブロックがまとめて消えます。消えた所はまた空きマスになり、次のブロックを置けるようになります。ほかのブロックが下へ落ちてくることはありません。消えた列の上や横にあったブロックは、その場所に残ります。
横の列と縦の列が同時にうまったときは、両方がいっしょに消えます。交わる1マスも、ちゃんと両方の列として数えられます。
3. 置く前に「消える列」が分かる

ブロックを盤の上へ運ぶと、置く場所が薄い藍色で示されます。そこに置くと消える列があるときは、その列が黄色の太い枠で囲まれます。どこに置けば何列消えるかを、置く前に確かめられます。
4. どれも置けなくなったら終わり

手持ちのブロックのどれも、盤のどこにも置けなくなったら終わりです。置けないブロックは薄く表示されるので、いま何が置けないのかが分かります。最後に「置ける場所がありません」と知らせが出て、得点と記録が表示されます。
得点のしくみ
| できごと | 点数 |
|---|---|
| ブロックを置く | 置いたマス1つにつき1点 |
| 1列を消す | 10点 |
| 2列を同時に消す | 40点(1列あたり20点) |
| 3列を同時に消す | 90点(1列あたり30点) |
| 4列を同時に消す | 160点(1列あたり40点) |
| 続けて消す(連続) | 連続2回目は消した点が2倍、3回目は3倍…(いちばん大きくて5倍) |
同時にたくさんの列を消すほど、1列あたりの点数が大きくなります。1列ずつ4回消すと40点ですが、4列を同時に消すと160点です。9×9の盤では、3×3の区画も1列として数えます。

ブロックを置いて列を消すたびに「連続」が1つ伸び、2回目からは、消した点に連続の回数の倍率がかかります(×2、×3…、いちばん大きくて×5)。列を消さずに置いた手が1回だけなら、連続はそのまま続きます。このとき画面の「連続」の表示が赤い点線に変わるので、次の手で消すようにしましょう。消さない手が2回続くと、連続は0に戻ります。置いたマスの1点には倍率はかかりません。
大きな得点は「同時にたくさん消す」と「消し続ける」の組み合わせで生まれます。たとえば連続5回目に3列を同時に消すと、90点の5倍で450点です。
むずかしさと盤の選び方
むずかしさは3段階から選べます。ちがうのは「ブロックを回せるか」「配られる形が盤に入るように選ばれるか」「大きい形がどれくらい来るか」の3つです。
| むずかしさ | ブロックの向き | ブロックの出方 | ブロックの形 | 遊んだ感じ |
|---|---|---|---|---|
| やさしい | 回せる | 置ける形が来る | 小さめが多い | ルールを覚えるのにぴったり。落ち着いて置けば長く続きます |
| ふつう | 回せない | 置ける形が来る | 大きめもまざる | 5マスの棒や3×3の四角がよく来て、置き場所を考えないと詰まります |
| むずかしい | 回せない | でたらめ | 大きい形が中心 | 十字・コの字・長いL字なども来ます。3つ全部の置き場所を先に考える力が要ります |
「自分で決める」を選ぶと、向き・出方・形を1つずつ選べます。たとえば「回せる」のまま大きい形を多くする、といった組み合わせもできます。

「置ける形が来る」は、配られる3つが、どれもその時の盤のどこかに入る形になります(3つを続けて置けるかまでは約束しません)。「でたらめ」は盤の形に関係なく配られるので、盤が混んでくると入らない形も来ます。

| 盤 | ちがい |
|---|---|
| 10×10 | 横と縦の列が消えます。いちばん広い盤です |
| 9×9(3×3も消える) | 少しせまいかわりに、太い線で区切られた3×3の区画がうまっても消えます。消し方が増えるので、同時消しをねらいやすい盤です |
| 8×8(せまい) | 1列8マスで消しやすい反面、盤がすぐにいっぱいになります。大きい形が2つ続くと、置き場所がほとんど残りません |
「1手もどす」を「あり(1回だけ)」にすると、1回のゲームで1回だけ、置いたブロックを取り消せます。終わった後でも使えます。
はじめての人には「やさしい」の10×10がおすすめです。ルールが分かったら「ふつう」、先の置き場所まで考えられるようになったら「むずかしい」や8×8に挑戦してみてください。自己ベストは、むずかしさと盤の組み合わせごとに別々に残ります。
「今日の問題」は日替わりで、同じ日ならだれが遊んでも同じ順番でブロックが配られます。家族や友だちと得点をくらべてみてください。今日の問題は、10×10・回せない・でたらめ・大きめもまざる形・1手もどすなしで遊びます。
長く続けるコツ

1. 端と角から寄せて置く
ブロックを盤の真ん中にぽつんと置くと、まわりに細いすきまができて、大きなブロックが入らなくなります。盤の端や角にぴったり寄せて置き、真ん中に広い空きを残すようにすると、どんな形が来ても置きやすくなります。
2. 大きな四角の場所をいつも空けておく
いちばん置きにくいのは、3×3の大きな四角や、5マスの長い棒です。盤のどこかに、3×3の四角が入る広い空きを1か所残しておくと、大きなブロックが来ても困りません。
3. 1マスだけのすきまを作らない
まわりをブロックに囲まれた1マスのすきまは、1マスのブロックが来るまでうめられません。置く前に、ブロックのまわりに1マスや2マスの小さなすきまが残らないかを確かめましょう。
4. 3つ全部の置き場所を考えてから置く
3つのブロックは、どの順番で置いてもかまいません。1つめを置く前に、残りの2つをどこに置くかまで考えておくと、「最後の1つが入らない」という失敗が減ります。大きいブロックから先に置くのが基本です。
5. 同時に何列も消すのをねらう
列を1本ずつ消すより、2本、3本と同時に消すほうが点数は大きくなります。あと1マスでうまる列を2本並べておき、1つのブロックで両方をうめる、というねらい方が効きます。ただし、ためすぎて盤がいっぱいになると続かなくなるので、空きが少なくなったら早めに消しましょう。
連続が伸びているときは、倍率が大きい間に同時消しをねらうと得点が一気に増えます。「連続」の表示が赤い点線になったら、次の手でどこか1列を消して、連続を切らさないようにしましょう。
6. 「消える列」の予告を見てから置く
ブロックを盤の上へ運ぶと、消える列が黄色の枠で示されます。同じブロックでも、置く場所を1マスずらすだけで消える列が増えることがあります。何か所か動かしてみて、いちばんよい場所を選びましょう。
よくある質問
かんたんすぎる・むずかしすぎると感じたら?
設定の「むずかしさ」を変えてみてください。「やさしい」はブロックを回せて、盤に入る形が配られます。「むずかしい」は回せず、大きい形が盤に関係なく配られるので、同じ置き方でもずっと早く詰まります。盤を8×8にすると、さらに手ごたえが増します。
ブロックは落ちてきますか?
落ちてきません。ブロックは置いた場所にとどまり、列が消えても、ほかのブロックが下へずれることはありません。時間の制限もないので、ゆっくり考えて置けます。
ブロックを回すには?
むずかしさが「やさしい」のとき(「自分で決める」で「回せる」を選んだときも)は、ブロックを選んでから「回す」ボタンを押すか、キーボードのRキーを押すと、時計回りに90度回ります。選んでいるブロックをもう一度タップしても回ります。「ふつう」「むずかしい」では回せないので、配られた向きのまま置きます。
まちがえて置いてしまいました
設定で「1手もどす」を「あり」にしておくと、1回のゲームで1回だけ、直前に置いたブロックを取り消せます。終わった後でも、まだ使っていなければもどせます。
途中でやめても続きから遊べますか?
はい。遊んでいる途中の盤は、この端末のブラウザに自動で保存されます。次に開いたときに「続きから」を押すと、同じ盤と手持ちのブロックから、始めたときと同じルールのまま続けられます。今日の問題は、日付が変わると続きからは遊べません。
記録はどこに残りますか?
自己ベストの得点と遊んだ回数は、むずかしさ・盤・1手もどすの組み合わせごとに、この端末のブラウザに保存されます。登録やログインはいりません。ブラウザの記録を消すと、自己ベストも消えます。得点の数え方を変える前に遊んだ記録は、設定の説明に「変える前の自己ベスト」として出ます。
ブロックパズルの由来
正方形をいくつかつなげた形は「ポリオミノ」と呼ばれ、5つつなげた形で箱をうめる「ペントミノ」のパズルは、1950年代に数学の遊びとして紹介されて広まったといわれます。決まった形のピースで枠をうめる遊びは、木や紙のおもちゃとして昔から親しまれてきました。
形を盤に置いて列をそろえて消す、いまのようなブロックパズルは、2010年代にスマートフォンの手軽な遊びとして広まり、たくさんの作り手がそれぞれの形で作ってきたとされています。落ちてくるブロックを急いで積む遊びとはちがい、時間に追われずにじっくり考えられるのが特長です。